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【「サ道」インタビュー連載・前編】“ピュアサウナー”磯村勇斗の熱いこだわりとは?「サウナ室にいる猛者たちに立ち向かっていきたい(笑)」2019/07/26

 芸能界きってのサウナ好き俳優たちが集結し、サウナの魅力をこれでもかと詰め込んだドラマ「サ道」(テレビ東京ほか)。全国各地のサウナを巡るほど大好きな主人公・ナカタアツロウを原田泰造さんが、「偶然、偶然!」が口癖の営業マン・偶然さんを三宅弘城さんが、冷静沈着で博識なイケメン蒸し男(むしお)を磯村勇斗さんが演じ、この3人のサウナ仲間が愛あふれるサウナトークを展開。シュールで笑えて最後にはサウナに入りたくなってしまうドラマです。

 今回は、そんなお三方にドラマやサウナへの思いをたっぷり語ってもらい、前編と後編にわたってお届けします。さらに、キャスト陣同士の質疑応答コーナーも!?

 前編では、イケメン蒸し男役の磯村さんが登場! プライベートではまだまだ初々しい“ピュアサウナー”だそうですが、既にいろんなこだわりがあるようで…。共演者や役についてはもちろん、サウナに入る時のマイルールや楽しむためのアドバイスもいただきました。

──今作で共演された原田泰造さんや三宅弘城さんの印象はいかがでしたか?

「原田さんは、いつもニコニコしていらっしゃって何か質問しても優しく答えてくださったので、お兄さんのような存在としてお話をさせていただきました。原田さんは芸人でありながら、俳優としても活躍されているので、例えば『朝ドラ(NHK総合の連続テレビ小説)ってこういう感じだよね?』とか『共演者は誰がいるの?』という話をさせていただいて。三宅さんは、最初は『ちょっと怖い感じなのかな?』と思っていたんですけど、実際にお話させていただいたら、サウナについてめちゃくちゃ詳しくて、本当に面白くて(笑)。僕にもいろいろ優しく教えてくださったので、ありがたかったですね。“師匠”です!」

──三宅さんからは、どんなサウナ情報を教わったのですか?

「すごくいろいろ教えてくださったんです。オススメのサウナはもちろんなんですが、サウナから出た後に飲む物は『オロナミンCとポカリスエットを混ぜた“オロポ”がおいしいんだよ』という情報とか…。オロポは、飲める時は飲むようにしています(笑)」

──そんな優しい原田さんと三宅さんに対して、磯村さんから聞きたいことはありますか? インタビューの後編でお二人に登場いただくので、その際にお答えいただきます!

「原田さんへの質問、どうしようかな~…。『いつも、テレビで拝見させていただいています!(笑)。質問は、最近“何ととのい”しましたか?』です! サウナって、どういう“ととのい方”をするのかが、人それぞれ違うんですよ。“何ととのい”と質問すれば、原田さんは答えてくださると思うので(笑)」

──ありがとうございます! 三宅さんへの質問はいかがですか?

「何がいいかな…。三宅さんもいろいろエピソードをお持ちだろうな…。『サウナに一緒に行きましょう!!(笑)。そして、今までサウナ室で出会っためちゃくちゃ印象に残っている人物を聞きたいです!』と質問してもらえますか? いろんなサウナに行かれていると思うので」

──すてきな質問ありがとうございました! いただいた質問の答えは、ぜひインタビューの後編でご確認ください(笑)。ドラマの話に戻って、ナカタと偶然さん、蒸し男のサウナだけで会って話すという、付かず離れずの関係性もいいですよね。ちょうどいい距離感を演じるにあたり、磯村さんが意識されていることはありましたか?

「最初の方はまだ3人が出会いたてなので、“初めまして感”を意識していました。回を増すごとに徐々に仲良くなっていくので、それが分かりやすく見えるように、最初は計算して距離を取りながら話していましたね」

──ということは、最終回では3人はかなり仲良くなっていくんでしょうか?

「はい! 僕も3人の息がすごく合っていると感じながら演じていました」

──サウナを満喫するにあたり、“ととのう”(サウナ室~水風呂~休憩をくりかえすことで得られる多幸感)という要素も必要不可欠かと思います。ドラマの中では毎回ととのった瞬間のシーンが出てきますが、磯村さんは、“ととのった~”の表情をどのように作られていたのでしょうか?

