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「鶴瓶のええ歌やなぁ」で小椋佳&福田こうへいが奇跡の共演! 世代を超えたリスペクトに感動2026/09/07 13:00

「鶴瓶のええ歌やなぁ」で小椋佳&福田こうへいが奇跡の共演! 世代を超えたリスペクトに感動

 笑福亭鶴瓶さんと八木亜希子さんがゲストと語らい、名曲に隠された秘話やプライベートまで“歌”と“人生”を深掘りする大人のトーク&歌謡番組「鶴瓶のええ歌やなぁ」(BS11 毎週木曜午後8:00)。小椋佳さん&福田こうへいさんをゲストに迎えた9月10日放送回の収録に潜入! 本編をより楽しむために、現場の様子を放送に先駆けてリポートします。

「鶴瓶のええ歌やなぁ」で小椋佳&福田こうへいが奇跡の共演! 世代を超えたリスペクトに感動

 日本を代表するシンガーソングライター・小椋佳さんと、民謡仕込みの圧倒的な歌唱力で大きな存在感を放つ福田こうへいさんが来店。年齢差なんと33歳のお二人のトークは、小椋さん自ら福田さんの楽屋へ突撃したという驚きの初対面秘話から幕を開けます。

 さらに、2人が愛してやまない昭和歌謡の大スター・三橋美智也さんの名曲カバーや、小椋さんをうならせるほどの福田さんの圧巻の歌声、小椋さんが作詞・作曲し、美空ひばりさんの代表曲の一つとなった「愛燦燦(あいさんさん)」のデュエットまで見どころが満載。世代を超えて尊敬し合う2人の熱い音楽愛が詰まった、ぜいたくなひとときをお届けします。

テレビ越しに一目ぼれ⁉︎ 出会いは小椋佳の猛烈アプローチから

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「このお二人の接点が分からへん」と冒頭から不思議がる鶴瓶さん。その縁は、小椋さんがテレビで歌う福田さんを偶然目にしたことから始まりました。

 民謡歌手として培われてきた福田さんの類まれな歌声に「こんな素晴らしい人が出てきたのか」と感激した小椋さん。「ぜひこの人の歌を作らせていただきたいと思った」と振り返ります。

 2人の初共演は、2017年の歌番組でした。本番前、福田さんは小椋さんのもとへあいさつに向かったものの、あいにく小椋さんは不在。ところが、その直後に小椋さん自ら福田さんの楽屋に突撃!「小椋佳です」と先に名乗られ、尊敬する大先輩の予期せぬ来訪に福田さんは「体がカキーンと固まりました」と当時の衝撃を振り返ります。

 この出会いをきっかけに誕生したのが、小椋さんから福田さんへの提供曲「おいらの祭り歌」でした。スタジオでは、小椋さんによる貴重なデモテープ音源が公開され、福田さんによる生歌唱も披露されます。

 当時のデモ音源と福田さんのスタジオでの生歌唱を聴き比べた小椋さんは「僕の声だと少し寂しげになってしまいますが、福田さんなら明るい感じが出る。完璧です」と大満足。鶴瓶さんも「よっぽどほれ込んだんやな」と感嘆しきりでした。

名曲「夢芝居」驚きの制作秘話

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 現在49歳の福田さんにとって、小椋さんの楽曲は物心ついた頃から身近にありました。中でも強く心をつかまれたのが、梅沢富美男さんの大ヒット曲として知られる「夢芝居」。

 しかし小椋さんは「(『夢芝居』は)実は、作りたいと思って作った曲ではなかったんです」とまさかの告白。

 当時、銀行員との二足のわらじを履いていた小椋さんは、雨でゴルフが中止になったある日曜日に、楽曲制作の宿題をこなすことに。午前中に1曲作り終えて疲れ果ててしまい、午後に回した梅沢さんの曲作りが「めんどくさくなった」と明かします。

 そこで、午前中に作った長調(メジャー)の曲のメロディをそのまま短調(マイナー)に変え、歌詞の語尾をすべて「い」の音で統一する“イ音遊び”を仕掛けて仕上げたのが「夢芝居」だったのです!

