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「REAL⇔FAKE Final Stage」ついに最終章!「全員で泊まり込み、今まで以上に和気あいあいと撮影ができました」2023/01/04

「REAL⇔FAKE Final Stage」ついに最終章!「全員で泊まり込み、今まで以上に和気あいあいと撮影ができました」

 2019年9月から放送されたドラマイズム「REAL⇔FAKE」シリーズ(TBSほか)の3期「REAL⇔FAKE Final Stage」が、1月10日よりスタートします。ミステリー要素と共に舞台俳優トップスターたちの個性あふれるやりとりが楽しめる新感覚ドラマとして話題を集めた同シリーズは、昨年6月に2期が放送され、ついに今作で最終章を迎えます。

 シリーズ1、2に続き、荒牧慶彦さん、植田圭輔さん、佐藤流司さん、松村龍之介さん、和田雅成さん、猪野広樹さん、笹森裕貴さん、染谷俊之さん、蒼井翔太さんが続投。新キャストとして、定本楓馬さん、小西詠斗さん、谷口賢志さんが加わりパワーアップします。

 TVガイドwebでは、牧野凪沙役の荒牧さん、育田悠輔役の植田さん、鈴木翔琉役の佐藤さん、梅原黎士郎役の松村さん、瀬名征行役の和田さん、卯野紘希役の猪野さん、守屋英俊役の染谷さん、深水舞人役の定本さん、菅原陽翔役の小西さんの9人にインタビュー。見どころはもちろん、それぞれ演じる上で大事にしていることや意識していること、撮影の雰囲気などについてお伺いしました。

「REAL⇔FAKE Final Stage」ついに最終章!「全員で泊まり込み、今まで以上に和気あいあいと撮影ができました」
「REAL⇔FAKE Final Stage」ついに最終章!「全員で泊まり込み、今まで以上に和気あいあいと撮影ができました」

――まずは、「Final」の台本を読んだ感想をそれぞれ教えてください。

荒牧 「今回の凪沙は、1人で少し悩みを抱えていたりする部分があったりと、今までに見せたことがない一面が見れるんじゃないかなと思いながら読んでいました」

植田 「今までの中で、よりミステリーな部分があるなと思いました。いろんなことが目まぐるしく起こっていく中で、悠輔だけでなく、登場人物みんながいろんな思いを抱えつつ、疑心暗鬼になりながらも自問自答していく感じはとても印象的でした」

佐藤 「読んだ時に翔琉ってこういう一面があるんだとか、やっぱり翔琉らしいなとか、いろいろ思いました。今作では今まで描かれてこなかった翔琉の心の内もポロっと出ていたりすると思いますし、何より翔琉っていい人だなとあらためて感じました」

松村 「黎士郎は、今回英語のセリフがないんだと思いましたね(笑)。僕は1期も2期も出演させていただいておりますが、今作でみんなと撮影していく中で、どんな新しいものが生まれるんだろうという気持ちで、すごく撮影が楽しみでした」

和田 「征行は、1期と2期から変わらず本当に真っすぐで、今作も、なんか金田一みたいにどんどん事件を解決したり追及したりする人だなと思いながら台本を読んでいました」

猪野 「前作に引き続き、紘希はやっぱりなぜか何かしらの事件にいつも巻き込まれているなと、台本を読んで思っていました。なので、ぜひ紘希を応援してください!(笑)」

染谷 「1期も2期もいろんなことがあったので、ファイナルステージぐらいはちゃんと平和に終わりたいなと思います。ぜひご注目を!」

定本 「まさかこんな事件が起きるの!?と思いながら撮影をしていました。本当にみんなの絆の深まり方みたいなのが集大成になったドラマになっていると思います」

小西 「やっぱり面白いなと思いましたし、誰が犯人なんだろうとか思いながら、あっという間に読み終えました。僕は菅原という役なんですけど、楽しみながら菅原を演じ切ることができました」

「REAL⇔FAKE Final Stage」ついに最終章!「全員で泊まり込み、今まで以上に和気あいあいと撮影ができました」
「REAL⇔FAKE Final Stage」ついに最終章!「全員で泊まり込み、今まで以上に和気あいあいと撮影ができました」

――今作から参加される定本さんと小西さんにお伺いします。それぞれ演じる役への印象を教えてください。

定本 「今回、撮影のスタッフ役としてお芝居をしましたが、これまで僕がお仕事をする時に一番関わってきた職業だったので、スタッフさんの仕事をする姿を見るとやっぱりすごいな、すてきだなとあらためて感じました。なので、現場では常日頃からスタッフさんの動きを観察して勉強していました」

小西 「僕は初めて台本を読んだ時に、結構難しい設定の役だなと思いました。果たしてこの役をどう演じていこうかと不安に。でも、何度も台本を読んでいるうちに、ここはお坊ちゃん感を出した方がいいのかなとか、ヘラヘラしている方が面白くなるかなとか。あとは、僕の演技でこのシーンをかき回したらどうなるんだろうとか、皆さんに支えていただきつつ、いろいろと模索しながら自分のものにできました」

