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「恋する警護24時」で初の弁護士役に挑む白石麻衣、心の中で支えとなっている“忘れられない言葉”とは2024/01/20

「恋する警護24時」で初の弁護士役に挑む白石麻衣、心の中で支えとなっている“忘れられない言葉”とは

 テレビ朝日系にて放送中のドラマ「恋する警護24時」。「ナースのお仕事」シリーズ(フジテレビ系)や「恋はつづくよどこまでも」(TBS系)など多くの作品を生み出してきた金子ありささんが脚本を手掛ける本作は、ボディーガードの主人公・北沢辰之助(岩本照)が弁護士・岸村里夏(白石麻衣)を24時間警護をすることになり、反目しながらも全力で守っていく考察系アクション・ラブコメディーです。

 第1話の放送中には「#恋警護24」がトレンド入り、さらにTVerのドラマランキングでも上位に入るなど大きな反響を見せている本作。連続ドラマ単独初主演を務めるSnow Man・岩本照さんと白石麻衣さんの掛け合いにも「セリフ、設定、間合いが最高!」「岩本さんと白石さん、いいバディになりそう」と注目が集まっていますが、ここでは白石さんのインタビューをお届け。初の弁護士役への意気込みをはじめ、岩本さんとのエピソードを伺いました。

「恋する警護24時」で初の弁護士役に挑む白石麻衣、心の中で支えとなっている“忘れられない言葉”とは

――金子ありささんが手掛ける脚本にはどんなことを感じましたか?

「意外とアクションシーンもしっかりありつつ、辰之助の過去とも関わる事件を追っていくサスペンス要素だったり、コメディー要素もたくさん含まれていたり、いろいろな視点から見て楽しめるお話になっていると思います。ラブコメの部分は純粋に楽しんでもらえると思いますし、サスペンス部分では『もしかしてこうなのかな』と考察しながら楽しめるのかなと思います」

――今回演じられる役について感じていることを教えてください。

「里夏は弁護士というお仕事に対して真面目にストイックに向き合っていますし、たぶん自分のこともしっかり分かっているタイプだと思うので、何事にも真っすぐ向き合っていく性格なんだなと思っています。性格でいうと、いい意味で素直な性格なので、何か言われたり、思ったこと、感じたことが全部表情に出てしまう。そこがある意味、里夏のいいところなのかなとも思うので、ちょっとした表情やしぐさを大事にしながら演じさせてもらっています。第1話を通して見てもらえると、すごく負けず嫌いなところが全面的に出ているんじゃないかとも思いますし、自分が思ったことを真っすぐ突き進んでいくタイプだからこそ、ちょっと曲がったことがあったら『え?』と顔に出てしまう、そういう負けず嫌いなところも里夏が仕事をする上での正義だと思うので、格好いい女性でありたいなと思っています」

――第1話を拝見して、里夏がかなり表情豊かだなという印象を受けました。白石さんがこれまでに演じてきた役ともまた違ったキャラクターなのかなとも思います。

「そうですね。いろいろな表情で辰之助と会話したり、里夏の感情が出ているのが第1話、第2話なので、バリエーションは結構多いです(笑)。自分の中でも、台本を読みながら『ここはこういう表情かな』といろいろ考えながら演じました。やっぱり演じたことのない役を演じることってすごく難しいですが、初めて演じることに対してはワクワク感も楽しみな気持ちもあるので、今回も楽しみながら撮影させてもらっています」

「恋する警護24時」で初の弁護士役に挑む白石麻衣、心の中で支えとなっている“忘れられない言葉”とは
「恋する警護24時」で初の弁護士役に挑む白石麻衣、心の中で支えとなっている“忘れられない言葉”とは

――里夏と似ているところ、共感できるところはありますか?

