佐野海舟&川﨑颯太のマインツと鈴木唯人らフライブルクに注目! DFBポカール開幕2026/08/21 12:00

ドイツサッカーで最も歴史が古く、権威あるトーナメント「DFBポカール」(DFB=Deutscher Fußball-Bund。ドイツサッカー連盟の略で、ポカールはドイツ語でゴブレットのこと)が、いよいよ開幕する。ブンデスリーガで戦うプロの名門から地域リーグで上位に入ったクラブの全64チームが戴冠を目指して一発勝負を繰り広げる同大会。ここでは、その中から1905年に創設され、2000年代になってユルゲン・クロップ(現ドイツ代表監督)らの指揮によって強豪の仲間入りを果たし、佐野海舟、川﨑颯太が所属する1.FSVマインツ05と、今シーズンは鈴木唯人ら日本人選手を4人も擁するSCフライブルクにフォーカスを当てる。
マインツ・川﨑颯太がさらなる飛躍を期す! 日本人対決に燃やす闘志

まずはマインツ。無尽蔵のスタミナと1対1の強さで、攻守にわたりチームに貢献する“ダイナモ”として、今や日本代表に不可欠となった佐野海舟が在籍し、活躍していることで知られるクラブだ。しかし、マインツは佐野だけじゃない。京都サンガ在籍時には22歳でキャプテンを務め、チームの躍進に貢献した川﨑颯太も2シーズン目を迎えている。1歳上で同じポジション、1年早くマインツに加入して実力を発揮した佐野には、川﨑自身も大いに刺激を受けているようだ。川﨑は、今シーズンが始まる前にこう語っている。
「刺激しかないですね。彼の一番のすごさは調子の波の少なさ。どんな試合でも彼が存在感を示さない試合はありません。相手をつぶす守備やボール運びなど、マインツにとって彼は必要不可欠な存在ですし、自分もそういう選手にならないといけないとあらためて思いました」。

強さと速さが特徴的という印象のあるドイツのサッカーだが、ブンデスリーガを戦うクラブは“巧さ”にも秀でている。実際に1シーズン戦ってみて、川﨑はそれを身をもって体感した。
「高いインテンシティー(強度)の中でのミスの少なさや、細かいボールタッチからシュートを打ちこむ力はすごいと感じました。自分もインテンシティーの高さは特徴の一つですが、その高い強度の中でもミスを減らして、もっとボールを運んでチャンスを作れるような選手になる必要を感じました」。
強くて速くて巧いクラブの最たる存在が、昨シーズンのリーグ戦と「DFBポカール」の2冠を達成したバイエルン・ミュンヘンだ。今季も優勝候補筆頭だが、ヨーロッパでも屈指の強豪と対戦した川﨑の言葉には、実に重みがある。
「(バイエルンとは)ポカールでは対戦できなかったんですけど、リーグ戦で対戦した時は、1分1秒もスキを見せてはいけない、息が詰まるような試合でした。選手一人一人のクオリティーが高いですし、ボールを奪ってもすぐに取り返されて、永遠に攻められている感じでしたね」。
そのバイエルンの伊藤洋輝をはじめ、今シーズンも多くの日本人選手がドイツでプレー。川﨑も“日本人対決”に向けて闘志を燃やしている。
「2試合に1試合ぐらいは、誰かしら日本人選手がいるのであいさつしていますよ(笑)。対戦が楽しみなのは、(デュッセルドルフから)シャルケ04に移籍した田中聡選手。彼とはパリ五輪世代の代表チームで一緒にプレーしたし、僕が京都にいる時は、彼が湘南べルマーレにいて、試合もたくさんしました。彼のデュエル(対人)の強さ、インテンシティーの高さは素晴らしいです。でもそこで負けちゃいけないと思っているので、日本人対決は楽しみですね」。
<試合情報>
クリーショウ vs マインツ(佐野海舟、川﨑颯太 所属)
8月23日午後10:30~
フライブルクは鈴木唯人、後藤啓介ら4人の日本人選手の躍動に期待!