「あの時は『気持ちよくいよう』という感じでした。そのシーンを撮影する前にサウナや温泉に入っていたので、風の抜け方や太陽の差し具合が、ほてった体に気持ちいい瞬間で。感じた顔をそのままやっています(笑)」

──磯村さんの“本当に気持ちいい”顔なんですね!

「そうですね! 出ていると思います(笑)」

──磯村さんご自身もサウナが大好きということですが、プライベートでサウナに入る時の自分の中でのルールがあれば教えてください。

「僕は、サウナ室に入ったら割と上段に行きます。上段の方が熱くて長く居られないから、そこにいる人は猛者だと思っていて、自分もその人たちに立ち向かっていきたいという気持ちがあるんです(笑)」

──挑んでいるわけですね!?

「挑んでますね(笑)。限界の状態でサウナ室に入る場合は、下段に座るというような調整もしたりします。でも、基本的には上段に座っていますね。見られているのが嫌なので、上から下の人たちを見られるのもいいです。中段、下段に座っていて振り向くと、見えるのは…ねぇ?(笑)。なので、なるべく上から見ている方が、景色がいいかなと思って僕は上にいます」

──上段だと温度が一番熱くて、結構きつくないですか?

「そうですね! 汗の出方もすごく早いんですけど、僕は上の熱い方が好きなんです」

──既にサウナ室に入っていた人たちと比べて、どっちが長くいられるか競ったりしますか?

「同い年くらいの若い子がいるとその子よりは長くいようと思っちゃうんですけど…サウナは絶対無理しちゃいけないので(笑)。基本的には自分と向き合って入るものなので、あまり意識していないですね。でも、同じ世代の子がいると『若い子も入っているな』と感じてうれしいんですよね。サウナ室にいる世代のバランスも良くなりますし。僕も“ピュアサウナー”として、若い世代にしっかり広めていけるよう頑張りたいです!」

──読者の中にはサウナ初心者もたくさんいると思うので、そういった方たちへ向けて、磯村さんからサウナで“ととのう”ためのアドバイスをいただけますか?

「ととのうためには、サウナ、水風呂、休憩のこの三つのサイクルで回すんですけど、初めての人は、サウナの温度が80℃前後のところでゆっくりと時間を掛けて入るのがいいと思います。『ちょっと苦しいな』と感じるくらい入っているのが大事なので、慣れなければ最初はサウナ室に6~8分ほど入って、水風呂も18~20℃くらいで入ってください。そして、しっかり体を冷ましてから“ととのい椅子”というベンチに座って何も考えずにゆっくり過ごす。無理にととのえようと思わず、自然な状態に体を任せるといずれ“ととのう”という波が来るので。それは1セット目、2セット目で来なくても、3セット目で来る可能性もあって、人それぞれだと思います」

──磯村さんは、ととのうまでに最高何セット目まで行ったことがあるんですか?

「5セットやって、やっとととのった時もありましたね。確かに“ととのい”を求めてサウナに入るんですけど、ととのわないことをストレスに感じたらあまり良くないので。無理せず焦らず『ととのわなかったからもう1回入ろ!』くらいの気持ちの方がととのうと思います」

 ピュアサウナーの磯村さんですが、既にサウナ愛がさく裂していました(笑)。“ととのう”ためのアドバイスもくれたので、ぜひ皆さんもサウナに行って試してみてはいかがでしょうか? 「サ道」インタビュー連載・後編では、原田泰造さんと三宅弘城さんが登場! お二人の止まらないサウナトークの中で、まさかの事実が発覚!? 磯村さんからいただいた質問にもしっかりと答えてくださったので、後編もお楽しみに!

【プロフィール】

磯村勇斗(いそむら はやと)
1992年9月11日生まれ。静岡県出身。連続テレビ小説「ひよっこ」(NHK)、「今日から俺は!!」(日本テレビ系)、「きのう何食べた?」(テレビ東京ほか)、「TWO WEEKS」(フジテレビ系)、バラエティー番組「ミライ☆モンスター」(フジテレビ系)、映画「春待つ僕ら」「ういらぶ。」「恋は雨上がりのように」などに出演。初主演ミュージカル「プレイハウス」が8月25日から上演。

【番組情報】

ドラマ25「サ道」 
テレビ東京ほか 
金曜 深夜0:52~1:23

取材・文/鬼木優華(テレビ東京担当) 
撮影/蓮尾美智子

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