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「GTO」生徒役連載第3回・川口和空「自分にしかできない歩夢を表現できていたら」2026/08/02 10:00

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「GTO」生徒役連載第3回・川口和空「自分にしかできない歩夢を表現できていたら」

 TVガイドWebでは、反町隆史主演のカンテレ・フジテレビ系連続ドラマ「GTO」(月曜午後10:00=関西テレビ制作)の放送に合わせて、各話で物語の中心となる生徒役のキャストにインタビュー。第3回に登場するのは、8月3日放送・第3話のメインキャラクター・吉田歩夢を演じる川口和空。歩夢は、同じクラスの若槻琴音(梶原叶渚)に思いを寄せながらも、自分に自信を持てず、思いを伝える一歩を踏み出せずにいる生徒だ。

 藤沢とおるさんの同名漫画を原作とする「GTO」は、元暴走族の教師・鬼塚英吉(反町)が、生徒や学校の問題に体当たりでぶつかっていく学園ドラマ。本作では、52歳となった鬼塚が、デジタル管理や評価制度が浸透した令和の教育現場に赴任する。

 第3話では、鬼塚が歩夢の恋を応援しようと“告白大作戦”を始動。歩夢の不器用で真っすぐな思いは、思わぬ形でクラスを巻き込みながら大きく動いていく。川口に、吉田歩夢という役への向き合い方、鬼塚先生との芝居で感じたこと、第3話の見どころを聞いた。

「GTO」生徒役連載第3回・川口和空「自分にしかできない歩夢を表現できていたら」

――第3話のメインキャラクター・吉田歩夢を演じる上で、まずどんな人物だと捉えていましたか。

「歩夢を一言で言うと、『真っすぐな変人』です。みんなそれぞれ問題を抱えている中で、歩夢は恋愛の話になるんです。恋愛の悩みなので、最初は他の生徒の回より少し薄れてしまうかなと思っていたんですけど、台本を読んだら、ちゃんと振り切れているというか、結構濃いところもあるなと感じました」

――恋愛が入口でありながら、歩夢自身の真っすぐさや不器用さも見えてくる回ですよね。

「歩夢には好きな子がいて、アプローチしていく中で、“告白大作戦”がどんどん大きくなっていきます。その中で愛を叫ぶ場面があるんですけど、そこで『GTO』の高校生としてのリアルな魂の叫びが伝わったらいいなと思っています」

――その“愛を叫ぶ”場面は、撮影の中でも大きなポイントになったのでしょうか。

「撮影初日にいきなりそのシーンから撮ったんです。最初から気持ちがぐっと入りましたし、そのシーンを通して、歩夢に対する理解もどんどん深まっていきました」

「GTO」生徒役連載第3回・川口和空「自分にしかできない歩夢を表現できていたら」

――歩夢を演じる中で、特に手応えを感じた場面を挙げるなら?

「カラオケのシーンです。演じている歩夢という役と、川口和空という自分が混ざった時の、“自分にしかできない歩夢”を表現できていたらいいなと感じています。手応えとしては、自分的にうまくいったところもあれば、うまくいかなかったところもあります。ただ、監督や反町さん、他の生徒役の子たちから褒めてもらえることも何度かあったので、自分の中で自信を持っていきたいです」

――鬼塚先生を演じる反町隆史さんとのお芝居では、どんなことを感じましたか。

「反町さんと一緒のシーンで目を見て話していると、演じているのは自分なんですけど、第三者視点というか、一つレンズを通しているような感覚がありました」

――一つレンズを通しているような感覚、というのは?

「反町さんという存在の大きさもあると思うんですけど、役を一つ挟んだ上で、鬼塚先生として歩夢と通じ合っている感覚があったんです。だから、すごく自然に気持ちが動きました。他の人を動かすエネルギーのある俳優さんだなと感じましたし、そのエネルギーを受けながら演じることができたと思います」

――鬼塚先生との関わりも含めて、歩夢の思いが大きく動いていく第3話。最後に、あらためて見どころを教えてください。

「歩夢が好きな子にアプローチしていく中で、“告白大作戦”がどんどん大きくなっていきます。最初は自分に自信が持てない歩夢が、鬼塚先生やクラスのみんなを巻き込みながら、自分の思いとどう向き合っていくのか。歩夢の真っすぐさや不器用さも出ていると思うので、そこに注目して見てもらえたらうれしいです」

第3話あらすじ(8月3日放送)

「鬼塚は存在しないことにしよう」――その言葉どおり、1年B組では生徒たちが鬼塚(反町隆史)の言葉に反応しなくなり、結(稲垣来泉)と健太(森本陸斗)は、異変に気付いた鬼塚に新たな書き込みがあったことを知らせる。鬼塚は、クラスに“鬼塚はずし”を誘発するような“影のボス”が存在するのではないかと疑うが、2人はそれを否定。誰が書き込んでいるのか見当もつかないと話す。

 そんななか、クラスの若槻琴音(梶原叶渚)が、柏原(生見愛瑠)が決めたペアワークの相手を変えてほしいと職員室へやって来る。聞けば、ペアになった吉田歩夢(川口和空)が、気付くといつも自分をにらんでいるのだという。しかし実は、歩夢が送る視線には淡い“恋心”が隠されていて、それに気付いた鬼塚は「正直に打ち明ければいい」とアドバイス。しかし、自己肯定感の低い歩夢は勇気を出して告白するどころか、鬼塚に「琴音が僕を好きになるようにしてくれる?」とむちゃなお願いをする。

 歩夢の頼みを断り切れない鬼塚は、それとなく琴音に歩夢の思いを伝えるが、案の定、逆効果に……。恋愛はコスパが悪いと断言する琴音に「誰とも付き合う気ないんで」と拒絶されてしまう。それを知った歩夢は激しく落ち込み、思いを断ち切ろうとするが、一方で鬼塚は、歩夢には自分の気持ちを自らの言葉で伝えてほしいと考え、「告白大作戦」を提案。そこにはなぜか龍之介(工藤阿須加)も招集されて……。

「GTO」生徒役連載第3回・川口和空「自分にしかできない歩夢を表現できていたら」

【プロフィール】
川口和空(かわぐち わく)
2008年12月8日生まれ。神奈川県出身。B型。幼少期より子役として数多くの作品に出演。大河ドラマ「どうする家康」(2023年)で、竹千代(=家康の少年期)を演じて話題になった。出演映画「ナギダイアリー」が9月25日公開。

【番組情報】
「GTO」
カンテレ・フジテレビ系
月曜 午後10:00〜10:54

取材・文/斉藤和美 写真/尾崎篤志

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