「ちょっと負けず嫌いなところは似ているのかなと思いました。あと、表情に出てしまうところは私もちょっと共感ができます(笑)。私も思ったことが顔に出やすいタイプなので、小さい頃からお母さんに『あなた、顔にすぐ出ちゃうから気を付けなさいよ!』と言われていたので(笑)、そこはちょっと似ているのかなと。でも、里夏のように何でも自分の意見を言えるようなタイプではないので、そこはすごいなと思いましたね」

――本作で初の弁護士役にも挑戦されているということで、専門用語なども出てくると思うのですが、役作りで意識したことや役から感じたことを教えてください。

「すごく大事な役柄だと思うので、説得力のあるようなたたずまいや話口調は意識して、弁護士の言葉をしゃべる時は普段の口調とは全然違うような、少し強めに伝えられるように話しています。まだ撮影途中なのですが、回を重ねていくと、もう少し弁護士要素の強いセリフも出てくるのかなと思っているので、弁護士役として信頼してもらえるような伝え方を大事にしていけたらと思っています」

「恋する警護24時」で初の弁護士役に挑む白石麻衣、心の中で支えとなっている“忘れられない言葉”とは
「恋する警護24時」で初の弁護士役に挑む白石麻衣、心の中で支えとなっている“忘れられない言葉”とは

――第1話では岩本さんとの掛け合いも大きな話題となりました。共演シーンの多い岩本さんの印象に変化はありましたか?

「第一印象は『クールであんまり口数の少ない方なのかな』と思っていたのですが、意外とおちゃめな方で(笑)。(撮影の合間で)会話の中でもちょっとおちゃめなことを言ったり、場を和ませてくれるような言葉を言っている姿を見ていたので、第一印象とは変わりましたね。すごくすてきな方です。セリフの掛け合いもそうですし、セッティング中のちょっとした待ち時間にみんなでお話している会話の中の雰囲気も『意外と話してくださる人なんだ!』と思いました」

――では、座長としての岩本さんにはどんな印象がありますか?

「周りのことをすごく見ていらっしゃる方なんだなと思います。キャストの方はもちろん、スタッフさん、マネジャーさん、一人一人をよく見て行動していらっしゃるので、まさにボディーガードにふさわしいというか、いつも本物のボディーガードのようなたたずまいでいらっしゃるのですごいなと思っています。『さすが座長!』と思いながらいつも引っ張ってもらっています」

「恋する警護24時」で初の弁護士役に挑む白石麻衣、心の中で支えとなっている“忘れられない言葉”とは

――作中では常に辰之助が里夏を警護していますが、撮影の中で、岩本さんから辰之助がまとう“圧”のようなものも感じますか?

「第1話で観葉植物のところに立って警護してくれているシーンがありましたが、辰之助って隠れているようで隠れていない、そういう面白さもあるんですね。いい意味で“圧”があるので、辰之助のような人が本当に警護してくれるのだったら、誰も近寄ってこないような気がしますね(笑)」

――岩本さんが演じる辰之助と向き合うことで、演技が引き出されることもあるのでしょうか?

「岩本さんにはすごく助けてもらっています。里夏は辰之助の態度に対してムッとする部分もあるのですが、実際に岩本さんが作ってくれる表情がムッとさせてくれたり、辰之助のああいう言い回しがあるからこそ自然に出る里夏の表情もたくさんあるので、ありがたいです」

「恋する警護24時」で初の弁護士役に挑む白石麻衣、心の中で支えとなっている“忘れられない言葉”とは

――ちなみに、ご自身は24時間警護、ありですか? なしですか?

