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髙橋大輔選手に独占インタビュー!「速さや軽やかさ魅力の一つにしていきたい」【取材・第2弾】2021/01/21

 昨年の「グランプリシリーズ・NHK杯2020」で村元哉中選手とアイスダンスデビューをし、「全日本選手権2020」では銀メダルを獲得した髙橋大輔選手。さらにアイスダンスの練習と並行して行っていた「D-color」プロジェクトのリノベーションルームもお披露目されました。そんな髙橋選手にリノベーションのこと、そしてアイスダンサーとしての現状、これからの目標についてお聞きしました。

――リノベーションされたお部屋の写真を拝見しましたが、壁や天井が大胆なブルーで驚きました。今回のテーマカラーは“ピンクと青”とおっしゃっていましたが、村元&髙橋組のロゴデザインと同じ色ですね。

「まったく意識していなかったです(笑)。ずっと青い色を使いたいな、入れたいなというのが頭にあって…。僕自身が、ずっと青い壁をすてきなアートだと思っていて、今回取り入れたいと思ったんです。青や黒とかだけだと男っぽいかなと思って、普通はあまり合わせないピンクを調べたらすてきで、『あ、合うんだ』って。僕自身がピンクが好きだというのもあるんです」

――とても大胆ですてきなデザインですね。ところで、あらためて全日本選手権での銀メダル、おめでとうございます。全日本選手権の後、長光歌子コーチからは、何かお言葉をかけられましたか?

「『哉中ちゃん大丈夫かな?』って。本当に心配していて、『大事に至らなくてよかったね』って。僕に関してはまだまだ(成長)過程なので、長光コーチからは何にもなかったんですけど、(長光コーチの)周りの人が『シングルの時よりドキドキして見ている』って言っていると教えてくれました(笑)」

――試合を通じて、“アイスダンスの面白さ”はどんなところにあると思われていますか?

「やはり、スケーティング…“滑る”ということを追求するところかな。正確なターンなども、シングル以上に要求されます。ステップなどトップ選手に比べると『まだまだだな』というところがあらためてたくさんあるなと痛感しました。どれだけ近くで滑れるかを考えた時に、アイスダンスをスタートした時は、お互いの腰の位置が離れていたり、(2人で向き合って)腕を組んだ時の体の距離感が離れていたりしたんです。それが徐々に近くなってきて、その上でターンをしたりと、そういったちょっとしたことができるようになって。トップクラス(のカップル)に比べるとまだまだですが、そういった細かい部分を追求していくのが面白いです。1人で表現するのではなくて、2人で表現する。お互いの世界観や波長が合わないといいものにならない。そういったところの難しさが面白いですね」

――パートナーをリードする上で、一番気を配っているのはどんなところですか?

「どちらかがリードするというより、お互いがお互いを敏感に感じ合うことができないと滑れないので。相手が今、どういう方向を見ているのか、どこで膝を曲げるのか。特に組んで滑る時なんかは、見えない部分、(例えば)体が当たっている部分の力加減で感じることが大切なので。そういったところを敏感に保つことです」

――今年の目標を「全日本選手権優勝」とおっしゃっていましたが、そのためにどこをレベルアップしていきたいですか?

「全部レベルアップしないといけないんですけど…。リフトやスピンは観ている人も不安に感じるくらいスムーズではないと思うので、特にそこをレベルアップしたいですね。コロナ禍で2人だけで練習する時が多くて、コーチに(練習を)見てもらえる機会が少なかったり、練習量的には予定通りにいかなかったので。そういったところが、試合で出てしまったかなと思います。まだまだ、(できる)リフトのレパートリーが少なくて、代用できるリフトの数がないので、その数も増やしていきたいなと思います。また、哉中ちゃんはスケーティングスキルでレベルが取れていて、僕は取りこぼしがあったり…。僕が足を引っ張ることになってしまうので、スケーティングスキル、ターンの正確性などを強化していかないといけないと思っています」

――では、逆に村元&髙橋組のストロングポイントはどこだと思いますか?

「僕は(身長が)大きな選手ではないけど、機動力はあるので(笑)。哉中ちゃんもすごく速い動きや軽やかな動き、派手な動きを得意としていると思うので、大きなカップルには出せないような速さや軽やかさを魅力の一つにしていかないといけないのかな、と思っています」

――アイスダンサーとしての体を作るために“食べること”が大変だったとおっしゃっていましたが、何を食べているのですか?

「以前はステーキ、分厚い牛肉が苦手だったんですが、一番上質なたんぱく質が摂れるので、食べるようにしていたら、だんだん好きになってきました。あとは、常にゆで卵を食べています(笑)」

――最後に、スケート以外で“やりたいこと”を教えてください。

「スケートが終わってから、スカイダイビングとかハンググライダーとか。空を飛びたいんです!」

――一番飛びたいのはどこの空ですか?

「どこにしよう!? 海外の景色がいいところがいいですね~。今は行けませんが、マチュ・ピチュ(ペルーの世界遺産)とかいいですね。コロナ禍が収まったら行きたいです。早くそんな日が来てほしいです」

――今年も村元&髙橋組の演技を楽しみにしています。

「『すてきだな』と思ってもらえる演技ができるように頑張ります!」

【D-color 販売物件特設サイト】 
https://skyc-smile2.jp/wakuwaku/dcolor2_requestform

【番組情報】

「フィギュアスケーターのオアシス♪ KENJIの部屋【村元哉中&髙橋大輔 前編】」 
J SPORTS 4 
2月23日 午後9:00~9:30

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