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本仮屋ユイカ&早乙女太一、「バツイチ2人は未定な関係」見どころは意外なシーン!?「早乙女さんの美しい〇〇が見られます(笑)」2023/01/04

本仮屋ユイカ&早乙女太一、「バツイチ2人は未定な関係」見どころは意外なシーン!?「早乙女さんの美しい〇〇が見られます(笑)」

――実際に撮影をされて、真実と中村のような2人の関係性についてどのように感じていますか?

早乙女 「最初は自分と離れた存在だなと思っていたんですけど、自分がやることによって、ものすごく共感できる部分があって。(ドラマが)『恋人とかいらないけど』っていう入り方だからそうなっているけど、本当はそんなに変わらないんですよね。そういう相手が欲しいとか寂しいっていう根本の感情は変わらなくて、その過程が大変に思ってしまう部分であるから、中村という人物にも共感できる部分が見つかっていきました」

本仮屋 「“恋人”っていう役割がないからこそ、『私はこうしたいんですけど、あなたはどうですか?』っていう擦り合わせがすごく細かくて、そうやっていくうちに2人にしかないスタイルが出来上がっていくのはいいなと思います。たぶん、やっている本人たちはきつい作業だと思うんですけど、みんながこれをやれたらすごいことだし、人間関係が快適になるなと。『え、彼氏なんだから迎えに来てよ』って言われたらカチンと来るじゃないですか」

――確かに…。当たり前のようにそう言われると腹が立ちます。

本仮屋 「でも、『あ、すいません、私ちょっと体力はなくてここの駅まで来てくれますか?』って言ったら、向こうも『いや、俺も疲れてるから、その手前なら行けます』っていう擦り合わせがもめずにいくんじゃないかと思うんです。そうすると、『あ、この子は疲れやすいんだな』とか、こっちも『あっちは週末は忙しいんだな』と知ることができるから、尊重する度合いが増える気がします」

――真実と中村の関係は、恋人でも家族でもない“名のない関係”となっていますが、もしこの関係にお二人が名前をつけるとしたらどう名付けますか?

早乙女 「僕はこれが“恋愛”だと思いますね。今の恋愛って、距離感が遠いってよく聞くんですよ。関与したくなかったり、すごくマイナスな言葉が多い。それこそ“メンヘラ”とか“嫉妬”、“依存”とかもあって、もっとさっぱりした関係がいいという人が多いんですよね。面倒くさくないし、楽だろうけど、人それぞれ自分のペースがあるから難しい。でも、僕はそういったことを含めて恋愛だと思うんです。この2人がやっていることは恋愛じゃないって言っているけど、相手のパーソナルな部分や距離感をちゃんと考えたり、そこに自分の感情があって、ちょっと嫉妬が出てきたりするのは、ものすごく当たり前な感じがします」

本仮屋 「そういう意味だと、早乙女さんの周りでお話してくださった方々の“楽な関係”にいくためにも、1回こういったことを経験しておくと楽なのかなって。あーだ、こーだっていうのがあったら、お互いにとって面倒くさくない距離感が見つかる。最初からそこは私も難しいのかなと思います。えーっと、関係の名前ですよね? 難しいな…中村と真美、中村と藤田…“なかまみ”とか?」

早乙女 「(笑)」

本仮屋 「なんかライトになっちゃった(笑)。“仲間”、“同志”という意味も含めて、“なかまみ”でお願いします!」

本仮屋ユイカ&早乙女太一、「バツイチ2人は未定な関係」見どころは意外なシーン!?「早乙女さんの美しい〇〇が見られます(笑)」

――では最後に作品の注目ポイントを教えてください。

早乙女 「注目してほしいポイント…どこなんだろう(笑)」

本仮屋 「あ…たくさんキスシーンがあります(笑)。一つの作品で1人の方とこんなにしたのは、現場では初めてでした。監督から、早乙女さんは『こんなにキスしたらキス職人だね! 早乙女太一はキス職人っていけるな』って言われていたので、そのキス職人っぷりを見てください」

――キスシーンで意識されたことはありますか?

