「SONGS OF TOKYO Festival 2020」“大人なNEWS”を衣装で表現。歌で勝負する演出とは!?2020/11/01

――皆さんにとっての応援ソングはありますか？

加藤　「どうですか？　元気を出したいときに元気な曲を聴きくのか。静かな曲を聴いて、ゆっくり上げていくのか…」

増田　「すっごいハイテンションの舞台のとき、德永英明さんのカバーアルバムを聴いてテンション上げてた！」

加藤　「それでも上がるんだよね！」

増田　「そういう方が、そのときの自分に合ってる曲に出合えるというか…」

加藤　「最近の僕らのライブだと、シャ乱Qとか聴いていましたね」

増田　「みんなにも聴いてもらって！」

小山　「本当はまっすーが自分で聴きたい曲なんですけど、ボリュームが大きすぎて僕らが共有せざるを得ないっていう（笑）。でも上がるんだよね！」

増田　「NEWSのときは、だいたい『ズルい女』だね」

加藤　「音楽の力を借りて、テンションを上げることはあります」

――4年連続で出演していますが、今回ならではのポイントはありますか？

増田　「いつも出させてもらうときは、日本らしさや、今までNEWSがやってきたものをもとに作らせてもらっていたんですが、今回は“NEWSの歌”、“NEWSの今の思い”、“応援歌を歌ってみたい”という気持ちを優先してセットリストを作らせてもらいました。自分たちの魂の部分を出した演出というか…」

加藤　「“演出しないという演出”でしたね」

増田　「あえて“演出をしないで歌だけで勝負した”ところがポイントかなと思います」

――村上さんとの最近のエピソードがあれば、教えてください。

加藤　「3人になったとき『頑張ってね！　応援してるよ』と連絡をくれて…。村上くんから連絡がくると、ちょっとボケてるのかなって思っちゃうよね（笑）。このタイミングでいじってきたのかなって思ったけど、めっちゃ普通に『応援してるでー』って。それだけポンと来て、うれしかったです。お互い勇気づけ合うみたいな…優しい先輩です」

増田　「今日も、収録の始まる前と終わった後に『頑張ってね』と声をかけてくれて…。優しい先輩です」

――後輩SixTONESは、どのような印象ですか？

増田　「今、若手がグーンときてますからね！」

加藤　「仲良いんでしょ？」

小山　「ジェシーと仲が良くて、今は全然行けないですけど、食事に行ったりします。歌も踊りも本当にうまいよね！　パフォーマンスもすごく魅力的なので、一視聴者として見ちゃいます」

――「SONGS OF TOKYO」は世界中に配信されますが、海外でのエピソードはありますか？

加藤　「旅行が好きで、たくさん行かせてもらっています。印象的なのはスリランカ。自然が豊かで象がすごい！　“野象（やぞう）”よ！」

増田　「“野象”って言い方で合ってるの？」

加藤　「分かんないけど、“野良象（のらぞう）”？　でも首都はすごく栄えていて、東京に匹敵するというか…。きらびやかな街なの。あと建築がすごい！　カレーもおいしい。その土地でしか食べられないものもありますし、音楽も面白いですし、まだまだ行きたい国はたくさんあります」

――今後、海外へ向けたビジョンがあれば教えてください。

加藤　「もしかしたらこのタイミングで僕たちのことを知ってくれるかもしれないし、今後、足を運べたら良いですよね」

増田　「海外の方とも音楽でつながれたんだなと思うと、より意欲が湧いてきます。これからも良い歌をいっぱい歌っていきたいなと思っていますので、ぜひ聴いてください。お願いします」

――MCでは、海外の方からコメントもありましたが、いかがでしたか？

小山　「『生きろ』が響いているって言ってくださったんですけど、日本語で伝わって、響いているのが、不思議な感覚がしました」

加藤　「歌は国境を越えるというか、言語すら越えるというか…。届いていたのを実感できて、うれしかったですよね」

――最後に、世界中のファンの皆さんへメッセージをお願いします。

増田　「僕らも海外の音楽を聴きますけど、いろんな方に僕らが思うメッセージを少しでも届けられるように、背中を押せるように頑張っていきますので、応援よろしくお願いします」

加藤　「世界が変わっているタイミングで、今は少し我慢しなきゃいけなくて、ちょっと苦しい時代かもしれないけど、この先の希望を予感させるパフォーマンスを届けられたらいいなと思います」

――ありがとうございました。

　お話を伺った後は、番組のタイトルコールを収録。すると増田さんが「3人で言おうよ」と提案。タイミングが決まっていなかったのですが、すかさず加藤さんが「せーの」と合図を出し、息ピッタリで一発OK！　小山さんも「合うね！　3人！」と満足した様子でした。これから始まる3人の新たなSTORY、とても頼もしく感じました。

　今回のフェスティバルの模様は、日本国内でも同時ストリーミング配信され、NHKワールド JAPANのHPまたはアプリで視聴できます。また、NHKワールド JAPANで紹介されなかった曲についても、NHK総合、NHK BSプレミアム、NHK BS4Kなどでご覧いただける予定とのことなので、楽しみにお待ちください！

【番組情報】

「SONGS OF TOKYO Festival 2020」
NHKワールド JAPAN
10月24日　午前8：10～8：58／午後2：10～2：58／午後7：10～7：58／深夜2：10～2：58
【オンデマンド配信中（2021年1月31日まで）】
10月25日　午前8：10～8：58／午後2：10～2：58／午後7：10～7：58／深夜2：10～2：58
【オンデマンド配信中（2021年1月31日まで）】
10月31日　午前8：10～8：58／午後2：10～2：58／午後7：10～7：58／深夜2：10～2：58
11月1日　午前8：10～8：58／午後2：10～2：58／午後7：10～7：58／深夜2：10～2：58

NHK総合・NHK BSプレミアム・NHK BS4K
後日放送予定

NHK担当　M・I