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本仮屋ユイカ&早乙女太一、「バツイチ2人は未定な関係」見どころは意外なシーン!?「早乙女さんの美しい〇〇が見られます(笑)」2023/01/04

本仮屋ユイカ&早乙女太一、「バツイチ2人は未定な関係」見どころは意外なシーン!?「早乙女さんの美しい〇〇が見られます(笑)」

 「おっさんずラブ」をはじめ、多くの話題作を生み出してきたテレビ朝日の年末年始の恋愛ドラマ枠に、“地上波×動画配信プラットフォーム・TELASA”完全連動の新たな恋愛ドラマ2作品が誕生。大友花恋さん、豊田裕大さん、本田響矢さんら注目の若手俳優陣の共演でおくる「正しい恋の始めかた」、そして本仮屋ユイカさんと早乙女太一さんの初共演で描く「バツイチ2人は未定な関係」が新春に放送されます。

 先日放送された「正しい恋の始めかた」に続き、本日いよいよ放送されるのが「バツイチ2人は未定な関係」。結婚も恋愛もいらない、けれど必要な時に一緒にいてくれる男性が欲しいバツイチ女性・藤田真実(本仮屋)が、同じ価値観を持つ中学時代の同級生でバツイチ男性・中村修吾(早乙女)と再会し、新たなパートナーとして人生のリスタートを切っていくサバイバルストーリーです。

 恋人でも家族でもない、けれど“大切な人”という新しい関係を築くことになる真実と中村の物語はどのように動いていくのか。地上波での放送を前に、ここでは藤田真実を演じる本仮屋ユイカさん、中村修吾を演じる早乙女太一さんのインタビューをお届けします。初共演となるお二人に、作品の魅力や撮影中のエピソードを伺いました。

本仮屋ユイカ&早乙女太一、「バツイチ2人は未定な関係」見どころは意外なシーン!?「早乙女さんの美しい〇〇が見られます(笑)」

――ラブストーリーという側面もありながら、親子関係の悩みなどいろいろな要素が入っている本作ですが、ストーリーに魅力を感じた点を教えてください。

本仮屋 「私は、真実の生き方に対してはとても共感しました。このドラマは“新しい関係”って銘打っているんですけど、私自身は『自分と相手にとっての心地いいところはどこなんだろう?』っていうベストを探したいタイプなんです。だからこそ、男性社会の中に女性として参加しているから知らなかったけど、男性社会での生きづらさとかつらさはみんなあるんだなと。生活を送る上で、何かしらの窮屈さを感じながら向き合っているんだなってことを知ることができた作品でした。ドラマでは、中村くんと真実のスタイルに焦点が当たっていますけど、真実と中村くんが真摯(しんし)に向き合って、おまけにあまり人には言わないようなことを口に出し合って確認し合って関係を築いているのを見た時に、すごくいいなって。このドラマをきっかけに、みんなが『心地よいスタンスってどこだろう?』ってそれぞれの人が尊重し合えるようなムードが2023年の初めから漂うのかなと思うと、参加できてすごく光栄でした」

早乙女 「僕自身、こういった『彼女じゃなくてもいい』とか、『彼氏じゃなくてもいいんだけど』とか言っている人の話を最近よく聞くんですよ。そういうのが『面倒くさいけど、欲しい』みたいなのは、ほんとによく聞くんだけど、僕自身が全くその感覚が分からなくて。僕はどちらかというと真逆で、ちゃんと付き合って一緒になりたいタイプというか」

本仮屋 「それは関係性として『あなたは彼女です。僕は彼氏です』っていうのをきちんとするってこと?」

早乙女 「うん、だから全く分からないまま(話を)聞いていて。でもこの作品を見て、ただ単純に面倒くさいからだけじゃなくて、過去の経験から今の感覚につながっていたり、そういったところが僕自身も分からない感覚だからこそ、この作品をやることによって、そういった人たちの心情の部分を自分も見つめられるんじゃないかなと思って。そこの部分はすごく魅力を感じました」

――まだ撮影中とのことですが(※取材時)、お互いの距離感は縮まりましたか?

早乙女 「本仮屋さんが最初から気さくにいてくれて、周りを気にしてくださっているんです。おかげさまで、最初から変わらずにいられている感じがあります」

本仮屋 「初めて会った日に、早乙女さんはあまり話さない人だったんですよ。それがすごいすてきだなと私は思って。自分のペースで自分がやるべきことを淡々とするのがすごく心地よくて、私もそういうふうに仕事に臨もうと思ったので、とてもいい空気をもらいながらやらせていただいています」

本仮屋ユイカ&早乙女太一、「バツイチ2人は未定な関係」見どころは意外なシーン!?「早乙女さんの美しい〇〇が見られます(笑)」

――お二人は今回が初共演になりますが、お互いに真実らしさ、中村らしさというのは何か感じましたか?

本仮屋 「現場に入るとうっすら役のベールがかかるから、中村風な早乙女さんしか見ていないんですけど、でも、きっと早乙女さんは、中村とは全然違う人なんだろうなって。先ほど『僕は関係をはっきりしたいです』とおっしゃっているのを聞いて、潔く決断力と行動力がある方なんだなと思いました。よく中村くんを自然に演じられるなと思いましたし、ご苦労があるんだろうなと思います」

早乙女 「実は僕も、真実の姿の本仮屋さんしかほとんど見ていないので、まだ分からないところがあるんです。真実らしさか…」

本仮屋 「でもこの間、栃木のロケで空き時間ができた時に、早乙女さんが少しだけ散策をされて、そのお土産にほうじ茶の茶葉を買ってきてくださったんです。『どうしてこれを?』って聞いたら、『あまりコーヒーを飲まなそうな気がして』って! 確かに今回の現場で1回もコーヒーを飲んだことがなかったんですよ。中村くんはお花が好きで、小さなものへの変化を感じることができる印象があるんですけど、早乙女さんがその場の雰囲気を感じ取って、そういうギフトをしてくださるところは、中村くんの繊細さとリンクするのかなと思います」

――ささいなところほど、意外と見られていたりしますよね。

本仮屋 「早乙女さんは、自我が芽生えるのと同時に人に見られるご職業が始まっていらっしゃると思うのですが、見られるより“魅せる”ことがすごく上手な方だなと思っていて。演技しながらも魅せる場面をご自身でとてもナチュラルに作っているのがすごく勉強になって、そのナチュラルさも中村くんっぽい。不器用だけど器用という印象が中村と近いかなと思います」

早乙女 「真実の真っすぐさというか、真面目なところは、(本仮屋さんの)現場での過ごし方にものすごく重なる部分があります。何をしているのかは全く分からないんですけど、常にメモを取っていたり、台本読んでいたり。そういったところは僕とは正反対だけど、それこそ真実につながるような感じがあります」

本仮屋 「初めにこのオファーをいただいた時に、『お相手は決定ではないのですが、早乙女さんになりそう』といううわさを聞いて、『絶対早乙女さんがいい!』と思って毎日祈っていたので本当にうれしかったです。『新しい関係を人間として築いていきましょう』というお話の中で、セクシャルなところも出てくるから、色っぽい方と化学変化を起こしたいという自分の中のリクエストがあったんです。そういったところで本当にセクシーな俳優さんだと思っていたので、早乙女さんが来てくれるかもしれないと聞いて、『お願い!』って言ってました(笑)」

早乙女 「ありがとうございます(笑)」

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