――皆さんがそれぞれの役を演じる上で意識していたことや大事にされていたことがあれば教えてください。

荒牧 「劇中に結構、守屋がカメラを回してくれるシーンがあるんですけど、凪沙は基本的にカメラが回っている時は明るく見せているけれど、回っていない時は征行だけに心を開いていて、ほかのメンバーにはあまり心を開いていない人なんです。そういう部分を出していけるように意識しました」

植田 「1期と2期でやってきたことを踏まえながら、一歩乗り越えた悠輔を見せていけたらなということを頭に置きながら今回も悠輔を演じました」

佐藤 「人の話を聞いたり、逆に自分の話をするシーンの時に、人の目を見ないように意識していました。翔琉ってそういうイメージがあるので」

松村 「俯瞰(ふかん)で見ることと、冷静でいること、一歩引いた状態でいることを念頭に置いてお芝居をしていました」

和田 「僕は征行を演じる時に、メンバーを信じることを意識しました」

猪野 「いつもメンバーを立てる役なんですけど、状況によってはメンバーとの関わりがそれぞれ変わってくるので、その関わり方のラインを楽しむようにしていました」

染谷 「僕は、メンバーと一線を置くことを意識していました。あと、1期と2期を経て、やっぱり朱音(蒼井)との絆も大事にしていきたいなと思いながら守屋を演じました」

定本 「先が見えない事件の中で、その時に感じる気持ちを大事にしていました」

小西 「菅原はちょっとお坊ちゃん感があるので、少しイラっとさせるお芝居だったり、物語をややこしくするようなお芝居ができたらいいなと思って演じました」

「REAL⇔FAKE Final Stage」ついに最終章!「全員で泊まり込み、今まで以上に和気あいあいと撮影ができました」

――撮影の雰囲気はいかがでしたか?

荒牧 「1期と2期のメンバーは、昔から知れている仲だったので楽しく撮影をしていましたし、今回のファイナルでも今まで通り、いや、今まで以上により和気あいあいとした撮影ができたので楽しかったです」

植田 「今回で最後ということですが、そこはあまり意識せずに、やることはちゃんとやりながらも和気あいあいと撮影をしていました。やっぱり、このメンバーでいると居心地がいいなと」

佐藤 「俺は今回クライマックスのところから撮影に入らせていただきましたが、やっぱり安心感があるなと思い、伸び伸びとお芝居をさせていただきました」

松村 「みんなで一緒にお芝居ができたことはもちろん、撮影の合間でさえ楽しくて、心の底から本当に楽しい現場だなとあらためて感じました。また、こうしてみんなと一緒に撮影できることに喜びをかみ締めながら、日々の撮影に臨んでいました」

和田 「撮影の待ち時間にみんなと仲良くお話している感覚がそのままリンクしているシーンが多々あるんですけど、今までで一番それがリアルに出せているんじゃないかなと」

猪野 「僕は前回から参加させていただいておりますが、この素晴らしいチームで、素晴らしい作品をまた一緒にできたらいいなという思いで撮影をしていました」

染谷 「毎回撮影に入るたびに、このメンバーで撮影ができていることがすごく楽しいなと。今回は、全員で泊まり込みをして撮影に臨んでいるのでので、さらに楽しく撮影ができたんじゃないかなと思っています」

定本 「ファイナルステージに参加できたことは素直にうれしかったです。本作のタイトルにもある通り、物語の中でもリアルとフェイクをすごく感じましたし、そこは見ていただく方に楽しんでいただける部分なのかなと。なので、そういった部分を意識して、皆さんとすてきな作品を作れたらなという思いで撮影に臨んでいました」

小西 「皆さんと本作に携われたことはとてもありがたいですし、本当に大先輩ばかりだったので頑張らなきゃという思いで、いろんなことを学ばせていただきつつ、皆さんについていこうという気持ちで撮影をしていました」

――そんな和気あいあいとした撮影の中での印象的な出来事があれば教えてください。

荒牧 「みんな漫画好きなので、いろんな漫画の豆知識クイズを出し合ったりして楽しんでいました」

「REAL⇔FAKE Final Stage」ついに最終章!「全員で泊まり込み、今まで以上に和気あいあいと撮影ができました」

――貴重なお話をありがとうございました! 最後に見どころも含めて初回を楽しみにしている方々へメッセージをお願いいたします。

染谷 「結構、サスペンス的に物語が進んでいくので、ちょっとしたしぐさとかを見たりして考察していく人が多いと思うんですけど、このドラマは1回見て終わるのではなく、何度見ても楽しんでいただけるんじゃないかなと。というのも、見返している時に、だからこの人はこのしぐさをしていたんだというのを確認することができて、細かいところまで注目して見ていただけたら楽しんでいただけると思います」

全員 「確かに~(笑)」

――ありがとうございました

【番組情報】

ドラマイズム「REAL⇔FAKE Final Stage」
1月10日スタート
TBS 火曜 深夜1:28~1:58
MBS 火曜 深夜0:59~1:29

MBS/TBS担当 M・M



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