2.ブンデスリーガ(ドイツ2部)も含めると30人超の日本人選手が、かの地で2026-27シーズンを戦う。中には3~4人が在籍するクラブもあるが、SCフライブルクも、FIFAワールドカップ2026日本代表だった鈴木唯人と後藤啓介、日本とドイツの国籍を持つ大型GKの長田澪、そしてパリ五輪代表だった山本理仁の4人がチームメイトになった。
特に、昨シーズンもレギュラーとしてリーグ戦25試合で4ゴール、「DFBポカール」で5試合1ゴールの結果を残した鈴木は、チームの中心的存在になり得る。21-22シーズンは決勝に進出するも、RBライプツィヒ相手に涙をのみ、22-23シーズンと25-26シーズンもベスト4止まりだったフライブルクが、悲願のタイトルを手にするためにも、“サムライ”4人の奮起にフライブルクサポーターも期待を寄せている。
<試合情報>
デュッセルドルフ vs フライブルク(鈴木唯人、長田澪、後藤啓介、山本理仁 所属)
8月23日深夜1:00~
なお、GAORA オンデマンドでは、8月21日に開幕を迎える「DFBポカール2026-27」の全63試合を配信。1回戦は全試合ライブ配信で届ける。
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文/平田真人
「DFBポカール2026-27」1回戦・配信スケジュール
<8月21日>
深夜1:00 ザンクトテーニス vs フランクフルト(堂安律、小杉啓太、神代慶人)
深夜1:00 ミュンスター vs カールスルーエ(福田師王)
深夜1:00 マンハイム vs カイザースラウテルン
深夜3:45 ロストック vs シュツットガルト
<8月22日>
午後8:00 ヴェーエン・ヴィースバーデン vs レバークーゼン
午後8:00 コットブス vs アウクスブルク(小野田亮汰)
午後10:30 アウエ vs ホッフェンハイム(町田浩樹)
午後10:30 ヘメリンゲン vs ハノーファー(松田隼風)
午後10:30 ザールブリュッケン vs ヘルタ
午後10:30 ヴィクトリア・ケルン vs ニュルンベルク
午後10:30 デュイスブルク vs エルフェアスベルク
午後10:30 リューネブルク vs ブレーメン
深夜1:00 トリーア vs RBライプツィヒ(神田泰斗)
深夜1:00 グロースアスパッハ vs ビーレフェルト
深夜1:00 1860ミュンヘン vs キール(関根大輝、安部大晴、髙橋仁胡)
<8月23日>
午後8:00 イエッデローII vs ハイデンハイム
午後8:00 グロイター・フュルト vs ボーフム(三好康児)
午後10:30 ブラウンシュヴァイク vs ウニオン・ベルリン
午後10:30 ショット・マインツ vs ボルシアMG(町野修斗、橋岡大樹、宇野禅斗、板倉滉)
午後10:30 クリーショウ vs マインツ(佐野海舟、川﨑颯太)
午後10:30 カールツァイス・イエナ vs ダルムシュタット(秋山裕紀、古川陽介)
午後10:30 バーリンガー vs マクデブルク
午後10:30 ヴェストファリア・リーネルン vs ディナモ・ドレスデン
深夜1:00 デュッセルドルフ vs フライブルク(鈴木唯人、長田澪、後藤啓介、山本理仁)
深夜1:00 ロートヴァイス・エッセン vs ザンクトパウリ(藤田譲瑠チマ、安藤智哉、原大智、ニック・シュミット)
深夜1:00 フェニックス・リューベック vs パーダーボルン
<8月24日>
深夜1:00 フェール vs ハンブルガーSV
深夜1:00 アルトグリーニッケ vs ヴォルフスブルク(塩貝健人)
深夜1:00 ヴュルツブルガー・キッカーズ vs ケルン
深夜3:45 ハレシャー vs シャルケ(田中聡)
<9月1日>
深夜3:45 アイムスビュッテル vs ドルトムント(山本天翔)
<9月2日>
深夜3:45 オスナブリュック vs バイエルン(伊藤洋輝)
※すべて日本時間・試合開始時間。
※()内は、2026年8月21日時点で所属している日本人選手。
【コンテンツ情報】
サッカー ドイツカップ「DFBポカール」2026-27
GAORA オンデマンド
8月21日深夜1:00から1回戦全試合ライブ配信
※2026-27シーズン全63試合配信。
※スポーツチャンネル GAORA SPORTSでは、注目試合をテレビ独占放送。
サッカー ドイツカップ「DFBポカール」2026-27開幕特番
GAORA オンデマンド
無料配信中
出演/酒井高徳(ヴィッセル神戸)、川﨑颯太(1.FSVマインツ05)、加地亮
※会員登録が必要です。
※2027年6月30日午後11:59まで視聴可能。

【GAORA オンデマンド】
GAORAが運営する、オンデマンド動画配信サービス。スポーツチャンネル GAORA SPORTSの放送番組から選りすぐりのコンテンツと、貴重なアーカイブ番組などを配信中。
■料金:月額980円(税込)
■視聴方法:PC、スマートフォン、タブレットなどのデバイスからブラウザを通じて視聴可能
■配信形式:ライブ配信、見逃し配信、オンデマンド配信
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