本仮屋 「常にキスシーン以上のドキドキ感が届くようなイメージとムードを持ってやるようにしました。キスが頂点ではないというか、『2人はこの先にきっと行くであろう』っていう艶っぽさというものをすごく大事に演じました。どうしよう、すごいキス推しになってる(笑)」

早乙女 「僕は『この角度がいい』『こういうくっつき方、離れ方がいい』というのを毎回聞いて、教えてもらいながらやっていました。役者人生の中でのキスシーンとなると、舞台での口移しがほとんどだったんです。これは嫌な思い出なんですけど、森山未来さんと舞台で口移しをした7年後に、また同じ役でキスシーンをすることになって」

本仮屋 「同じ役でまたやることがあるんですね」

早乙女 「そうなんですよ。だから、未来さんとは百何十回やりました。未来さんってすごくお酒を飲むし、毎回お酒の匂いを感じながら当時やっていたキスが、今回全く生かされなかった(笑)。あれとはまた別物だなっていうことを感じました」 

本仮屋 「あと、原作にも出てくるんですけど、中村くんのストレス解消法が自宅で全裸になるっていうものなんですけど、今回のドラマでもそれがありまして。それがまあ美しい。現場からこうやって(と拍手)。みんな無言で息をのむぐらい早乙女さんの美しい裸が見られます(笑)。あれは本当にいい時間でした」

早乙女 「そんな大した見どころじゃないですよ(笑)」

本仮屋 「見どころですよ! めっちゃ奇麗なんですよ。あれは、(原作の)近由子先生が描いた絵に負けていません。期待してください」

早乙女 「でも、そういった『付き合いたくない』とか『結婚したくない』っていうものに対して否定的だけど、真実と中村の2人の向き合い方っていうのは普通に付き合うよりもしっかりと向き合っているんですよね。そういったところの変化であったり、向き合っているからこそ出てくる弱さっていうところが、一つの見どころかもしれないです。すごい短いお話ですけど、1人の人間って常にしっかりしているわけじゃないから、そういったところをいろいろな側面から見られるのは見どころです」

 本日の「〜『ふつう』、やめます!編〜」放送終了後、TELASAでは「〜人生は二択じゃない!編〜」が配信スタート。真実の視点が大きく広がり、中村との新たな日常を描いていくだけでなく、新たな人物も登場します。見れば作品の面白さが何倍にも膨れ上がるTELASA版も併せてご覧ください!

【プロフィール】

本仮屋ユイカ(もとかりや ゆいか)
1987年9月8日生まれ。東京都出身。主な出演作にドラマ「民王」「愛しい嘘〜優しい闇〜」(ともにテレビ朝日系)、「パンドラの果実〜科学犯罪捜査ファイル〜」(日本テレビ系、Hulu)、「私の夫は冷凍庫に眠っている」(テレビ東京系)、映画「僕らがいた」(2012年)、「ピーチガール」(17年)、「しあわせのマスカット」(21年)など。また、ラジオ「三菱地所レジデンス Sparkle Life」(TOKYO FM)のパーソナリティーを務める。


早乙女太一(さおとめ たいち)
1991年9月24日生まれ。福岡県出身。2003年に映画「座頭市」で銀幕デビュー。以降、「劇団朱雀」作品をはじめ「劇団☆新感線 蛮幽鬼」(09年)、「劇団☆新感線 髑髏城の七人」(11年、17年、18年)などの舞台作品、ドラマ「会社は学校じゃねぇんだよ」(ABEMA)、「封刃師」(テレビ朝日ほか)、「六本木クラス」(テレビ朝日系)、「親愛なる僕へ殺意をこめて」(フジテレビ系)、映画「22年目の告白ー私が殺人犯ですー」(17年)、「狐狼の血 LEVEL2」(21年)などに出演。

【番組情報】

「テレビ朝日・TELASA恋愛ドラマシリーズ バツイチ2人は未定な関係〜『ふつう』、やめます!編〜」
テレビ朝日系(※一部地域を除く)
1月4日(水)深夜0:45〜1:45
「テレビ朝日・TELASA恋愛ドラマシリーズ バツイチ2人は未定な関係〜人生は二択じゃない!編〜」
TELASAにて1月4日(水)深夜1:45 配信スタート

【プレゼント】

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取材・文/平川秋胡(テレビ朝日担当) 撮影/蓮尾美智子

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