 大ヒット曲の意外すぎる制作秘話にスタジオは騒然。ただし、小椋さんは「梅沢さんの名誉のために言いますが、舞台の上の彼は天賦のエンターテイナー。制作後にお芝居を拝見して『この人に曲を作ってよかった』と心から思いました」とフォローも忘れません。

 これには鶴瓶さんも「それを先言いなはれ!」とツッコみ、スタジオの笑いを誘いました。

共通点は「三橋美智也」! 三橋演歌の魅力を語る

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 世代の異なる2人を結ぶ最大の音楽的共通点が、三橋美智也さんへの憧れでした。スタジオでは、2人がそれぞれお気に入りの1曲をワンコーラスずつ披露する豪華な展開に。

 福田さんがセレクトしたのは、紅白歌合戦でも歌われた三橋さんの大ヒット曲「古城」。

 小椋さんは「こぶし回しが三橋さんと全く同じでとても正確」と大絶賛。鶴瓶さんも「細かい技術はよう分からんけど、今のがすごく良いのは分かるわ」と深くうなずきます。

 続いて小椋さんは、歌詞の美しさが際立つ「母恋吹雪」を情感たっぷりに披露。

 民謡出身で三橋さんの背中を追ってきた福田さんと、小学生時代に三橋さんのレコードを聴き込んで、自身の血肉にしたという小椋さん。三橋演歌のDNAを受け継ぐ2人の魂の歌声と、三橋愛にあふれたトークは必見です。

SET LIST

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「おいらの祭り歌」(歌:福田こうへい)
2025年 作詞・作曲:小椋佳
 福田さんの両国国技館コンサートのため、小椋さんが書き下ろしました。大舞台でのパフォーマンスにふさわしい、力強く高揚感のある祭り歌です。
○「僕自身は飛んだり跳ねたりする歌は得意ではないんですが、『お互い良い時間を過ごそうな』という気持ちが伝わる曲にしたいと思って作りました」(小椋さん)
○「実は、この曲の生歌唱を小椋さんに聴いていただくのは今回が初めて。緊張しましたが、目の前のお客さまを元気にする力がある、とても素晴らしい曲だと改めて感じました」(福田さん)

「夢芝居」(歌:小椋佳)
1982年 梅沢富美男 作詞・作曲:小椋佳

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 梅沢富美男さんの大ヒットシングルで、恋のはかなさを芝居に例えて描いた作品。1983年の「第34回NHK紅白歌合戦」でも歌われました。
○「制作のエピソードを聞くと、分からないものですね、ヒットする歌って」(八木さん)
○「まさかいい加減に作ったとは思われへん。梅沢さんピッタリやし、いい歌詞やし」(鶴瓶さん)
○「当時、小学2年生だった僕は、とにかく梅沢さんの低音のカッコよさに憧れていました。後から小椋さんの作品だと知って、すごさを実感しましたね」(福田さん)

「古城」(歌:福田こうへい)
1959年 三橋美智也 作詞:髙橋掬太郎 作曲:細川潤一
 かつて栄華を誇った城の、哀愁漂う現在の姿を叙情的に描き、大ヒットを記録。1959年の「第10回NHK紅白歌合戦」でも歌われました。
○「淡々と、真っすぐに情景が浮かんでくるのが魅力ですよね。三橋さんのまねをしようと思って頑張って歌っていますけど、やっぱり三橋節は難しいです」(福田さん)
○「三橋さんの歌はこぶし回しが特徴的。それを再現するために、福田さんの歌い方はすべての音を緻密にコントロールしているんですよね。さすがです」(小椋さん)

「母恋吹雪」(歌:小椋佳)
1956年 三橋美智也 作詞:矢野亮 作曲:林伊佐緒
 飲んだくれの父親との生活の中で、亡くなった母を恋しく思う気持ちを歌い、三橋美智也さんの代表曲の一つに。
○「あの頃の歌の歌詞は、真に迫っていて胸を打ちますよね。大好きな曲で、自分のコンサートでもたまに歌うんです」(小椋さん)
○「自分のコンサートでもリクエストが多い曲です。歌詞に境遇が重なるお客さまは、涙を流して聴いてくださいます」(福田さん)
○「小椋佳が三橋美智也の歌を歌うっていうのは、喜ぶ人多いやろうなあ」(鶴瓶さん)

