ENHYPENが初の日本スタジアムツアースタート！　日本デビュー記念日をENGENEとお祝い❤︎2025/07/08 17:30

　グローバルグループENHYPENが、7月5日、6日に東京・味の素スタジアムにて「ENHYPEN WORLD TOUR ‘WALK THE LINE’ IN JAPAN -SUMMER EDITION-」を開催。6日の公演前に行われた取材会の模様をお届けします！

――初日（7月5日）の感想、日本で初めてスタジアムに立った感想は？

HEESEUNG（ヒスン）　「暑いお天気の最中に、本当に大勢の日本にいらっしゃるENGENE（ENHYPENのファンネーム）の皆さんが来てくださり、感謝の言葉をまずはお伝えしたいです。僕たちにとっては初めてのスタジアム公演となったわけですけれども、日本でスタジアムで公演ができるアーティストになれたということに対して、本当に光栄に思いますし、誇らしく思っています。また、本当に昨日もものすごい熱気だったんですけれども、そんな中で皆さんと一緒に水鉄砲を使ったり、とてもスカッとした公演をすることができてとてもうれしく思いました」

NI-KI（ニキ）　「先ほどHEESEUNGさんが言った通りに、本当に炎天下の中僕たちを見るために何時間もENGENEの皆さんが待ってくださったりとか、暑い中本当に僕たちだけを見に来てくださること自体がすごくありがたいことで、僕たちもパフォーマンスで恩返しできたらなという気持ちでいっぱいです」

――昨日（7月5日）、日本4thシングルのタイトル曲「Shine On Me」を初披露しましたが、ENGENEの皆さんの反応はいかがでしたか？

JAKE（ジェイク）　「僕たちが初めて『Shine On Me』をデモで聴いた時に、日本のシングルのタイトル曲だということを聞いて、これは日本にいらっしゃるENGENEの皆さんに好きになってもらえる曲だろうなということを感じました。夏にぴったりな爽快感のある曲だと思うんですけれども、昨日スタジアム公演で初めてライブで披露することができました。ENGENEの皆さんにも喜んでいただけたなと思っていますし、これからもまた楽しみですし、本当にうれしく思っています」

――今日（7月6日）、日本デビュー4周年を迎えましたが、特に印象に残っている日本での活動は？

SUNGHOON（ソンフン）　「日本で4周年を迎えることになって、これまでたくさんの応援をしてくださったENGENEの皆さんに本当に感謝しています。僕が最も記憶に残っている日本の活動は、初めて『MANIFESTO』の公演で日本でコンサートを行った時。単独公演として京セラドームの公演を行った時が記憶に残っています」

――7月29日にリリースされる日本4thシングルの「宵 -YOI-」の期待ポイントは？

JUNGWON（ジョンウォン）　「これまで僕たちは、タイトル曲は韓国語バージョンのものを日本語にアレンジして出してきているんですけれども、今回は初めて日本語のオリジナル曲がタイトルとなりましたので、そこにまずは注目していただければと思います。タイトル曲の『Shine On Me』はENGENEの皆さんにはこれまで『BLOSSOM』という曲をとても好きになっていただいていたんですけれども、第2の『BLOSSOM』になるんではないかと思えるし、きっとそうなるだろうと今からとても楽しみにしているんです」

――今日の公演と、続く大阪公演への意気込みをお願いします。

SUNOO（ソヌ）　「大阪公演は本当に久しぶりとなるんですけれども、昨日公演をしてみたところENGENEの皆さんの反応がやはり素晴らしかったので、今後のENGENEの皆さんの反応もとても楽しみですし、今回“SUMMER EDITION”ということでそれは初となるので、大阪のENGENEの皆さんがどんな反応をしてくださるのか今からとても期待していますし、ワクワクしています」

JAY（ジェイ）　「僕たちにとって初めての日本でのスタジアムツアーですので、最後までファンの皆さんに一生残る思い出を作ってあげたいと思います。これからもそれをかなえるためにチーム全員で最後まで尽くすつもりです」

――最後にリーダーのJUNGWONさんからごあいさつをお願いします。

JUNGWON（ジョンウォン）　「本日、ものすごい暑さとなっておりますが数か月ぶりに最も暑い日になったと聞いています。このように暑いお天気の中、この場に足を運んでくださいました記者の皆さまに心から感謝申し上げます。ぜひ、今日の公演も楽しんでいただけたらうれしいです」

