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岡山天音が「最愛」に出演。松下洸平を助ける陸上部後輩で刑事役2021/10/04

岡山天音が「最愛」に出演。松下洸平を助ける陸上部後輩で刑事役

 吉高由里子が主演を務める、10月15日スタートするTBS系連続ドラマ「最愛」(金曜午後10:00)に、岡山天音が出演する。

 本作は、殺人事件の重要参考人となった実業家・真田梨央(吉高)と、梨央の初恋の相手であり事件の真相を追う刑事・宮崎大輝(松下洸平)、そして、あらゆる手段で梨央を守ろうとする弁護士・加瀬賢一郎(井浦新)の3人を中心に展開するサスペンスラブストーリー。「アンナチュラル」(18年)、「MIU404」(20年)の新井順子プロデューサーと演出の塚原あゆ子氏、そして2人と「リバース」(17年)でタッグを組んだ脚本家の奥寺佐渡子氏と清水友佳子氏が完全オリジナルで描く物語に、注目が集まっている。

 岡山が演じるのは富山県警の刑事・藤井隼人。本作は15年の時を経て封印したはずの“事件”が再び動きだすというストーリーであり、藤井は15年前の梨央や大輝をよく知る、事件の真相を解明していく上で重要な役どころとなる。15年前の藤井は白山大学2年生の陸上部員で、大輝の1年後輩。陸上部の男子寮で暮らし、寮夫の朝宮達雄(光石研)やその娘の梨央とは家族のように親しくしていた。卒業後は富山県警に就職して刑事となり、やがて起こる連続殺人事件の捜査で大輝を手助けする立場に。事件と愛する梨央との間で苦悩する大輝にとって、心を許して話せる唯一の存在でもある。

 岡山は「以前から塚原さんの作品が好きで、ご一緒させていただきたいと思っていました。それを周りの人たちにも話していたので、台本を開いて塚原さんの名前を見た時は『あ、塚原さんだ!』ってつい声が出ちゃいました(笑)」と出演を喜び、「藤井隼人という男は自由度が高いといいますか、決め事よりも余白の多いポジションだったので、それを逆手にとっていろいろなところからインスピレーションを拾ってきて、この作品の中でどのように存在すれば、より作品に厚みと奥行きを持たせる一助になるか考えながら演じようかと思います。なので、まずは前髪結んでみたりしていますね(笑)」と役作りについて語る。

 そして「ただ自由な分、みんなの『こういう役だよね』という共通認識がない中スタートしていくので緊張感もあります。物語もとても面白く、洗練されたエンターテインメントだなと感じました。このような作品の一部になれるということで、また一つ貴重な時間を過ごせそうな予感がしています」と期待を膨らませている。


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