「GTO」生徒役連載第4回・大島美優「百花の気持ちは、きっと誰もが感じたことがある」2026/08/09 10:00

TVガイドWebでは、反町隆史主演のカンテレ・フジテレビ系連続ドラマ「GTO」(月曜午後10:00=カンテレ制作)の放送に合わせて、各話で物語の中心となる生徒役のキャストにインタビュー。第4回に登場するのは、8月10日放送・第4話のメインキャラクター・鈴木百花を演じる大島美優。百花は、1年B組の中でもムードメーカー的な存在で、周囲を明るく盛り上げていく生徒だ。
藤沢とおるさんの同名漫画を原作とする「GTO」は、元暴走族の教師・鬼塚英吉(反町)が、生徒や学校の問題に体当たりでぶつかっていく学園ドラマ。本作では、52歳となった鬼塚が、デジタル管理や評価制度が浸透した令和の教育現場に赴任する。
第4話では、明るく盛り上げ上手な百花の内側にある思いや、自分の在り方への迷いが描かれていく。周囲の空気を読み、みんなに喜んでもらいたいと振る舞ってきた百花は、鬼塚と向き合う中で何に気付くのか。大島に、鈴木百花という役への向き合い方、生徒役同士で作る1年B組の空気、鬼塚先生との芝居で感じたこと、第4話の見どころを聞いた。

――第4話のメインキャラクター・鈴木百花を演じる上で、まずどんな人物だと捉えていましたか。
「百花は1年B組の中でもムードメーカー的な存在で、盛り上げ上手なんです。それはもちろん、もともと明るいというのもあるんですけど、周りの空気を読んだり、みんなに喜んでもらいたいというサービス精神から来ているものでもあります。そういう自分の在り方について、少し迷ったりもするので、百花の成長に注目していただきたいです」
――百花を演じる上で、役作りや表現の面ではどんなことを意識しましたか。
「脚本の遊川(和彦)さんに『とにかく役の名前を書きなさい』と言われたので、時間があればずっと『鈴木百花』『鈴木百花』と書いていました。百花と私は通ずる部分も結構あったので、内面を深く作っていくというより、現場では『声を出して』と言われることが多かったです。百花としてどう届けるのか、声の出し方や伝え方を考える時間が多かったです」
――百花は1年B組のムードメーカー的な存在でもあります。同世代の生徒役の皆さんと一緒に作る空気も、役に重なる部分がありそうですね。
「これだけ同世代の子たちが集まるのは貴重な経験だと思うので、お互いに高め合って、役者としても人としても、いい思い出にしたいなと思っています」

――百花として鬼塚先生と向き合う場面では、どんな手応えがありましたか。
「鬼塚先生は、すごく熱量のある方です。真剣に、真面目な話をしている時は、言葉が真っすぐ心に刺さるんですけど、情けなかったり、面白いことをしている時は、とても人間味がある方だなと感じます」
――熱さだけでなく、人間味も含めて鬼塚先生なんですね。
「鬼塚先生は存在感があって、堂々としていて、そこにいるだけで語りかけてくるものがありました。こちらも、『本気でやるぞ!』と、より気が引き締まりました」
――反町さんご自身も、現場では心強い存在だったのでしょうか。
「反町さんは、本当に鬼塚先生のままという印象です。撮影中も、カメラが回っていない時に生徒のみんなに話しかけてくださいます。私と反町さんの1対1のお芝居で、うまくいかなかったことがあったのですが、その時に『ゆっくりやれば大丈夫だから』と言ってくださって。本当に心強い方だなと思いました」
――第4話では、百花の明るさの奥にある思いも見えてきます。最後に、見どころを教えてください。
「雨の中で転んだりする、ちょっとしたアクションのようなシーンもあって、頑張って撮影したので、そこにも注目して観ていただけたらうれしいです。百花が抱えている気持ちは、今同じ世代の高校生はもちろん、大人の方も、これから高校生になる方も、きっと感じたことがあるのではないかと思うんです。そういう部分を百花に重ねて見てほしいです」
第4話あらすじ(8月10日放送)
1年B組のチャットに『そろそろ、鬼塚にはお仕置きが必要ですね』という新たな書き込みが見つかり、龍之介(工藤阿須加)は鬼塚(反町隆史)の身に何か起きるかもしれないと警告。しかし、当の鬼塚は危機感を覚えるどころか、フィードバック制度の高評価が4人に増えたことに舞い上がっていた。
鬼塚に高評価をつけたのは、今やすっかり仲良くなった結(稲垣来泉)、健太(森本陸斗)、歩夢(川口和空)と、もう1人は琴音(梶原叶渚)だと思われたが、本人はそれを否定。鬼塚は、残りの1人が誰なのか気になって仕方ない。一方、世界史教師で生徒指導を兼任する村山春樹(夙川アトム)は、自身への低評価が増えたことに頭を悩ませていた。そこで、高評価を増やした鬼塚にその秘訣を教わろうとするが……。
そんな中、生徒たちの間でも鬼塚を陥れようとしているのが誰なのか、臆測が広まっていた。その本命として名前が挙がったのが、クラスの盛り上げ役・鈴木百花(大島美優)。クラスメートたちからどこか期待に満ちた目で見られた百花は、書き込みどおり、鬼塚に“お仕置き”をしようと、ある作戦をくわだてる。
そうとは知らない鬼塚は、「大事な話がある」と急接近してきた百花の態度に気を良くするが、翌朝になると一転、学校の掲示板に身に覚えのない写真や動画が投稿され、職員室には抗議の電話が殺到。鬼塚は窮地に追い込まれて……。

【プロフィール】
大島美優(おおしま みゆ)
2009年11月19日生まれ。埼玉県出身。出演作に、連続テレビ小説「おむすび」(2024〜2025年/NHK総合ほか)、ドラマ「ぼくたちん家」(25年/日本テレビ系)、「GIFT」(26年/TBS系)、映画「ザッケン!」(26年)など。
【番組情報】
「GTO」
カンテレ・フジテレビ系
月曜 午後10:00〜10:54
取材・文/斉藤和美 撮影/尾崎篤志
【掲載誌情報】
「デジタルTVガイド2026年9月号」
全国の書店・ネット書店でご購入いただけます。
特価750円
誌面では「GTO」出演の生徒役キャスト11名一斉インタビューを紹介しています。
稲垣来泉、及川桃利、大島美優、梶原叶渚、川口和空、北里琉、柴崎楓雅、難波碧空、西浦心乃助、堀口真帆、森本陸斗が登場。
各話で活躍する彼らのドラマにかける思いはもちろん、将来への展望などパーソナルな部分も深堀りしています。ドラマと合わせてチェックしてみて!

SPインタビューラインアップ
■「大追跡~警視庁SSBC強行犯係~Season2」大森南朋&相葉雅紀
■「ラストノート」出演の内田有紀&寺西拓人
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