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THE YELLOW MONKEYにハマ・オカモトが直撃インタビュー!! 新たに動きだした4人の思いとは?2016/08/02

THE YELLOW MONKEYにハマ・オカモトが直撃インタビュー!! 新たに動きだした4人の思いとは?

 今年1月、再集結と16年ぶりの全国ツアーを発表したTHE YELLOW MONKEY。その全国アリーナツアー「THE YELLOW MONKEY SUPER JAPAN TOUR 2016」を開催中の4人に、同じバンドマンにあるOKAMOTO’Sのハマ・オカモトが、“再集結”するまでの道程、新たな出発を果たした現在の心境、そして今後の活動への思いを聞いた。

THE YELLOW MONKEYにハマ・オカモトが直撃インタビュー!! 新たに動きだした4人の思いとは?

ハマ・オカモト 「まずは、再集結したきっかけから教えてもらえますか?」

吉井和哉(以下、吉井) 「発信は、僕ですね。僕が3人にメールしました。2013年に、THE YELLOW MONKEYの『PUNCH DRUNKARD TOUR』をまとめたドキュメンタリー映画が公開される時期があって、その映像を見た時に、自分の中で過去への思いが成仏して、気持ちが浄化された瞬間があって。同じ時期にローリング・ストーンズの50周年ライブをロンドンに見に行ったりもしたんだけど、単純にバンドのグルーヴを欲している自分もいたし、そこからこの4人でバンドがやりたいっていう気持ちになって、僕らが解散した日の7月7日にメールしましたね」

ハマ 「吉井さんからのメールには、皆さん二つ返事だったんですか?」

菊地英二(以下、アニー) 「二つ返事ですよ。こんなすてきな人間たちとまた一緒に音が出せるって、それだけで幸せだから」

ハマ 「もう1回、バンドをやりましょうという話になったあと、4人ですぐにスタジオに入ったんですか?」

吉井 「そんなにすぐでもないよね。結局、最初のメールをしてから3年後ぐらい。最初はひどかったね(笑)」

廣瀬洋一(以下、ヒーセ) 「誰もおさらいしてきてないから、野球のOB戦みたいな感じ(笑)」

ハマ 「再集結して、スタジオで最初に合わせたのは、どの曲なんですか?」

吉井 「ファーストアルバム(『THE NIGHT SNAILS AND PLASTIC BOOGIE』)に入っている『Subjective Late Show』をやりましたね」

アニー 「昔の曲ほど、自然にできたよね」

菊地英昭(以下、エマ) 「でも、全くギターソロが弾けない曲もあった(笑)」

ハマ 「そこから、すぐに4人のグルーヴ感や温度が戻るのには時間がかからなかったんですか?」

エマ 「バンドって、一緒に演奏することも大事だけど、みんなで集まって無駄話をしているだけでもバンドですから、そこは自然に」

吉井 「まずは集まった時の雰囲気が大事。絆的なところがね。バンドとしての演奏力は、やっているうちに戻るから」

ハマ 「そこから、再集結ツアーの初日に向かっていって」

エマ 「ツアーの初日が始まった瞬間にオーディエンスからのすごいエネルギーを感じて、そこであらためてTHE YELLOW MONKEYになれたっていう感覚はありますね」

ヒーセ 「初日は、僕らもお客さんも緊張している中での一体感があったんですよ」

アニー 「確かに、初日は昔を思い出して、緊張の中で盛り上がった。でも、2日目からはもっと今のTHE YELLOW MONKEYを見せていこうという意識になって。そういう意識でやると、みんなの音が自然にグワって集まるんだよね。音で会話ができている状態というか」

ヒーセ 「俺も、2日目のある瞬間に変化した感覚は覚えてる。あの瞬間に、新しいTHE YELLOW MONKEYが転がりだしたというか」

吉井 「初日は、『昔はこういう動きとか歌い方をしてたよなー』って確かめている感じがあったけど、2日目からは未来を見つめて、今の自分はこう動きたい、こんなふうに歌いたいっていう感覚を大事にしていった感じかな」

ハマ 「大阪でのライブを見させていただいた後、帰りの車の中でうちのバンドのドラムが、『吉井さんの歌い方が、昔と全然変わったって言っていたんですけど、吉井さん自身の中に今話したような意識があったからなんですね。新しいという意味では、今回のツアーでは新曲の『ALRIGHT』も披露されています』

吉井 「去年の11月ぐらいに作ったんだけど、本当は別の曲を用意していたんだよね。でも、レコーディングの直前に『ALRIGHT』がいいだろうという話になって。昔のTHE YELLOW MONKEYへのオマージュ的な部分もありつつ、今の自分たちを出せている曲だと思いますね」

ハマ 「『ALRIGHT』のかっこよさが尋常じゃないので、もっと新曲はないのかって、うちのメンバーとも話していたんですよ」

吉井 「うれしいねー」

ハマ 「過去の曲でも、ツアーで見た『バラ色の日々』とか、すごいじゃないですか。お客さんとの一体感があって、会場全体が地鳴りしているというか」

エマ 「1曲目からずっと泣いている人もいるもんね」

吉井 「あと、親子で来てたりとか」

エマ 「3世代で来ているっていう人もいたなー」

吉井 「中学生ぐらいの息子と母親が、全曲一緒に歌っていたっていうこともあった!」

ハマ 「それはすごいですよねー。戻ってきた意味が実感できる光景だと思います」

エマ 「だから、THE YELLOW MONKEYは解散してもファンの中では生きていたというか」

吉井 「ファンにも、予感じゃないけど、絶対にまたこの4人でやるっていう確信があった気もするし」

アニー 「再集結してから、バンドとしてすごい勢いで固まりだしているけど、これからまだまだ変わっていくと思うので、楽しみにしていてほしいですね」

ヒーセ 「この4人ならではの再集結だと思うし、一歩一歩を大事にしたいと思っています。期待していてください」

【プロフィール】

THE YELLOW MONKEY(ザ・イエロー・モンキー)

吉井和哉(ボーカル&ギター)、菊地英昭(ギター)、廣瀬洋一(ベース)、菊地英二(ドラムス)の4人で、1992年5月にメジャーデビュー。「太陽が燃えている」「楽園」「BURN」など数多くのヒット作を生み出すも、2001年1月8日の東京ドーム公演をもって活動を休止。その後も休止状態のまま、04年に解散発表。 16年1月8日に全国アリーナツアー「THE YELLOW MONKEY SUPER JAPAN TOUR 2016」の開催を発表し、再集結を果たした。



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