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加治将樹と松本岳が明かす、山田裕貴主演「志村けんとドリフの大爆笑物語」への思い2021/12/08

 フジテレビ系では12月27日にドラマ「志村けんとドリフの大爆笑物語」(午後9:00)を放送。高木ブー役の加治将樹と仲本工事役の松本岳が、作品への思いや、芸能界のレジェンドを演じての感想などを語った。

 ドラマは、志村さんがコメディアンになることを決意し、いかりや長介さんのもとを訪れ、高校卒業間際にバンドのボーヤ(付き人)として携わるところから展開。見習い時代の修業の日々、そして1974年にメンバーの一員となってから90年代までの想像を絶するような過酷なスケジュールや、人気の裏に隠された挫折と苦悩、葛藤を描く。山田裕貴が志村さん役で主演し、いかりや長介さん役を遠藤憲一、加藤茶役を勝地涼、荒井注さん役を金田明夫が務める。また、福田雄一氏が演出する。

 加治は演じるにあたり「いかに“何もしないか”でした(笑)。僕には別に注目しなくていいから、というくらい、“いい意味で何もしないこと”だと思いました。高木さんは、みんなを俯瞰(ふかん)で、大きな心で見て一緒に楽しんでるというイメージでしたので」と明かし、「僕自身は、アグレッシブな演技が好きですし、特に今回は福田組でしたが、あえて“無”を意識しました。その一方で、のんびりしているようで、動きにキレがあってリズム感がいい方だと感じていたので、動きは研究しました。そして演じていくうちに、高木さんは、メンバーからこういう愛され方をされていたんだ、ということをすごく実感しました」と高木の魅力にも触れる。

 また、福田組に関しては「福田さんは、とても俳優を信頼してくださっている方だと思いました。もちろんご自身の中にお考えがありつつ、でも俳優から発信されるものをとても大切にしてくださるので、すごく演じやすかったです。そして福田さんの現場はとにかくみんなが明るい! 福田さんがすごく優しい分、優しいスタッフが集まる現場なんだと思いました。僕にとってはとてもありがたいことでした」と感謝。

 印象に残っているのは、「ドリフ大爆笑」のオープニングシーンということで、「あのセットを見た時の衝撃と、スクールメイツの皆さんが踊っているところを5人で歩いて行くという、一視聴者として子どもの頃から見ていた場所に立てた幸福感と興奮とで夢の夢のような時間でした。撮影が終わった時には“役者をやっていてよかった”と本当に思うことができた作品です」と目を輝かせた。

 一方、「みんなが知っていて今もご活躍されている国民的スターの仲本工事さんを、僕みたいな未熟者が演じるというのは恐縮の限りだと思いました」という松本は、「今回、事務所の大先輩である志村けんさんとザ・ドリフターズの皆さんの作品に携わることができ、本当に光栄な一方で、当初は不安を通り越して恐怖感がありました」と相当な緊張感をもって臨んだことを告白。

 演じた仲本については「僕の勝手なイメージですが、仲本さんは格好よくてすごく男らしい方で、そこはちょっと意識したいなと思いました」と話し、「ドリフメンバーの皆さんにご報告に伺った際に、仲本さんからは“こんなに目はパッチリしていないよ”と言われました(笑)。でも一方で、“ドリフはドリフにしかできないんだから、君なりの仲本工事をやり切ってください”という激励もいただきましたし、加藤茶さんからの『(仲本さんは)のんびり屋に見えてちょっと格好つけてるところあるからな(笑)』というアドバイスを胸に演じさせていただきました」と先輩たちのあたたかかい言葉に励まされた様子。

 共演した山田に関しては「普段カメラが回っていないところでも、その練習量とかストイックさがすごいと思いました。たぶん志村さんもそうだったのではないかな、ちょっと似ているのかな?と感じました。(志村さんは)ずっとネタを考えて、ずっと一つのことに集中してる方だとドリフメンバーの先輩方に伺っていたので、山田さんも、楽屋にいるときもずっとセリフを覚えていたり、勝地さんと間とかを細部までやりとりをしている姿は、志村さんと重なる部分も多いのではないでしょうか」と称賛。

 加えて、「日を追うごとに、ザ・ドリフターズのメンバーの仲がどんどん仲良くなって、僕も仲本さんはこういうふうにメンバーと接していたのかなと考えながら過ごすようになりましたし、メンバーの皆さんと接していく中で、仲本さんという役を、徐々に、演じやすくなっていきました」と撮影を振り返り、「会議室でのネタ会議をしているシーンは、たぶん本当にザ・ドリフターズのメンバーもこんなやりとりがあったんだろうなあと思いながら演じていました。そういうところは普段決して見ることができないので、見どころの一つだと思います。コントは撮影の日まで、みんなで毎日練習していましたし、楽しく演じることができましたので、ぜひ、視聴者の皆さんも見ていただきたいです」とメッセージを寄せた。


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