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ひつじねいり、まんじゅう大帝国、三日月マンハッタンが「ツギクル芸人グランプリ2023」決勝進出！意気込みやライバルを明かす【vol.3】2023/07/05

　日本音楽事業者協会とフジテレビがタッグを組んで開催する「ツギクル芸人グランプリ」。4回目となる今回は、7月8日に決勝の模様が生放送されます。

　決勝進出を決めたのは、インテイク、群青団地、さすらいラビー、さんだる、ゼンモンキー、ツンツクツン万博、TCクラクション、徳原旅行、ナイチンゲールダンス、パンプキンポテトフライ、ひつじねいり、ファイヤーサンダー、ママタルト、まんじゅう大帝国、三日月マンハッタンの15組。ザ・マミィ（第1回王者）、金の国（第2回王者）、ストレッチーズ（第3回王者）に続き、グランプリの座に輝くのは!?

　TVガイドwebでは、決勝に登場する15組のコメントを毎日3組ずつ紹介。3日目となる今回は、ひつじねいり（細田祥平、松村祥維）、まんじゅう大帝国（竹内一希、田中永真）、三日月マンハッタン（又吉隆行、仲嶺巧）の意気込みを。決勝初進出となる3組に、ぜひご注目ください！

ひつじねいり（マセキ芸能社） ★決勝初進出

――決勝進出が決まった際の率直なお気持ちは？

細田　「うれしい×79」

松村　「うれしい。えぐい。こんな報われる瞬間はおまへん。優勝したらどんなことになるか分かりません。骨、拾てください」

――自分たちの強みなど、アピールポイントは？

細田　「何もかも真逆な2人の対称性」

松村　「とにかくどこをとっても真逆の2人。DNAレベルで違う。普通に合わへんリアルなところで漫才にしてるので、ガチ感がある」

――審査員にテレビ局のクリエーターがいる点がほかのお笑い賞レースとは異なる特徴です。特別に意識されることなどはありますか？

細田　「エラい人はあんまり笑わなさそうなので、あまりネタ中に顔を見ないようにします」

松村　「全員にハマりたい。爆笑問題さんにいじられた時の返しの妙をしっかりアピールできたらなと思います」

――もし優勝したら、次にチャレンジしたいことは何ですか？

細田　「インナーマッスルを鍛えたい」

松村　「『M-1グランプリ』決勝。バラエティーで大ハネ」

――決勝進出した中でライバル、もしくは手ごわいと感じられるコンビ（芸人）は？　その理由も教えてください。

細田　「三日月マンハッタン。『THE SECOND～漫才トーナメント～』も出て『ツギクル芸人グランプリ2023』も出る厚かましさ」

松村　「TCクラクション。大声ツッコミ界隈で猛者。コンビの構造も似てるので、ここでたたきつぶします」

――「ツギクル芸人グランプリ」で優勝したら出演したいフジテレビの番組はありますか？

細田　「『ネプリーグ』の“ファイブボンバー”」

松村　「『人志松本の酒のツマミになる話』。松本（人志）さんと飲みたい」

――ファイナルステージへの意気込みをお願いします！

細田　「俺ら以外、全員噛め」

松村　「優勝しか意味ない。それをさんだるが教えてくれました。優勝しますわ!!」

まんじゅう大帝国（タイタン） ★決勝初進出

――決勝進出が決まった際の率直なお気持ちは？

竹内　「よっしゃー！と心の中で言いましたし、口でも言いました」

田中　「うれしい。おっかない。ありがたい。頑張るぞ。おー」

――自分たちの強みなど、アピールポイントは？

竹内　「僕は表情がころころ変わるので見逃さないでほしいです。田中は汗っかきです」

田中　「よくも悪くも落ち着いた漫才」

――審査員にテレビ局のクリエーターがいる点がほかのお笑い賞レースとは異なる特徴です。特別に意識されることなどはありますか？

竹内　「今のところ特別な意識はないです。今のところですけど」

田中　「生々しい賞レースだなぁと思っています。自分たちがどう思われるのか純粋に興味がある感じです」