僕たちはENGENEのために存在している

　日本デビュー4周年を迎えた7月6日の公演では、NI-KIがサプライズでENGENEへの感謝をつづった手紙を披露。また、JUNGWONの呼びかけでケーキがステージに登場するなど、お祝いムード満点！

　スタジアム公演を彩る花火、ウォーターキャノン、炎、と豪華な演出に加え、何より圧巻だったのは今年出演した音楽フェス・コーチェラを経験しての7人のパフォーマンス。1曲目の「Brought The Heat Back」からバンドアレンジで、野外ライブならではの高揚感が高まり、続く「FEVER」ではNI-KIがSUNOOの首に触れるパートがモニターに映し出されると割れんばかりの歓声が響く。さらに最初のMCでは恒例の声出しでHEESEUNGが「君への愛が…愛が…」と「BLOSSOM」のフレーズを歌うと、それに続くように喜びの声と共にENGENEの美しい歌声がスタジアムを包み込む。

　中盤の「Your Eyes Only」からは左右二手に分かれてトロッコに乗り、バックステージまで移動。スタンドやアリーナ後方のENGENEと交流しながら、メンバー同士水鉄砲で攻撃し合う様子もほほ笑ましい。バックステージで披露された「Shine On Me」では、会場全体が7人の切ない歌声に聴き入った。

　後半のあいさつでは、JUNGWONの「暑いから前髪を上げようと思ったけどENGENEが前髪があるほうが好きなので、下ろしました。そのために少し前髪を切りました」という発言から、「僕は前髪を上げました」（SUNGHOON）、「僕は半分だけ前髪を上げました」（JAKE）、「僕はオレンジ色の髪になりました」（HEESEUNG）と髪の毛トークが続き、メンバー同士笑い合う様子に会場からも笑いが漏れる。そんな流れからNI-KIが「4周年ということで僕は手紙を書いてきました」と、直筆の手紙を手にすると、メンバーとENGENEから驚きの声が。手紙を読むNI-KIの隣でしゃがんでNI-KIを見つめるメンバーたち。

【NI-KI手紙全文】
「ENGENEの皆さん、NI-KIです。ENGENEの皆さんに感謝の気持ちを伝えたくて手紙を用意しました。いつの間にかもう4年が過ぎましたね。長いと言えば長い時間ですが今までを思い出すと本当に一瞬だったようにも思えます。いつも僕たちのそばで尽きることのない応援と愛をくださり感謝の気持ちで胸がいっぱいです。これからENGENEと作っていく思い出がどんなものになるのかすごく気になりますし、今までよりもこれからの方がもっともっと長いと思うので、どうかこれからも今のように僕たちのそばで見守っていただけると幸いです。僕達もENGENEの皆さんがくださる愛に応えられるようにもっと頑張ります。ENGENE、本当に愛してます」

　NI-KIが手紙を読み終えると、JAYは「泣きそ～！　泣いちゃうよ～」と感動が止まらない様子。「感動ですね」というJUNGWONが「僕もサプライズを用意しました」と笑顔を見せると、ステージにデビュー4周年を祝ったケーキが登場。NI-KIがJAYを、SUNGHOONがSUNOOをケーキへ向けて押したりと、NI-KIとSUNGHOONのいたずらっ子ぶりも垣間見える。そんなSUNGHOONに向かって「チンチャ！」とプリプリしてみせるSUNOOのかわいらしい姿も。

　最新アルバム「DESIRE：UNLEASH」のタイトル曲「Bad Desire（With or Without You）で本編を締めくくると、アンコールは「BLOSSOM」バンドバージョンからスタート。桜色に染まるスタジアムが美しい歌声をさらに引き立てる。ラストの「Paranormal」まで全26曲、最後は7色の花火が打ち上る中、手を取り深々と頭を下げる7人。常にENGENEへの愛を忘れないENHYPEN。「僕たちはENGENEのために存在している」と言い切るJUNGWONの言葉を信じるENGENE。強い愛で結ばれたENHYPENとENGENEは、日本デビュー4周年を越え、この日永遠を約束した。