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直木賞作家・今村翔吾と米澤穂信が「タイプライターズ」でテレビ初出演2022/02/25

直木賞作家・今村翔吾と米澤穂信が「タイプライターズ」でテレビ初出演

 フジテレビで2月26日放送の「タイプライターズ~物書きの世界~」(午前10:25、関東ローカル)に、第166回直木賞を受賞した今村翔吾氏と米澤穂信氏が出演する。

 同番組は、片や芸人、片やアイドルながら、ともに小説を創作し続ける作家としての顔を持つ又吉直樹(ピース)と加藤シゲアキ(NEWS)の2人が、作家をゲストで招き、その知られざる素顔や執筆の裏側を探求していく、物書きの物書きによる物書きのためのバラエティーだ。

 テレビ番組初共演となる2人の直木賞受賞作は、今村氏の「塞王の楯」が人間ドラマ、一方の米澤氏の「黒牢城」がミステリーと、アプローチは全く違うもののどちらも“時代小説”。舞台設定も“戦国時代”となっていることから、大きな話題になった。

 互いの第一印象について、今村氏は「いい意味で上品なお公家さんのような方。すっとしていて僕とは全然違うなと」と語り、米澤氏は「生命力の強そうな方だなと思いました」と語る。そんなタイプの違う2人は、直木賞受賞の瞬間も、執筆にともなう1日のスケジュールも、トークが進めば進むほど対照的であることが明らかになっていく。

 番組では、2人の仕事部屋にも潜入。デスクに置かれたさまざまな物や、本棚に並ぶ彼らに大きな影響を与えた数々の書籍をリアルに紹介することで、ヒット作が生まれるプロセスを考察する。

 さらに、それぞれの素顔を知る人物へのインタビューも紹介。ダンスインストラクターをしていた今村氏には、かつての教え子たちから、彼が話した“夢”にまつわるエピソードが伝えられ、米澤氏は親交の深い作家の道尾秀介氏から“同期”へのエールが送られる。ほかにも、思いを寄せる“書店”に関するエピソードなど、さまざまな角度から2人のの素顔と、作家としての魅力が映し出される。


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