Feature 特集

【東京コミコン2017リポート】Vol.1  海外スターから人気声優まで! 華やかなゲストで盛り上がったステージイベントをリポート2017/12/08

 コミックやアニメ、映画、ゲームなどのポップカルチャーが一堂に会した「東京コミコン2017」が12月1~3日に千葉・幕張メッセで開催された。コミコンとはコミックコンベンションの略で、毎年、アメリカをはじめ世界各国で開催されている人気イベント。東京コミコンはアップルの共同創業者であるスティーブ・ウォズニアックが提唱、アメコミ界の重鎮、スタン・リーを名誉親善大使に招いて2016年に初開催された。今年は第2回目の開催となる。日本国内はもちろん、海外からも来場者が駆けつけ、延べ4万3000人を動員したイベントを2回に分けてリポートする。第1回目はステージで行われたイベントをピックアップして紹介!

マッツ・ミケルセンら海外スターがトークイベントに出演!

 1日に行われた「TOKYO COMIC CON スペシャルステージ」にはドラマ「ハンニバル」(13~15)や映画「ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー」(16)で知られるマッツ・ミケルセン、ドラマ「キャッスル/ミステリー作家のNY事件簿」(09~16)に主演したネイサン・フィリオン、映画「スター・トレック BEYOND」(16)などのカール・アーバン、そして映画「スーサイド・スクワッド」(16)でカタナを演じた日系人女優・福原かれんが登壇した。フィリオンは「『スター・ウォーズ』と『スター・トレック』、そして『スーサイド・スクワッド』に出た人たちと並んで座っているんだ。最高の席だよ」とあいさつ。アーバンは「何よりもファンの皆さんとお会いできることがうれしい。今回のようなイベントを通して、自分が参加した映画がどう受け止められているか実感できるんです」、福原も「“スースク”のコスプレをしている人がいて、うれしいです!」と語り、すっかりイベントを楽しんでいる様子。

 実はアメコミが大好きだというミケルセンはスーパーヒーロー映画の魅力を聞かれ「やはりスーパーパワーがあることだよ。空を飛んだり、怪力があったり、透明になれたりというスーパーパワーは子どもたちだけじゃなく、大人にとっても魅力的だ。もっとも僕はスーパーヒーローじゃなくて、スーパーバッドな役ばかり演じているけどね」と答え笑いを誘っていた。カタナ役で注目を集めた福原は「スーパーヒーロー映画にアジア人俳優が出演することは滅多にない」と語り、「アジア人だから、日本人だからと自分でリミットを作らず、夢をつかみに行ってほしい」とメッセージを送った。途中、俳優たちが次々に自分の座っている椅子の高さを変えてはしゃいだり、アーバンが「スター・トレック」でおなじみのナレーションを真似るサプライズもあり、ファンが大いに盛り上がるトークショーとなった。

DCヒーローを演じるイケメン声優が集結!

 3日に行われた「人気声優大集合!DCドラマ・イケメン・リーグ!」にはDCコミックを原作にしたドラマで日本語キャストを務める声優陣が集合。「ARROW/アロー」(12~)でグリーンアロー役を演じる日野聡、「THE FLASH/フラッシュ」(14~)でフラッシュ役を演じる福山潤、そして「レジェンド・オブ・トゥモロー」(16~)からはキャプテン・コールド役の東地宏樹とヒートウェーブ役の江川央生が登壇した。まずは「グリーンアローは自分の肉体を駆使して悪と闘うヒーロー。悪と闘いながらそこで生まれる葛藤とも向き合う、人間味あふれるヒーローなのかなと思っています」(日野)、「フラッシュは親しみやすいヒーローです。(フラッシュの素顔の)バリー・アレンはなかなかのイケメンなのにオタクっぽいところがあるんです」(福山)、「ヒートウェーブは特に何も考えていません。大酒を飲んでふてくされている男です」(江川)、「キャプテン・コールドは人を凍らせる銃がなければただの人(笑)。高飛車キャラということで上から目線で演じています」(東地)と、それぞれの役柄を解説。

 印象的だったエピソードを聞かれ、「『レジェンド~』のセカンドシーズンで日本にタイムスリップする回がありまして、ヒートウェーブも着物を着たり忍者の格好をしたり、大ノリでやっていました。日本の歴史をどうしてくれるんだという展開もあるんですが(笑)、荒唐無稽で面白かったですね」と江川。日野は「『ARROW~』のセカンドシーズンでメインの敵として出てきたデスストロークとの闘いが、お互い肉弾戦で印象深いです」とこれまでを振り返った。キャプテン・コールド役を演じているウェントワース・ミラーはドラマ「プリズン・ブレイク」(05~)のマイケル役でもおなじみ。こちらでもミラーの声を担当している東地は「マイケルはクールに、キャプテン・コールドは急にキレるので、メリハリを意識して演じています」と演じわけのポイントを語り、アメコミの大ファンだという福山は「小学校のころから『バットマン』を観ていますが、自分ではバットマンではなくてサイドキック(相棒・親友のこと)のロビンを演じてみたいですね」と密かな夢を明かした。トークの最後に「俺はヒーローじゃねぇ」(東地)、「お前は街を汚した!」(日野)など、4人がそれぞれのキャラクターの決めゼリフを披露するとファンは大興奮。客席から大きな声援が飛んでいた。

菊地亜美、久間田琳加がアメコミの歴史をお勉強!

12月10日にPart.1が、2018年1月7日にPart.2がヒストリーチャンネルで放送される「アメコミ・ヒーロー大全」。これに先駆け3日に行われた「ヒストリーチャンネル『アメコミ・スーパーヒーロー大全』スペシャルトークショー」にはタレントの菊地亜美と久間田琳加が出演。「スーサイド・スクワッド」のハーレイ・クインのコスチュームで登場した久間田は「ステージからでも会場の盛り上がりがわかります」とイベントの熱気に圧倒された様子。アメコミには詳しくないという菊地は「このイベントをきっかけに詳しく学びたい!」と前向きな発言。2人は実際の歴史と照らし合わせながらスーパーヒーローについて学んだ後にクイズに挑戦するも、菊地が「クリプトン星出身のヒーローは?」という問題に「ウルトラマン」、「キャプテン・アメリカが引退した理由は?」という問題に「拘束時間に対して効率が悪かったから」という珍解答を連発。それでも番組の予告スポットを見て、「絶対、見たくなりました!」と番組への興味をアピールしていた。

 このほかにも「スター・ウォーズ」やマーベルのキャラクターのコスプレをした参加者がパフォーマンスを披露するスペシャルステージや、映画「パシフィック・リム:アップライジング」(18)の未解禁映像のお披露目、樋口真嗣総監督の最新作発表会などが行われ、来場者はコミコンならではの貴重なステージを楽しんでいた。



この記事をシェアする


Copyright © TV Guide. All rights reserved.