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“D推し”なマンション「D-color」物件発表会に髙橋大輔選手が登場!【前編】2019/01/17

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 スカイコート株式会社の創立50周年プロジェクトとして、髙橋大輔選手がマンションを1棟丸ごとトータルコーディネートするプロジェクト「D-color」。プロジェクトがスタートしてから約1年が経った2019年1月12日、東京プリンスホテルで物件発表会が行われ、情熱とこだわりが詰まったマンションの全容を髙橋選手自身が紹介しました。その模様を2回に分けてリポートします!

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 司会はアイスショーのMCなどでもおなじみの蒲田健さん。クイーンの名曲「ボーン・トゥ・ラヴ・ユー」の音楽をバックに、スーツ姿の髙橋選手がさっそうと登場!

蒲田 「何よりも、“髙橋大輔選手”とご紹介できるのが本当に感無量という気がします。まずは『第87回全日本フィギュアスケート選手権』準優勝、おめでとうございます」

髙橋 「ありがとうございます」

蒲田 「昨年の7月に現役復帰を発表。このニュースにも本当に驚かされましたが、その後、12月に見事に全日本選手権の表彰台に上がった」

髙橋 「7月1日に発表した時には、表彰台に上がれるなんて思っていませんでした」

蒲田 「本当に“できる子”ですね!(笑)」

髙橋 「最高の目標を達成できたのかな、と思います」

蒲田 「全日本(選手権)の後、マスコミの皆さんの前で(髙橋選手が)話すというのはおそらく初めてだと思います。あらためて、大会を終えた今のお気持ちを聞かせてください」

髙橋 「まずは皆さん、明けましておめでとうございます。全日本ではたくさんの方に応援していただきました。最初の試合(近畿ブロック大会)から3試合しか出ていませんが、なかなかうまくいかない中でも、すごく温かく見守ってくださって、その中で皆さんに演技で恩返しできた時もあれば、できなかった時もありました。全日本のフリーは本当に悔しい出来でしたが、それでも“あの場で戦えた”ことをすごく感謝しています。現役復帰してから全日本が終わるまでの期間、本当に充実した期間を過ごさせていただきました」

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蒲田 「スカイコート株式会社創立50周年プロジェクト『D-color』のトータルコーディネーターに就任されたのは、ちょうど1年前でした。名刺も作られたんですよね?」

髙橋 「はい、そうなんです(笑)」

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蒲田 「まだマンションの完成形はご覧になっていないそうですね」

髙橋 「まだ(外観がシートで)囲われている状況なので。3月中旬には取れるということなので、その時に見られると思います」

蒲田 「昨年の1月から『D-color』がスタートし、7月に現役復帰。やるべき大きなミッション二つを同時並行でこなすのは、大変なことだったと思います」

髙橋 「プロジェクトのお話をいただいた時は、現役復帰という気持ちは全くありませんでした。これ(『D-color』)をしている中での現役復帰ということで、スカイコートさんには本当にご迷惑をおかけしましたが、練習ができるようにサポートしていただきました。本当に感謝しかありません」

蒲田 「スカイコートさんは、一緒に夢に向かって歩むファミリーのようですね」

髙橋 「長い期間、仕事でもスケートでも支援していただいていますので、ファミリーだと思っています」

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蒲田 「それでは気になるマンションの詳細です。場所はどこでしょうか?」

髙橋 「皆さんご存じの、有名な観光スポット『浅草』です。浅草駅から徒歩7分くらいと好立地です」

蒲田 「スカイツリーが見えるロケーションですか?」

髙橋 「ばっちり見えます! 13階建てで、最上階からはスカイツリーがばっちり見えますね」

蒲田 「スカイツリーが見えて、隅田川も近いですから、花火大会も見られますし、お花見も(楽しめますね)。最高ですね」

髙橋 「最高です! 僕が住みたいなと思うくらい(笑)」

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蒲田 「マンションの名前の発表をお願いします」

髙橋 「名前は『SKYCOURT D-iberte ASAKUSA』です。『D-iberte(ディべルテ)』は造語で、フランス語のリべルテ(liberte)から取っています。リべルテは“自由”という意味、それに『D』を押し込んで(笑)。僕自身も初めてこういうプロジェクトに参加させていただいて、全部を“自由”にやらせてもらいました。また、住んでいただく方にも“自由”に部屋をアレンジしてもらいたいな、という気持ちも込めています」

