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板谷由夏、連ドラ初主演で娘の死の真相を追う母親役「復讐劇ですけど、きっと温かいものが根底にあると思う」――「ブラックファミリア~新堂家の復讐~」インタビュー2023/10/05

板谷由夏、連ドラ初主演で娘の死の真相を追う母親役「復讐劇ですけど、きっと温かいものが根底にあると思う」――「ブラックファミリア~新堂家の復讐~」インタビュー

 板谷由夏さんが主演を務める日本テレビ系の連続ドラマ「ブラックファミリア~新堂家の復讐~」(読売テレビ制作)は板谷さん演じる新堂一葉とその家族が、謎の死を遂げた娘の死の真相を追うため、実業家一家やその関係者にさまざまな姿に成り済ましてして近づき、意外な真実を暴き復讐(ふくしゅう)していく完全オリジナルの復讐ミステリー。

 一葉の家族を山中崇さん、森崎ウィンさん、渡邉理佐さん、星乃夢奈さんが演じます。今回、連ドラ初主演で難役に挑む板谷さんにインタビュー。作品への思いから、ご自身のご家族のエピソードも伺いました。

――まず、台本を読んだ時の感想をお聞かせください。

「素直な気持ちで面白い本だなと思って読みました」

――演じる新堂一葉について、何か役作りなどされていますでしょうか?

「クランクイン前なので、いろんなことを想像しているところです。習い事をするとかそういう具体的なことではないですが(笑)、いかにして一葉を自分の近くに呼び寄せるかというのは無意識にやっているところもあると思います。今日、初めて家族みんなとお会いして『彼らと共に動くんだ』という実感が湧いてきて、先に進んだような気がします」

板谷由夏、連ドラ初主演で娘の死の真相を追う母親役「復讐劇ですけど、きっと温かいものが根底にあると思う」――「ブラックファミリア~新堂家の復讐~」インタビュー

――本作が連ドラ初主演ということですが?

「いやもう…精いっぱいやらせていただきます。まさかこの年になって主演(の役)をいただけるなんてビックリしましたけど…。『どうする?』ってマネジャーさんと話しました。そうしたら海外に行く途中に、ドバイの空港で(今作の)プロデューサーさんとバッタリ会って、『(このドラマ)やれってことだな』と(笑)。これはご縁だと感じました。何が自分にできるのか探り探りですが、今回は1人だけで主演というより家族一緒の物語なので、力強い味方がいて心強いです」

――一度は迷われたということでしょうか? 映画では主演をされていますが、それとは違いますか?

「何でしょうね…。連ドラっていうのが、(約)10話ありますし。映画の場合はインディーズ映画が多いので、『そんなメジャーなところで私が主演やっていいんですか』という感じ…なんですかね。今聞かれて、かみ砕くとそういうことなんだと思います」

板谷由夏、連ドラ初主演で娘の死の真相を追う母親役「復讐劇ですけど、きっと温かいものが根底にあると思う」――「ブラックファミリア~新堂家の復讐~」インタビュー

――(取材時)まだクランクイン前とのことですが、撮影で楽しみにしていることはありますか?

「楽しみ…そんな余裕はまだないです(笑)。今日(撮影で)家族みんなに会えることは楽しみにしてました! そういうふうに日々楽しみに変えていけたらいいですけど、まだまだ必死です」

――新堂家や、対する実業家一家の皆さんの印象はいかがですか?

「(新堂家の皆とはほぼ初めてだが)皆さんモチベーションというか持っているもの、大事にしている事柄は似ている、持っている空気感が共通している気がします。(実業家一家は)怖~い(笑)。復讐劇ですが、現場は明るいといいなと思います!」

板谷由夏、連ドラ初主演で娘の死の真相を追う母親役「復讐劇ですけど、きっと温かいものが根底にあると思う」――「ブラックファミリア~新堂家の復讐~」インタビュー

――ご自身は復讐劇はお好きですか?

