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松岡昌宏が「逃亡医F」で成田凌を追い詰める元自衛官に。ハードなアクションシーンに期待2021/12/06

松岡昌宏が「逃亡医F」で成田凌を追い詰める元自衛官に。ハードなアクションシーンに期待

 松岡昌宏が、日本テレビ系で2022年1月15日スタートの連続ドラマ「逃亡医F」(土曜午後10:00)に出演することが分かった。

 成田凌が主演を務める同ドラマは、伊月慶悟氏の原作、佐藤マコト氏の作画による同名コミックを映像化したもの。恋人殺しの濡れ衣を着せられ、地位も名前も捨てて逃亡を続ける天才外科医・藤木圭介(成田)が、極限の逃亡生活の中で遭遇する「彼にしか救けられない患者」たちに手を差し伸べていくサバイバル・ドクター・エンターテインメント。

 松岡が演じるのは、藤木に殺害されたとされる恋人の兄・八神拓郎。レンジャー部隊に所属していた元自衛官で、幼くして両親を亡くしたため、妹を娘のように溺愛していた。藤木が最愛の妹をあやめたと知らされてからは復讐の鬼として、執拗(しつよう)に藤木を追い続ける人物だ。

 凛々しい役衣装に身を包んだ松岡は「ロケが大変そうで、“また日本テレビ土曜枠に帰ってきてしまったな…”と台本を読んで率直に思いました(笑)」と過去の出演作を思い出しつつも、「プロデューサーから、拓郎について説明を受けた時に『松岡さんにアクションをたくさんやってほしい』と言われまして、チーフ監督に至っては30年前から、ほかの監督も25年前の『サイコメトラーEIJI』(同系)からのお付き合いで、カメラさんも技術さんも同じく、殺陣師の方も10代の時からお世話になっている方なんです。最近アクションをやっていないので、どのくらい頑張れるか分かりませんが(笑)、これまでの松岡を見てくださっている方々に恥ずかしくないように、今の松岡ができる限界まで、持っている100%を出してやっていきたいですね」と旧知のスタッフがそろった現場への参加を喜び、ハードなアクションシーンへの決意を語る。

 続けて「僕の演じる八神拓郎は、妹を殺されたという復讐心から、成田さん演じる天才外科医藤木を執念深く追い続ける役どころです。自分がどれだけ気迫と執着を持って、成田さんを追い詰めていけるかがこの番組のキーになってくると思っています」と役柄と演技プランを明かし、成田については「すごくソフトに見える中に、野郎にしか分からない、心(しん)が1本ビシッと通った男のカッコよさをお持ちになっている俳優さん。今から本編で出会うのを楽しみにしています」と印象を話し、共演を心待ちにしている。

 荻野哲弘統轄プロデューサーは「あの“松兄ぃ”こと松岡昌宏さんが日テレ土曜ドラマに帰ってきます! 『サイコメトラーEIJI』や『ヤスコとケンジ』など、長年にわたり日本テレビ“土9(ドック)”枠の顔としてご活躍いただいた松岡さんに、土曜10時枠になってから初めてご出演いただけることになり、感無量です」と松岡の出演に胸を熱くする。

 そして、「松岡さんと演出の佐藤東弥ディレクター、大谷太郎ディレクターとは『サイコメトラーEIJI』をはじめ何度もタッグを組んだ名チームで、成田凌さん演じる“逃亡医”を、松岡さん演じる“元レンジャー部隊のレジェンド”がいかに執拗に追い詰めていくか、今からワクワクが止まりません。撮影は始まったばかりですが、松岡さんの周りには常に“土9黄金時代”を支えたベテランスタッフたちが集い、そこだけ冬の寒さがうそのような温かい空気と笑いがあふれています」と現場の様子を伝え、「松岡さんを11年ぶりにお迎えするにあたり、脚本の福原充則さんが発案した、小気味いいアクションシーンの数々を用意させていただきました。類まれなる運動神経と柔軟性と表現力をお持ちの松岡さんと演出陣が、どんなすてきなシーンに仕上げてくださるか、こちらもワクワクが止まりません」と大いに期待を寄せている。


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