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高橋文哉&岡田龍太郎が語る「劇場版 仮面ライダーゼロワン」。お互いの心の距離が縮まった瞬間とは?2020/12/02

 「仮面ライダーゼロワン」劇場版がついに公開! 高橋文哉と岡田龍太郎の2人が劇場版の撮影裏話やシリーズを通して、自身が殻を破った瞬間などを語り合う。

── 劇場版の撮影を終えられていかがですか?

高橋 「TVシリーズよりさらに現場の熱量が高いなと感じました。僕は伊藤英明さんや山崎紘菜さんといったゲストの方々とのお芝居が多くて。『これで終わりか…』と思いつつも、新しい感覚で撮影に臨むことができました」

岡田 「アクションが豊富で、印象的なシーンが多いです。(高橋演じる飛電或人が変身する)仮面ライダーゼロワンのカッコいいアクションに対し、(岡田演じる不破諫が変身する)仮面ライダーバルカンはコミカルな演出も多くて。対比がはっきりしてます」

高橋 「不破さんは物語が落ちてるところを上げてくれる役割で」

岡田 「実際アフレコの時にも、『諫、ここで1回笑いとってくれ』みたいなことを言われたし(笑)。劇場で一笑いでも起きてくれたらうれしいです」

── 令和初の仮面ライダーに挑んだお二人ですが、撮影中「殻を破れたな」と思った瞬間は?

高橋 「終盤、秘書のイズがやられて或人が“闇堕ち”した時です。いつもの仏のような或人からは想像できないような状態になるので、どうすればいいかすごく考えて、感情を大切に演じていました。イズのかわいいところをまとめた動画とかを見たり…」

岡田 「そうなんや!」

高橋 「はい、或人だったらイズと一緒に撮った写真とか見ていそうだなと思って。僕、役と自分のスイッチの切り替えができないタイプなので、あの時期は日常から笑えなくなっていて、精神的にきつかったですね」

岡田 「工場で或人が膝立ちで呆然とするシーンで、文哉くんは休憩時間もずっとそこに座ってて。すごく入り込んでたもんね」

高橋 「足痛いなーって思いながら座っていました(笑)」

岡田 「そりゃ痛いよなぁ。僕が殻を破ったなと思ったのは、初変身。(変身アイテムである)プログライズキーを無理やりこじ開けて変身するんですけど、もともと“こじ開け”が設定として決まっていたわけではなかったんです。正しい手順を教えてもらって変身するかも、とも聞いてたから…」

高橋 「へぇ~!」

岡田 「“こじ開け”が定着するかどうかも分からなかったんだけど、それがああして残っていって。あのこじ開けるシーンで不破というキャラクターを強烈に打ち出せて、皆さんにも認識してもらえたのかなと思います」

── 或人と諫の関係は徐々に変化しましたが、お二人の心の距離が縮まった瞬間は?

高橋 「撮影合間はずっとゲームするか役の話をするかでしたね」

岡田 「なんか、しょうもないゲーム…(笑)」

高橋 「ちょっと! 俺、今でもやってますからね!(笑)」

岡田 「まだやってんのか(笑)」

高橋 「やっぱり2人でのお芝居がうまくいった時は心が近づいた感じがしましたね」

岡田 「第21話の、諫が或人におしるこの缶を投げてさりげなく励ますシーンは『うまくいった』って2人で喜んだな」

高橋 「そうそう、“間”とかも全部いい感じでできたんですよね。あの時は確かに心が寄り添った感じがしましたね」

── 別作品で共演するなら?

岡田 「俺は漫才師をやりたいかな。(高橋が或人として)1人でギャグをやってるところをずっと見てたから、次は2人で」

高橋 「じゃあ龍太郎くんがボケの兄弟漫才とかどうですか?」

岡田 「それ面白い! 『こいつは小さい頃な、お漏らしが治らんかってな』みたいな(笑)」

高橋 「いいですね!(笑)」

【OUR『笑顔』MOVIE】

岡田 「『明日の記憶』(2006年)。アルツハイマーがテーマの悲しい映画で、めちゃくちゃ泣いたんです。で、最後に全部忘れちゃった主人公と、それを分かっていながらついていく奥さんが2人で桟橋を渡るシーンがあって。2人の姿が小さく映る光景が美しすぎて笑ってしまいました。散々泣いた後だけど、自然と笑顔になりましたね」

高橋 「笑った映画かぁ…」

岡田 「思いつけへん?」

高橋 「『劇場』(20年)は主人公がヒドイ男すぎて少し笑っちゃいましたけど…心から笑顔になれるみたいのはないかもしれない。作品見るときは勉強で見ちゃうので。映画見て爆笑します?」

岡田 「爆笑はないけど、笑うは笑うよ。映画館行くと、俺、笑いどころが人とずれんのよ。人と違うところで笑っちゃって、『あ、ずれてたわ!』ってなる」

高橋 「僕、映画館で笑ってる人がいたら、『1人で見ればいいのにな』って思っちゃう(笑)」

岡田 「俺絶対一緒に行ったらあかんタイプなんちゃうん!?」

高橋 「あっはっは!」

【プロフィール】

高橋文哉(たかはし ふみや)
2001年3月12日、埼玉生まれ。魚座。B型。土曜ナイトドラマ「先生を消す方程式。」(テレビ朝日系)に藤原刀矢役で出演中。また、自身初の写真集「架け橋」(ワニブックス)が12月26日に発売を控えている。


岡田龍太郎(おかだ りゅうたろう)
1993年12月27日、兵庫生まれ。山羊座。O型。「第29回ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」準グランプリ受賞。おもな出演作に「僕たちがやりました」(17年)、「ホリデイラブ」(18年)など。

【作品情報】

「劇場版 仮面ライダーゼロワン REAL×TIME」
12月18日公開

人工知能搭載人型ロボ=ヒューマギアを巡る物語を描いた「仮面ライダーゼロワン」の劇場版最新作。世界中で大規模テロを巻き起こす謎の男・エス/仮面ライダーエデン(伊藤英明)の暴走を止めるべく、或人(高橋)、不破(岡田)らが立ち上がる!

監督/杉原輝昭 
出演/高橋文哉 岡田龍太郎 鶴嶋乃愛 井桁弘恵 中川大輔 砂川脩弥 桜木那智 山口大地 中山咲月 児嶋一哉 伊藤英明 ほか

【プレゼント】

サイン入り生写真を1名様にプレゼント!

応募はコチラ→https://www.tvguide.or.jp/news/present/
(応募期間:2020年12月2日 正午~12月9日 午前11:59)

ハガキでの応募方法は「TVガイド」12月11日号(P98)をご覧ください。
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取材・文/高瀬純 撮影/為広麻里

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