「嫌いじゃない(笑)。好きですね、映画も作品も。演じる上では人を恨むとか復讐心みたいな感情を引き出すのはつらいですが、そこも皆さんと共有してお芝居できたらと思います」

――新堂家は事件が起こるまでは笑顔の絶えない幸せな家庭ということですが、ご自身のご家族の自慢できることはありますでしょうか?

「うちの家族ですか!? 何ですかね? うるさいことは自慢できるのかな? うちは私以外主人も入れて男3人なんですよ。なのでよく食べる! これ自慢かな~?(笑)。でも楽しい家族ですよ! 明るいっていうか、みんなでゲハゲハ笑っている感じではあります」

――Instagramを拝見して、ご家族の仲が良さそうだと思っていました。

「いや、普通…普通だと思いますよ(笑)」

板谷由夏、連ドラ初主演で娘の死の真相を追う母親役「復讐劇ですけど、きっと温かいものが根底にあると思う」――「ブラックファミリア~新堂家の復讐~」インタビュー

――演じる一葉は、娘の女優になりたいという夢を応援していますが、もしお子さんが俳優になりたいと言ったら応援されますか?

「言い出さないと思います。分からないですけど、あの人たち言い出すかな…。もちろん本当に本気でやりたいって言って、本気度が見えたら応援しますけど…言わない気がするな(苦笑)」

――そうなのですね…。また、一葉は専業主婦でコンビニでパートをしているという設定ですが、ご自身がもしパートをするならやってみたい仕事はありますか?

「レストランのサービスとかですかね。サービス業、人と触れ合う仕事がしたいですね。飲食業も興味ありますね。料理が好きですし、お酒も好きなので。でも考えたことなかったです! 女優やっているといろんなことができるので。自分自身がやりたいという意味では考えたことなかったです。でも、人と接する仕事がいいですね」

――では、ドラマの内容にちなんで、今一番、真相に迫りたいことはありますか?

「真相に迫りたいこと? 今、疑問に思っていること、知りたいことはたくさんありますけど…。子どもたちの教育のこととか、これから先どうしようかとか、リサーチしなきゃいけないことはたくさんあります。モヤっとしてて、自分では理解できないことがあって真相に迫りたいことですもんね? それはないかな…。モヤっとしてない(笑)」

板谷由夏、連ドラ初主演で娘の死の真相を追う母親役「復讐劇ですけど、きっと温かいものが根底にあると思う」――「ブラックファミリア~新堂家の復讐~」インタビュー

――さすがです! 撮影もお忙しいかと思いますが、ストレス発散法みたいなものはありますか?

「おいしいご飯とおいしいお酒かな! それがたぶん一番。それでみんなとしゃべるというのが一番いいかな。私、食べたいものに対しては貪欲なので、どうしてもうなぎが食べたいと思ったら絶対食べたいんです。それをストレスにしたくないので、意地でもうなぎ食べに行くんですよね。そういう時間があるといいですね。食べることと飲むことが一番! 大好きです」

――意外です! 最後に視聴者の方へのメッセージをお願いします。

「1人きりだとたぶんつらいと思うのですが、1人じゃないというのが今回救いですね。なので、視聴者の方も新堂家の一員となっていただいて、一緒に戦えれば。復讐劇ですけど、きっと温かいものが根底にあると思うので、あと自分の家族を振り返ることのきっかけになればと思っています」

――ありがとうございました!

板谷由夏、連ドラ初主演で娘の死の真相を追う母親役「復讐劇ですけど、きっと温かいものが根底にあると思う」――「ブラックファミリア~新堂家の復讐~」インタビュー

【プロフィール】

板谷由夏(いたや ゆか)
1975年6月22日、福岡県生まれ。99年、映画「avec mon mari」に出演し、女優デビュー。その後、ドラマ「パーフェクトラブ!」を皮切りに、数多くのドラマ、映画に出演。2児の母であるとともに、自身が立ち上げたファッションブランド「SINME」のディレクターも務める。

【番組情報】

「ブラックファミリア」
10月5日スタート
日本テレビ系
木曜 午後11:59~深夜0:54 ※初回は深夜0:09~1:04

取材・文/N・R(日本テレビ担当) 撮影/尾崎篤志



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