「これ以上、チカラくんといたくないの」チカラ一家に非常事態発生!?――「となりのチカラ」第6話今夜放送！2022/03/10

　松本潤さん演じる中越チカラが、さまざまな問題を抱えるマンションの住人たちにおせっかいを焼き、知らず知らずのうちに住人たちの孤独を癒やしていくヒューマンホームドラマ「となりのチカラ」（テレビ朝日系）。今夜3月10日放送の第6話では、チカラがマンションに引っ越してきて最初に関わったお隣さん・木次家のDV疑惑が再燃。そして、チカラ一家にもトラブルが発生します。

　第1話で、木次家の一人娘・好美（古川凛）が父の学（小澤征悦）から虐待を受けているのではないかと思ったチカラは、どうにかして好美を助けようと思案。息子の高太郎（大平洋介）からアイデアを得て手旗を渡し、助けてほしい時には向かいのカフェで仕事をしている自分にサインを送ってほしいと伝えます。以降は大きな問題もなく、好美と母の達代（映美くらら）もマンションの住人たちと打ち解けてきた矢先、好美の手旗が学に見つかってしまいます。好美がさらなる虐待を受けることを心配して駆け付けたチカラに、学は「人が虐待してるって決めつけやがって」と激怒。さらには、「二度とうちの家族と関わるな」と拒絶され…。

　そんな達代たちを救おうと、チカラのおせっかいのかいあって（？）お互いを助け合い、さまざまな問題を乗り越えてきたマンションの住人たちが一致団結！　チカラの妻・灯（上戸彩）が唐揚げを持っていったり、道尾頼子（松嶋菜々子）はクッキーを持っていったりと住人総出で木次家に1時間おきの“ピンポン攻撃”を仕掛けることに…。しかし、それがますます学の怒りを買ってしまい、絶望した達代はついにある決断を下します。

　そして、マンションの住人たちの問題を数々解決してきたチカラ一家にもある衝撃的な出来事が発生！　予告では「これ以上、チカラくんといたくないの」と言い、キャリーバッグに荷物を詰める灯の姿が…。これまでチカラのことを信じ、叱りながらも唯一の味方としてチカラを尊重してくれていた灯に一体何があったのか。そしてチカラはどんな行動に出るのでしょうか…!?　

　脚本と演出を手掛ける遊川和彦さんがインタビュー（https://www.tvguide.or.jp/feature/feature-1395622/）で、「彼の身にも大きな問題がやってきます」「自身が変わらなければいけない状況になるのですが、その時にこれまで見てくれていた人に『チカラくん頑張れ』って思ってもらえたら」と語っていましたが、クライマックスに向けて、大きな動きを見せる第6話。衝撃の展開は見逃せません！