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実は福岡の全市区町村制覇までリーチ状態! テレQ「ちょっと福岡行ってきました!」2019/07/30

 テレQ(TVQ九州放送)で2017年10月14日から放送されている「ちょっと福岡行ってきました!」(土曜午後8:00)。毎回、来福した芸能人コンビが、福岡県内72市区町村の中から行き先をくじで決め、四つのミッションをクリアしようと日帰り旅を繰り広げるバラエティーだ。

 レギュラー放送以前の特番時を除いて、7月13日放送分まで博多ニュースで調べたところ78回がオンエアされており、訪れた市区町村がなんと71。つまり2018年7月7日に小竹町が選ばれてから、全制覇までのリーチ状態が、ほぼ1年続いているのだ。小倉北区や筑紫野市、久留米市がいずれも最多タイの10回も登場しており、残されたその町との差が著しい。基本的に毎回4回くじ引きが行われ、これまで300回以上チャンスがあったのだが、やはり「72分の1」という確率(※ミッションをクリアした場合、当該の市区町村を省くため、回を重ねるごとに母数は少なくなる)では「出ない時は出ない」ようだ。この集計結果を同番組の上田賢プロデューサーにぶつけてみた。

──全市区町村制覇までリーチ状態が続いていますね? 制作側としてもカウントされていたのでしょうか?

「もちろん。行き先を含め何をしたか、全てチェックしていますので。ただ、番組内では触れていません」

──小竹町が選ばれた際に「残るはどこ」などと紹介されたのでしょうか?

「ああ、それも言ってないですね」

「(広報担当者)おそらく日本で御社しか気づいていないのでは(笑)」

──ここまで300回ほど抽選したきたわけですが。

「そうですね」

──(該当する札は)入っていますよね?

「間違いなく(笑)」

──それを確かめに来たんですが(笑)。

「どうぞ(笑)」

 番組内で実際に使っている抽選箱が目の前に。プラスチック製のような白い箱は、なかなか頑丈そうだ。その中から札を取り出して確かめていくが、簡単には該当の札を見つけられず、上田P、広報担当者の手も借りて確認を進めた。すると、ようやく筆者の手に、その札が現れた(まあ、当たり前なのだが)。やはり4回ぐらいでは、なかなか引き当てられないだろうなと感じる。

──札は傷んだりしないのですか?

「これまでに結構、作り変えています」

──2度目、3度目に出演された方は前回ミッションをクリアした市区町村を最初から外すんですよね?

「そうですね、そういう方々の方が、最後の●●町を引く可能性が高いですね」

──なので、どんどん「ビンゴ」に近づいているという感じですね。●●町が選ばれた際には、何かセレモニー的なことはありますか?

「ははは。まだ、全然考えていなかったですね。そういわれれば、何か考えようかなと思います」

「(広報担当者)■■(●●町の名物)のかぶり物とか?」

「ああ、それ有名だよね」

──なぜ、そこにこだわるかというと、4月から番組で訪問した市区町村限定の視聴者プレゼントが始まりましたよね?

「ああ、そうですね。●●町は一度も応募する権利が発生していませんね。ただ、出演者が(四つの)ミッションをクリアしなければ、プレゼント自体がないのですが。そう考えると、応募できていない市区町村は、まだまだ多いかもですね」

──ただ、かなり差がありますよね。こちらの集計では多いところで10回も選ばれている。

「続くときは続くんですよ(笑)」

──何度か訪問する場合、過去の放送回とネタがかぶりそうになることはないんですか?

「ありますね。ありますけど、かぶったとしても制作サイドとしては問題にしていません。ただ、演者さんに過去の内容などを知らせて『それじゃ別の場所にしようか』という流れはあります。演者さんも似たような内容にはしたくないようですからね」

──地元の人間でも知らないネタが出てきて、行ってみたくなりますが、制作サイドの苦労みたいなものは?

「この番組が始まるまで行ったことがなかった土地へも行きます。僕らも、そこに何があるのか、不安はありますけど、行ってみると地元の方々からいろんな情報ががんがん出てくるので、知らなくて行く方が面白いです。そのあたりを楽しんでいる部分はありますね。それが、この番組のよさではないかと」

──今後、ミッションの内容を変えていく考えは?

「人によってはちょこちょこ変えたりしていますけど、何か食べないといけないし、演者さんにとってそれが食事になったりしますので、グルメ系は絶対ありますね。あとは地元の人と触れ合うことが大きなテーマとしてあるんで『感動体験』とかは必要かなと。そうするとベースはあんまり変わらないのかな。まあ、ミッションの内容もがちがちに制約があるわけではないので。あとは演者さんの捉え方次第ですね」

──これまで出演されてきた方々からは、どんな感想が出ていますか?

「(リサーチや下調べ、事前交渉など)なにもないという番組は、あまりほかにはないらしくて『本当に何も決まっていないんですね』と驚かれます。で、くじを引いて移動に2時間とか当たり前じゃないですか? ほかにはないロケが体験できて、楽しんでいるようですよ」

──最近は移動で使うタクシーの車両も大きくなりました。

「車内が広くて高さもあるので、移動が長いときなど、いいですね」

──それでもディレクターさんは前席に乗って振り返りながら話を振っています。大変ですね。

「大変ですねえ。ディレクターはロケ中、ごはんを食べられませんね。演者さんが食べているシーンも撮影側ですし、移動中は車内で話を聞いていますし。他のスタッフは追走する車内で軽く食べることはできるんですが」

──なるほど、分かりました。どうもありがとうございます。

 “全市区町村制覇”まで、あと一つ。いつ引き当てられるか、また県南西部に位置するその町はどこか、推理しながら番組を楽しんでみてはいかがだろう。次回8月3日の放送はFUJIWARA・藤本敏史とコロコロチキチキペッパーズ・ナダルがミッションに挑む。

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