「愛燦燦」(歌:小椋佳・福田こうへい)
1986年 美空ひばり 作詞・作曲:小椋佳

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 CMソングとして制作され、美空ひばりさんの歌唱で不朽の名曲に。小椋さんは事前に完成していたCMの映像から着想を得て、楽曲を書き下ろしたそうです。
○「もともとはCMの映像に映っていた農家の主婦の一生を思って作った曲。しかも、曲が完成してから歌手が決まったんです。しかし美空ひばりさんは、まるで自分の人生を歌っているように豊かに歌い上げてくださった」(小椋さん)
○「ひばりさんのために作らはった曲じゃなかったんや!」(鶴瓶さん)
○「素朴で優しい歌ほど表現が難しいもの。本家である小椋さんとデュエットができて、本当に光栄でした」(福田さん)

新曲披露!
「志〜こころざし〜」(歌:福田こうへい)
2026年 作詞:荒木とよひさ 作曲:弦哲也
 今年の1月1日にリリースされた、福田さんの最新シングルで、6月に新装版もリリース。古くから伝わる人の生き方や心得を自身に問いかける、無骨で純な一曲。

現場で直撃インタビュー! 小椋佳&福田こうへい

「鶴瓶のええ歌やなぁ」で小椋佳&福田こうへいが奇跡の共演! 世代を超えたリスペクトに感動

──本日の収録の感想をお願いします。

小椋 「福田さんの素晴らしい歌が聴けてよかったです」

福田 「小椋さんとご一緒できる機会はめったにないので、とても貴重な時間になりました。お歌はもちろんのこと、小椋さんの飾らない人柄が垣間見えるお話がたくさん聞けて楽しかったです」

──小椋さんは、福田さんが歌う「おいらの祭り歌」を生で聴くのは初めてだったとのことですが。

小椋 「とにかくいい声ですし、こぶし回しに全く不安がない。声の持っている力(声圧)もすさまじいと改めて感じました。うらやましいくらいです」

福田 「とんでもないです! デモテープをいただいた時は、この曲を自分なりに表現できるか不安だったんです。かなりトリッキーなメロディの部分もあったので」

小椋 「福田さんほどの歌い手であれば、難しいはずはないんですけどね(笑)」

福田 「いやいや!(笑) まずこの挑みがいのあるすてきな歌を小椋さんからいただいたというのが、うれしいわけで。その上で、こんなにうれしいお言葉もいただいて、本当にありがたいです」

──小椋さんの歌った「夢芝居」はいかがでしたか?

福田 「感動しました。82歳という年齢でありながらあの深い味わいを出せるなんて」

小椋 「でも僕、普段何もしてないんですよ。たとえばコンサートでもね、共演の方が本番前に大きな声で練習をしているのを見るとびっくりしちゃうんです。僕はリハーサル以外に、そういう発声練習みたいなこと全くしないから……。親からもらった強い喉に感謝ですね」

福田 「もう天才ですよ。でも、共感できるところもあって……実は僕も、本番前の発声練習はほとんどしないんです。コンサートはその時の自分の声をお客さまに審査してもらう場所だと思っていて。もちろん普段からの努力はしますが、飾らず自然体で臨みたいと思っているんです」

──音楽に対する向き合い方に重なる部分もあるお二人ですが、「愛燦燦」のデュエットも素晴らしかったです。

小椋 「福田さんにとっては、きっと物足りなかったと思いますよ(笑)」

福田 「そんなわけないですよ! すごく緊張しました。本家さまですから、小椋さんは」

小椋 「今日をきっかけに、改めてものすごい歌い手さんだと思いました。福田さんのためにもっといい歌を書きたいなと思いましたね」

──では、お二人のコラボはまた期待しても良いのでしょうか?

小椋 「長年音楽活動をしていますが、やっぱり歌い手さんの技量が素晴らしいと、曲作りも楽しいんです。次は福田さんのためにもっともっといい歌を作りますから、福田こうへいさんの歌をこれからもぜひ聴いてください」

福田 「小椋さんからは、本当に学ぶことばかり。これからもさまざまな楽曲に挑戦し、どんどん表現を磨いていきたいと思います」

【番組情報】
「鶴瓶のええ歌やなぁ」
BS11 毎週木曜 午後8:00~8:57
※小椋佳&福田こうへいゲスト回は、9月10日放送
※番組放送後、YouTube限定でスタジオトークのディレクターズカット版を公開中

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