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今をときめく女優・伊藤沙莉が「ピップエレキバン」の新CMキャラクターに就任! 背中に貼ったピップエレキバンを見せつつ振り返って顔を見せるシーンでは「首がちょん切れるかと思った(笑)」2021/04/02

 「東京ドラマアウォード2020」「第63回ブルーリボン賞」を受賞するなど、目覚ましい活躍をみせる女優・伊藤沙莉さん。数々のテレビCMに起用され、今大注目の存在となっています。そんな伊藤さんが4月3日より放送開始する「ピップエレキバン」の新キャラクターに就任! 

 新CMは、「貼るだけ。気づけば、ほぐれてる。」をテーマに、凝りと格闘する“コリコリ3姉妹”が登場し、伊藤さん扮(ふん)する“コリコリ3姉妹”の三女が「コリコリ3姉妹、今日もコリと格闘中」と言うシーンからスタート。肩凝りに悩む長女はストレッチにいそしみ、次女はマッサージサロンを探すも見つからず悩む日々。そんな姉たちを横目に三女は凝りを放置!? 肩に貼ったピップエレキバンの効果は抜群のようで…。

 今回TVガイドwebはCM撮影の現場に潜入し、伊藤さんへのインタビューを敢行! 長丁場となった撮影の裏話や、CMキャラクターにちなみ、きょうだいのお話も伺いました。最後までお楽しみに♪

――早朝からの撮影お疲れさまでした!

「ありがとうございます。セットも衣装もおしゃれな感じですごく楽しく撮影できました。今回、今まで自分がやったことのないCMのテイストで、真顔でじっと見たりダンスしてみたり。セリフの掛け合いじゃない感じも珍しかったので新鮮でした」

――今まで経験したことのないテイストということですが、大変だったことはありますでしょうか。

「背中に貼ったピップエレキバンを見せつつ振り返って顔を見せるというのが本当に大変でした。首がちょん切れるんじゃないかって(笑)。監督から『そこ!』って言われた位置から動かないようにしたんですけど、それで肩が凝るかもって思いました(笑)」

――背中に貼って位置を調整している時間が結構あったと思うのですが、動けない間、どんなことを考えていたのでしょうか?

「私、じっとしてられないんですよね。動きたくなっちゃうんです。でもじっと待ってなきゃいけないからどうしようって思ってたら…寝てました(笑)」

――早朝からの撮影でしたもんね。今回のCMキャラクター就任のお話が来た時、率直にどう思われましたか?

「お話をいただいた時は、びっくりしました。『ピップエレキバン』って身近なものだったし、みんなが聞いたことのあるものじゃないですか。なじみのあるものに携われるんだなと思うと、うれしいなって思いましたね。お店のポップとか、店頭VTRとかの概要を見せてもらった時に『私こういうのやれるんだ!』って気持ちになりました。今までこういうことできなかったのでワクワクでした」

――初めてチャレンジすることがたくさんある撮影だったんですね。「ピップエレキバン」を実際に使ってみていかがですか。

「衣装合わせの時に貼ってもらったんですけど、はがすのを忘れていたんです。それで、説明書通りにしっかり5日間くらいつけていて。『あ、効いてる!』というよりは、他の人に『(背中に)何貼ってるの?』って聞かれて『あ! コレつけてたから調子いいんだ!』って実感しました。本当に貼ってる感覚がなかったです。お風呂とか普通に入ってたし!」

――剥がれないものなんですね。

「本当に剥がれないです。もしかしたら思い切りごしごし洗ったら分からないですけどね(笑)。でも、多少のこすりじゃびくともしません! さっきの撮影中も(貼る位置を変えるために剥がすのに)スタッフさん頑張ってくれてましたよね。私、肌が荒れやすいんですけど、かぶれることもなかったです」

――ドラマとCMを比べてみて、ここ違うな! 違うけど面白いな!と感じる瞬間は?

「きっと演出の仕方や監督さんにもよるんでしょうけど、ドラマとCMではカットごとの区切り方が全然違うなって思います。CMって必要なカットがすごく多いんです。もちろん作品によるんですけど、ドラマとかって相当ぶっ飛んだものじゃない限り、基本的にカメラ目線ってないんですよ。だから、カメラ目線で『〇〇!』って言うの、ちょっと照れました」

――確かに言われてみると、カメラ目線する、しないの違いありますね。

「今回、CMなんですけど『CMっぽい~』って何回も思っちゃいました(笑)。今までのCMでは、先輩後輩の設定が多かったので、姉妹という設定もうれしかったです」

――今回、三女で“要領がいい”キャラクターを演じていますが、実際の伊藤さんは?

「兄と姉がいるのでその分ちょっとはいい方なのかな。顔色を人一倍見てました。なんせ器用ではなくて。謎の要領のよさはあるけど、悪さもあるというか…この三女ほど要領よくはないですね(笑)」

――ごきょうだいのお話が出てきましたが、末っ子で大変だったことはありますか?

「基本的には便利屋! 『ティッシュ取って!』とか『〇〇買ってきて!』とか全部やらされます。やっちゃうんですよね。顔色もうかがうけど、それが習慣になっていったんだと思うんですよね。それが当たり前みたいな感じで。あと謎の使命感が生まれてたんですよね(笑)。お兄ちゃんに『沙莉、ティッシュ取って』って言われたのにお母さんが取ったりすると、ブチ切れてました(笑)。家族は仲良いんですけどね!」

――ここ数年でテレビ番組やCMのご出演も増えてきていますが、最後にご自身の中で転機になった作品があればぜひ教えてください。

「いろいろな転機があるんですけど、お芝居の面でガラッと変わったのは『GTO』(2014年/フジテレビ系)です。その時の監督・飯塚健さんとの出会いですね。その後に『獣道』(17年)という映画で初めて真ん中に立たせてもらったんです。あの映画は、今まで自分がやってこなかったテイストで、初めて脱いだりしました。初めてのことが詰まっていて、視野を広げてもらったなと思ってます。そして、連続テレビ小説『ひよっこ』(17年/NHK総合ほか)をきっかけに、ちょっと上の世代の人にも知ってもらったなと。この三つが自分の中で大きな作品になってます! だから、このCMも何かのきっかけになったらいいなって。そんなふうに思ってます」

――ありがとうございました!

【プロフィール】

伊藤沙莉(いとう さいり)
1994年5月4日生まれ。千葉県出身。2003年のドラマ「14カ月~妻が子供に還っていく~」(フジテレビ系)で芸能界デビュー。05年に出演したドラマ「女王の教室」(日本テレビ系)で注目を集めると、「わたしたちの教科書」(フジテレビ系)、「スクラップ・ティーチャー~教師再生~」(日本テレビ系)、「GTO」(フジテレビ系)など数々の学園ドラマに出演。また、連続テレビ小説「ひよっこ」、ドラマ「これは経費で落ちません」「いいね!光源氏くん」(すべてNHK)、映画「悪の教典」「幕が上がる」「ナラタージュ」「生理ちゃん」「タイトル、拒絶」などさまざまなドラマ、映画で活躍している。

取材・文/Y・O 撮影/蓮尾美智子

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