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伊藤沙莉、門脇麦らが玉田真也、岩崎う大、荻上直子が描く“究極”の1シチュエーションドラマに集結2020/12/23

 Huluは、人気脚本家の玉田真也氏、岩崎う大(かもめんたる)、荻上直子氏と、伊藤沙莉、門脇麦、細田善彦、岡山天音、泉澤祐希、浅香航大ら実力派俳優陣がタッグを組んだ1シチュエーションドラマ、Huluオリジナル「THE LIMIT」(全6話)を2021年3月5日から順次配信する。

 今作は、サスペンス、コメディー、ラブストーリーなど多彩なジャンルにわたる“半径3mの人間ドラマ”を1話完結で描くオムニバスドラマ。タクシーや、長距離バス、ユニットバスやベランダといった限定された空間と状況において、限られた時間でリアルタイムに進行していく。しかも、各物語の最後に待ち受けるのは、視聴者の想像力や期待値のリミットを優に超える結末ばかり。登場人物たちの意外な過去や、隠された本音、衝撃の事実など、リミット空間に追い込まれた時に表れる、“人間の本性”が描かれる究極の人間ドラマとなっている。

 脚本を担当する玉田氏は、劇団「青年団」の演出部に所属しながら自らの劇団「玉田企画」を主宰し、映画「僕の好きな女の子」(20年)の脚本・監督を務めた注目の戯曲家で演出家。また、岩崎はお笑いコンビ・かもめんたるとして「キングオブコント2013」で優勝し、俳優としても高い評価を受け、20年には演劇界の芥川賞ともいわれる岸田戯曲賞にノミネートされた。そして、荻上氏は長編デビュー作の映画「バーバー吉野」(03年)でベルリン国際映画祭特別賞を受賞し、その後も映画「かもめ食堂」(06年)、「めがね」(07年)、「彼らが本気で編むときは、」(17年)など、コンスタントに監督作を発表している。

 そんな脚本家たちとタッグを組むのは、伊藤、門脇、細田、岡山、泉澤、浅香ら注目の若手俳優たち。人間がピンチや極限状態に追い込まれた時に何を選択するか、そして選択次第では喜劇にも悲劇にもなりうるのが人生のおかしみであり、皮肉でもあるという“人間と人生の機微”を、キャスト陣が細やかに演じていく。

 第1話「ネコと井戸」には、伊藤と堺小春、坂東龍汰が出演。井戸に落ちたネコを助け出そうとする男女の間で、恋のトライアングルが展開する。また、タクシー運転手と乗客の女性弁護士の意外な関係が明らかになっていく第2話「タクシーの女」には、門脇と古川琴音が出演。第3話「ユニットバスの2人」は、細田と岩崎が芸人と泥棒に扮(ふん)し、狭いユニットバスを舞台に互いの弱みにつけ込む駆け引きを繰り広げる中で、衝撃のラストを迎えるストーリーだ。

 さらに、第4話「ベランダ男」では、岡山が同僚女性の部屋に忍び込み、ベランダでピンチに陥る男を熱演。続く第5話「切れない電話」には、泉澤と平松了、夏子が登場。喫茶店で謎の発信者から脅迫を受けてゲームに強制参加させられるという予測不能な物語が展開する。そして第6話「高速夜行バス」では、人生に疲れた青年が老獪(ろうかい)なベテラン詐欺師に丸め込まれていく模様を、浅香と木野花が巧みに演じている。

 第1・2・4話の脚本を担当した玉田氏は「“限定された状況の中で、主人公が追い詰められる”という条件だけが縛りの、かなり自由度が高い企画でした。自由度が高い分、自分の癖や好みがかなり反映されたドラマになったと思います。今回僕が書いた作品は、どれも空間や時間が制限されたシンプルな設定です。登場人物も必要最小限におさえていて、1幕ものの舞台劇のような感覚です。その分、映像になった時は、役者をじっくり見るのに適した作品だと思います」とアピール。

 第3・5話を書き上げた岩崎は「今回は『リミットというお題で面白い作品を作ってください』というムチャぶりミッションをいただいたようなもので、それはそれは挑戦的なお話作りになりました。結果としては2本とも満足のいくお話になりました。とにかく驚きの内容になってるはずです」と自信をにじませた。

 第6話を手掛けた荻上氏は「場面は変わらないけど、登場人物が語る場面を見ている人に想像してもらうことで、空間に広がりが出たらいいな、と思いながら、勢いで思いきり楽しく書きました。視聴者の皆さんもイマジネーションを全開にして、登場人物たちとの旅を楽しんでください」とコメントを寄せた。

 なお、今作はHulu初の4K用オリジナルドラマとなっており、通常配信に加え、より生に近い4KHDR映像&5.1chサラウンドでも配信。臨場感ある映像を体感することができる。

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