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蒲田 「外観の特徴としてはどういうものがありますか?」

髙橋 「特にこだわったのは、この(最上階部分の)赤の部分、浅草=日本というイメージです。ここは5回くらいタイルを焼き直してもらいました。自分的にはめちゃめちゃ派手にしたと思うのですが、やはり街の雰囲気に合うように、ということを想像しながら選びました。あとは“『D』推し”ということで、ここ(マンション上の外観の赤)が、横から見ると小文字の『d』になっています」

蒲田 「おお~!」

髙橋 「それから、ベランダのガラスは色がついている方がいいのか、それとも中が見えた方がいいのか、『住んでいる人は見られるの嫌かな?』とか(考えて)、この曇りガラスの部分は迷いました。何となくインテリアとかは考えられますが、外観はピンと来なくて…最初は本当に難しかったです。イメージ通りであってほしいな、と思っています」

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蒲田 「間取りも教えてください」

髙橋 「A・Bタイプが1Kで、C・Dタイプが1LDKです。最上階のDタイプだけ、ルーフバルコニーが大きいです」

蒲田 「Dだけ特別!(笑)」

髙橋 「共通してこだわった部分がありまして、それは、壁や天井などに“アクセントクロス”というのを一つは入れるということと、この“ニッチ”という玄関のエントランスの部分。あとはキッチンのコンセントの数は、普通よりも多めにつけさせていただきました。僕もタコ足配線しまくっているので…(笑)」

蒲田 「そのほかにこだわりはありますか?」

髙橋 「最上階のDタイプは“男くささ”を入れました。アクセントクロスも少し濃い感じで…。あとは13階だけお風呂場にテレビをつけました。自分の家ではできなかったので(笑)。(テレビを)見ながらゆっくりできるということで、特別感も出ますし。トイレもこの階だけタンクレスにしています」

蒲田 「物件を購入された方に、何か特典はありますか?」

髙橋 「とりあえず“隠れ大輔”は全部屋に入れています(笑)。35部屋全てのどこかにありますが、購入された方か住まわれる方しか分からないですね(笑)」

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蒲田 「色々な意味でチャレンジングなプロジェクトでしたが、あらためていかがでしたか?」

髙橋 「自分自身が住む家でもなく、投資、資産として残っていくことを考えると、やはり僕の好みを押し付けてもダメだし、でも自分のカラーを出さなければいけないし…。すごく難しかったですけれど、こうして(マンションが)完成していくんだな、ということを感じながらやらせていただいたことに、すごく感謝しています。まだ実物を見ていないので、完成した時にはどんな気持ちになるのかな、とすごく楽しみにしています」

蒲田 「今後もう一度(プロデュース)はあるのかな?」

髙橋 「お客さまの評価がすごく高ければ自信を持ってできると思います。でも次は、そんなに“D”は推しません(笑)」

 後編は、会見後の質疑応答と囲みインタビューをお届けします。お楽しみに!

「KISS&CRY」とは?

「KISS&CRY」シリーズは、日本のフィギュアスケーターの皆さんをフィーチャーし、その「戦う」姿、「演じる」姿を合計50ページ超のグラビアでお届けしています。つま先から指先・その表情まで、彼らの魅力を存分に伝えます。また、関連番組テレビオンエアスケジュールも掲載。テレビの前で、そして現地で応援するフィギュアスケートファン必携のビジュアルブックです。

Twitterアカウント:@TeamKISSandCry



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