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山崎育三郎、ホラーが苦手ながらも「ほん怖」初主演。「途中何度も台本を閉じてしまいました」2021/10/15

山崎育三郎、ホラーが苦手ながらも「ほん怖」初主演。「途中何度も台本を閉じてしまいました」

 山崎育三郎が、フジテレビ系で10月23日放送の土曜プレミアム「ほんとにあった怖い話 2021特別編」(午後9:00)に出演することが分かった。

 実際に人々が体験した怖い話をリアルに描くリアルホラーエンターテインメント「ほんとにあった怖い話」、通称「ほん怖」は、1999年に放送をスタートし、心霊体験を基に心底怖いゾッとする恐怖とその恐怖や不安に翻弄(ほんろう)されつつも立ち向かっていく人々の姿を描いてきた。

山崎育三郎、ホラーが苦手ながらも「ほん怖」初主演。「途中何度も台本を閉じてしまいました」

 山崎がシリーズ初出演にして初主演を飾るのは、ドラマパートの1編「事故物件A」。事故物件に住んでしまうサラリーマン・野々村陽介を演じる。陽介は急な転勤を命じられ、あまり深く考えず、安価で空いていたマンションに引っ越してしまう。妹の良美(堀田真由)と一緒に部屋の片付けをしていた時、良美は机の上に置いてあった“物件案内”をふと目にする。そこには“心理的瑕疵あり”と書かれた文字が…。出社初日、慣れない仕事で疲れて帰ってきた陽介は、なぜか冷蔵庫の扉が開いていて、満タンだった麦茶のボトルが半分に減っていることに気付く。その後も、何度棚に戻しても落ちる時計、そこには壁から押し出されたかのような、この世ならざる人の顔のようなものが見えてしまう――。

山崎育三郎、ホラーが苦手ながらも「ほん怖」初主演。「途中何度も台本を閉じてしまいました」

 「数々の役者の皆さんが出演し、歴史ある『ほん怖』シリーズに参加できることをうれしく思いました。ホラー作品に携わる機会が少なかったので、未知なる世界にとてもワクワクしました」と喜びを明かす山崎だが、ホラーは苦手だそうで「子どもの頃はホラー作品を見たり、怪談話をするのも大好きでしたが、年を重ねてからはなぜか見るのも苦手になり、どこか遠ざけていました。なので、久しぶりにホラー作品を読んで怖くなり、途中何度も台本を閉じてしまいました。“事故物件”で次々と巻き起こる怪奇現象に震えて、現在1人暮らしじゃなくて本当によかったと思いました」と語る。

 そして、「監督の森脇(智延)さんは、以前ドラマでご一緒させていただいて、森脇監督からは『初めて見る育三郎さんの姿だ』と言っていただきました。きっと皆さんも、いつもイメージしている僕とはまた違う一面を見ていただけると思いますので、そこも楽しみにしていただきたいです」とメッセージを寄せた。

山崎育三郎、ホラーが苦手ながらも「ほん怖」初主演。「途中何度も台本を閉じてしまいました」

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