「理想のオトコ」瀬戸利樹の“理想の女性像” は…「愛嬌があって、洗濯をしてくれる人がいいです」2021/04/28

　仕事に恋に、将来を真剣に考え始めたアラサー女子の恋愛事情をリアルに描く、蓮佛美沙子さん主演のドラマParavi「理想のオトコ」（テレビ東京系）。今夜（4月28日）、ターニングポイントを迎える第4話が放送されます。

　前回のインタビューには、主人公の小松燈子を熱演中の蓮佛さんにご登場いただきましたが、今回は10歳年上の女性・安積茉莉沙（藤井美菜）に恋をする22歳の新進気鋭のデザイナー・高野正巳を演じる瀬戸利樹さんを直撃取材！　ドラマの見どころはもちろん、瀬戸さんの“理想の女性像”についてもお伺いしました。

――まず、オファーを受けた時の感想を教えてください。

「本当にうれしかったです。いつまでもキュンキュンさせられるような人でありたいと思っているので（笑）。それに、こういった恋愛作品には誰もが出られるわけではないと思いますし、光栄なことだと思います」

――台本を読ませていただいたのですが、瀬戸さん演じる高野が登場するシーンは、見る側がキュンキュンするような場面が特に多く、見どころ満載ですよね。

「そうなんです。好きな人にアプローチする際、高野ほどの積極性は僕自身にはないので、いかに高野という人物に近づけるかを模索しながら頑張りました。高野は今まで演じてきた役の中で一番積極的な男性ということもあり、新しい自分を表現しつつ、少しでもこの作品の力になりたいという思いで現場に臨みました」

――胸キュンシーンを見た方は、瀬戸さんのとりこになるかもしれないですね（笑）。ちなみに、演じる中で特に意識したことはありますか？

「高野の“自信”と“余裕”を表現することを大事にしながら、一つ一つのセリフが持つ意味が、見る方にしっかり伝わるよう演じています。撮影に入る前から、そういう点を最終回まで変わらずに見せていきたいと思っていました」

――特に共演シーンが多い藤井さんとはどんなお話をされましたか？

「確かに共演シーンが多かったので、いろんなお話をさせていただきました。お互いの理想の男性像、女性像のお話もしました」

――瀬戸さんの理想の女性像をぜひ教えてください！

「ずっと笑っている人がいいな（笑）。あと、愛嬌（あいきょう）があって、洗濯をしてくれる人がいいです。洗濯だけしてくれたら、他の家事は僕がすべてやるので」

――高野は年上の女性に恋をしますが、瀬戸さんは年上派ですか？　それとも年下派ですか？

「これまでは年上派でしたが、今は年下の女性もいいなと思い始めてきました。25歳になって年下の方と仕事をすることが増え始め、頼られることもあるので、年下も悪くないなと。だけど、僕はやっぱり甘えたいかな（笑）。だから年上には甘え、年下には頼られるような感じがいいですね。でも正直…年齢は関係ないかな」

――貴重なお話をありがとうございました！　最後に視聴者の皆さまへドラマの見どころも含め、メッセージをお願いします。

「さまざまな男性、女性が出てくるので、理想のタイプを探してもらうなど、いろいろな見方で楽しめる作品になっています。リアルな恋愛模様を表現することを大事にしながら、キャストやスタッフの皆さんと共に作っているので、胸をキュンキュンさせながら、ぜひ楽しんでいただきたいです」

4月28日放送・第4話

　燈子（蓮佛）はミツヤス（安藤政信）から付き合っていないと言われ、ショックを隠し切れない。平然を装う燈子を察し、志摩圭吾（味方良介）は食事に誘う。何年も会っていなかったのに安心できる圭吾と、振られたのに気付くと頭に浮かぶミツヤスの顔。理想の男性は、どちらかなのかもしれない――そんな思いで燈子の心は揺れ動いていた。一方、茉莉沙（藤井）は夫の正樹（武田航平）の行動に違和感を覚える。

【プロフィール】

瀬戸利樹（せととしき）
1995年10月7日生まれ。千葉県出身。てんびん座。B型。主な出演作に、映画「PとJK」（2017年）、「チア男子‼」（19年）、ドラマ「弱くても勝てます～青志先生とへっぽこ高校球児の野望～」「偽装不倫」（ともに日本テレビ系）、「仮面ライダーエグゼイド」「深夜のダメ恋図鑑」（ともにテレビ朝日系）、「シンデレラはオンライン中！」（フジテレビ系）などがある。現在、ドラマ「ウソかホントかわからない　やりすぎ都市伝説　ザ・ドラマ」（Paravi）、「お茶にごす」（Amazonプライム・ビデオ）が配信中。また、映画「老後の資金がありません！」が今年公開予定。