「難しいですね…もちろん守ってもらうという部分に対してはすごく安心もできますし、もし怪しい人がいた時は、たぶんスッと警護してくれるのでそこはありがたいなと。かといって自由がなくなるのもちょっとな…と思いますね。やっぱり1人の時間も欲しいタイプなので(笑)、24時間警護されるってなかなか大変なのかなと思っちゃいます」

――仮に警護されるのをOKしたとして、「この時間だけは絶対に邪魔しないで!」という時間を教えてください。

「お休みでも結構“無”になりたい時間があって。お家の中でも何もせず、ただぼーっと音楽を聴いたり、テレビを見たり、コーヒーを飲みながらただ時間が過ぎていく、そういう時間があるから本当に休めているなと思うんです。自分だけの世界に浸っているので、そういうところは変に話しかけてほしくないかもしれません(笑)。話しかけてくれても怒らないですけど、何もしゃべらず時間だけが過ぎていくような時間が好きなので、生活の中ではそういう時間も大事なのかなと思いますね」

「恋する警護24時」で初の弁護士役に挑む白石麻衣、心の中で支えとなっている“忘れられない言葉”とは
「恋する警護24時」で初の弁護士役に挑む白石麻衣、心の中で支えとなっている“忘れられない言葉”とは

――第1話では里夏の過去が明らかとなり、弁護士を志したきっかけにもなった「大丈夫、必ずやり直せる」というセリフがとても印象的でした。白石さんがこれまで芸能活動してきた中で、今も支えになっている言葉を最後に教えてください。

「いろいろな言葉をいただいたのですが、乃木坂46にいた時に古田新太さんと一緒に共演させていただいたことがあって。当時は私もまだお芝居に対してしっかりと向き合えていないというか、『このお仕事自体、たぶん長くは続けていないんだろうな』と思っていたんです。古田さんと何げない話をしていた中で『たぶん私、ずっとこのお仕事していないと思います』と話したら、古田さんは『俺は麻衣ちゃんのお芝居が好きだから、お芝居は絶対に続けていた方がいいよ』と言ってくださって。すごくうれしかったですね。1人の役者としてそういうふうに見てもらえていたこともうれしかったですし、古田さんは『このお仕事も無理して続ける必要はないけど、楽しいうちは続けていった方がいい』とも言ってくださって。その言葉がずっと自分の心の中にあって、忘れられない言葉になっています」

――ある意味、そこで自信を持てるようになったところも?

「そうですね。古田さんだけでなく、40、50代の俳優さんとご一緒する機会が多かったので、お芝居へのアドバイスや人生のアドバイスをたくさんいただけたんです。皆さん優しくて『お芝居は考えてするものじゃなくて、自由でいいんだよ!』と言ってくださる方もいれば、『考えれば考えるほど分かんなくなっちゃうから、その場で思ったことをポンってやるくらいがちょうどいいんだよ』と言ってくださる方もいて。『あぁそうだよな。深いなぁ』と思ったんです。そういう言葉が私にはうれしくて、ちょっと安心もさせてくれるので、芸能界の先輩方からの言葉は私の中ですごく大事にしています」

「恋する警護24時」で初の弁護士役に挑む白石麻衣、心の中で支えとなっている“忘れられない言葉”とは
「恋する警護24時」で初の弁護士役に挑む白石麻衣、心の中で支えとなっている“忘れられない言葉”とは
「恋する警護24時」で初の弁護士役に挑む白石麻衣、心の中で支えとなっている“忘れられない言葉”とは

【プロフィール】

「恋する警護24時」で初の弁護士役に挑む白石麻衣、心の中で支えとなっている“忘れられない言葉”とは

白石麻衣(しらいし まい)
1992年8月20日生まれ。群馬県出身。2011年から乃木坂46で1期生として活動し、20年10月にグループを卒業。その後、ドラマ「漂着者」(テレビ朝日系)、「テッパチ!」「風間公親-教場0-」(ともにフジテレビ系)、「ゾン100〜ゾンビになるまでにしたい100のこと〜」(Netflix)、映画「嘘喰い」(22年)、「名探偵コナン ハロウィンの花嫁」(22年)などに出演。また、アクセサリーブランド「ALP」のブランドディレクターを務める。

【番組情報】

オシドラサタデー「恋する警護24時」
テレビ朝日系
土曜 午後11:00〜11:30
※放送終了後、TVerで最新話を見逃し配信
※TELASAでは全話見逃し配信

取材・文/平川秋胡(テレビ朝日担当) 撮影/尾崎篤志



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