――もし優勝したら、次にチャレンジしたいことは何ですか？

竹内　「野球が好きなので始球式に出たいです」

田中　「長尺の60分の漫才とかやりたいです。制限時間とか1回忘れたいです」

――決勝進出した中でライバル、もしくは手ごわいと感じられるコンビ（芸人）は？　その理由も教えてください。

竹内　「さんだる。いつもライブ終わりに一緒に帰るので」

田中　「ひつじねいり。めっちゃ面白いので」

――「ツギクル芸人グランプリ」で優勝したら出演したいフジテレビの番組はありますか？

竹内　「『ネプリーグ』で“トロッコアドベンチャー”まで行きたいです」

田中　「『ネプリーグ』」

――ファイナルステージへの意気込みをお願いします！

竹内　「見た人が忘れられなくなるくらい笑ってもらう予定です！　よろしくお願いします！」

田中　「お気に入りのネタをしっかりやるだけです！　良いものであってくれー！」

三日月マンハッタン（松竹芸能） ★決勝初進出

――決勝進出が決まった際の率直なお気持ちは？

又吉　「めっちゃうれしいです！　『THE SECOND』でベスト16で敗退して、決勝にいけなかったので『ツギクル～』に懸けてました！」

仲嶺　「めちゃくちゃうれしい！　去年、オジオズ（オジンオズボーン）さんや三拍子さんが予選で敗退していたので、結果を聞くまでは不安でした」

――自分たちの強みなど、アピールポイントは？

又吉　「幼稚園からの幼なじみのコンビなので、息の合った掛け合いが強みです」

仲嶺　「幼稚園からの同級生なので友達歴は35年。付き合いの長さからくるコンビの息の合い方は一番だと思います」

――審査員にテレビ局のクリエーターがいる点がほかのお笑い賞レースとは異なる特徴です。特別に意識されることなどはありますか？

又吉　「たとえ負けたとしても印象に残るようなネタをしたいです」

仲嶺　「これまでもあまりテレビに出たことがないので、これを機にテレビに出られる芸人人生にしたいです」

――もし優勝したら、次にチャレンジしたいことは何ですか？

又吉　「やはり審査員の皆さんの番組に呼んでいただきたいです（ロケやスタジオ出演したいです）」

仲嶺　「調子に乗ることなく芸人で食べていけるように日々頑張りたいです。ルームシェアしているカズレーザーやトレンディエンジェル・たかしたちと一緒にテレビに出たいです」

――決勝進出した中でライバル、もしくは手ごわいと感じられるコンビ（芸人）は？　その理由も教えてください。

又吉　「みんな僕らより一世代下なので全員がライバルです。みんな勢いのある芸人なので、共に番組を盛り上げたいです」

仲嶺　「全組。ライブで一緒になる後輩たちも面白い芸人ばかりなので、なんとか食らいつけるように頑張りたいです。ライバルってことではないですが、漫才師には勝ちたいです」

――「ツギクル芸人グランプリ」で優勝したら出演したいフジテレビの番組はありますか？

又吉　「『千鳥のクセスゴ！』『ネプリーグ』『有吉くんの正直さんぽ』」

仲嶺　「『ボクらの時代』『全力！脱力タイムズ』『めざまし8』『さんまのお笑い向上委員会』など」

――ファイナルステージへの意気込みをお願いします！

又吉　「僕ららしさを全開に発揮して、インパクトを与えます」

仲嶺　「2023年は三日月マンハッタンの年にしたい！　今年の『M-1グランプリ』では、2002年優勝のますだおかだ以来の松竹芸能所属の漫才チャンピオンに！」

【番組情報】

「ツギクル芸人グランプリ2023」
フジテレビほか
7月8日　午後2：30～5：00
MC：爆笑問題（太田光、田中裕二）　進行：永島優美フジテレビアナウンサー
＜決勝審査員＞
審査員長：渡辺正行
審査員：増田英彦（ますだおかだ）、秋元真夏、元祖爆笑王（放送作家）
民放5局のバラエティー番組担当スタッフ5人（三浦伸介、舟橋政宏、浜田諒介、小比類巻将範、日置祐貴）

取材・文／宮下毬菜（フジテレビ担当）