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WOWOW開局30周年記念 連続ドラマW 東野圭吾「さまよう刃」2021/06/21

番組情報

5月15日 スタート WOWOWプライム 毎週土曜 午後10:00~午後11:00

キャラクター紹介

  • 長峰重樹(竹野内豊)
    妻の亡き後、男手一つで育ててきた高校生の一人娘・絵摩が未成年の男たちに残虐な手段で殺され、良心と罪の意識、法律の壁の間でもがき苦しみながらも復讐に突き進む。
  • 木島和佳子(石田ゆり子)
    一人息子を不本意な形で失ったことがきっかけで夫と離婚し、父親が経営するペンションを手伝っている。偽名を使ってペンションに宿泊する長峰のことを、警察に追われている男だと知りつつも、彼の犯行に手を貸してしまう。
  • 織部孝史(三浦貴大)
    長峰を追う若手刑事。娘を持つ父親として長峰に共感にも似た思いを抱くようになる。
  • 久塚耕三(國村隼)
    長峰を追う捜査一課の刑事。経験豊富で冷静な指揮官。過去のある経験から少年法の在り方に疑問を持っている。

出演者

竹野内豊/石田ゆり子/三浦貴大/國村隼 ほか

スタッフ・音楽

原作:東野圭吾『さまよう刃』(角川文庫刊)/脚本:吉田紀子/監督:片山慎三/プロデューサー:井上衛/プロデューサー:渡邉浩仁

概要

竹野内豊が娘の復讐に突き進む父親を熱演! 東野圭吾最大の問題作を連ドラ化

2021年春ドラマ「さまよう刃」

人気作家・東野圭吾の同名小説を竹野内豊の主演で連続ドラマ化。男手一つで育ててきた娘を未成年の男たちに残虐な手段で殺されてしまった長峰重樹(竹野内)が、良心と罪の意識、法律の壁の間でもがき苦しみながらも復讐に突き進む、切なくも狂おしい物語。長峰が警察に追われていると知りながら彼に手を差し伸べる木島和佳子役で、石田ゆり子が竹野内と15年ぶりの共演。さらに、逃亡する長峰を指揮官として追う捜査一課刑事・久塚耕三役を國村隼、映画版で竹野内が演じた長峰に共感にも似た思いを抱く若手刑事・織部孝史役を今作では三浦貴大が務める。

記者会見情報

WOWOWプライムで放送される「連続ドラマW 東野圭吾『さまよう刃』」の完成報告会が開催され、主演の竹野内豊、共演の石田ゆり子、三浦貴大、片山慎三監督が参加した。作家・東野圭吾による同名小説のドラマ化で、娘を残虐な手段で殺害されてしまった主人公・長峰重樹を演じる竹野内は、被害者家族という重苦しい役どころに「僕は役に引きずられずオン・オフの切り替えができるタイプだと思っていましたが、今回の作品では重たいシーンを撮った時は家に帰っても2日間くらいヘビーな気持ちが抜けなくて、私生活で苦しい時もありました」と告白した。15年ぶりとなる石田との共演には「重い内容の作品だったので、重たく緊迫した撮影の日もありましたが、石田さんがいると現場が和みました。場の雰囲気を明るくしてくださる方なので、石田さんには心救われるものがありました」と感謝していた。


重たいシーンを撮った後は私生活で苦しくなったことも(竹野内豊/長峰重樹)

長峰重樹役を演じて、もし自分に同じことが起こったらどうするだろうかと、深く考えさせられました。大切な家族や友人が同じようなむごいあやめられ方をしたら、自分も同じような感情になるのではないかと思いました。僕は役に引きずられずオン・オフの切り替えができるタイプだと思っていましたが、今回の作品では重たいシーンを撮った時は家に帰っても2日間くらいヘビーな気持ちが抜けなくて、私生活で苦しい時もありました。重い内容の作品だったので、重たく緊迫した撮影の日もありましたが、石田さんがいると現場が和みました。場の雰囲気を明るくしてくださる方なので、石田さんには心救われるものがありました。三浦さんの役はかつて映画版で私も演じたことがあるので、難しい役だと思っていました。今回出来上がったものを拝見したところ、三浦さんは顔には出さないが、心の揺れ動きと繊細さを見事に体現されていたので素晴らしいと思いました。片山監督には一言では語り尽くせないくらいの感謝の気持ちと思いがあります。言葉ではなく気持ちで信じてくれる感じがあり、役者として幸せな時間を過ごすことができました。


映画版とはまた違う繊細な痛みが伝わってきました(石田ゆり子/木島和佳子)

私は、もし自分が(竹野内演じる)長峰重樹だったらどうするだろうかと考えていたんですが、この作品を見る方もそれと同じような思いで見ると思います。私も長峰に共感をしてしまうというか、法によって裁かれない凶悪な犯罪が自分の人生に関わってきた時にどうするのかというのは、皆さんにも考えていただきたいと思います。映画版を拝見していて、その時に竹野内さんは(今作では三浦が演じる)織部孝史でした。その竹野内さんが長峰をやると聞いて、そう来たかと思いました。エンタメとしてとてもワクワクしましたし、映画版とはまた違う繊細な痛みが伝わってきました。片山組の一員になれたのは幸せなことで、みんなが片山監督のことが好きで、現場にはその空気がいつもありました。


かつて竹野内さんが演じた役を演じることに緊張しました(三浦貴大/織部孝史)

僕の演じる織部孝史は難しい役で、警察官という身分なので法に基づく正義を執行する立場ではあるけれど、自分の立場としては家族がいて子どもがいてというところで、長峰を応援してしまっています。社会的には法を守らなければという葛藤の中で、警察としての職務を全うしていく役です。かつて竹野内さんが演じていらした役なので緊張はしました。映画公開当時に拝見はしているのですが、この話をいただいた時には怖くて見返せませんでした。それはたぶん芝居も引っ張られて緊張するだろうし、うまく現場にいられないのではないかと思ったりしたからです。警察のシーンでは自分は一番年下でしたが、皆さん仲が良く、ベテランの方もいたので、本番の瞬間の切り替わりが見られて役者として勉強になりました。その緩急が、本当の警察の方もこんな感じなのかなと想像ができました。いろいろなメッセージが込められた作品で、もし自分だったらどうだろうかと役に気持ちを投影して考えてほしいです。

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