ONE DAY~聖夜のから騒ぎ~2023/12/19
番組情報
キャラクター紹介
- 勝呂寺誠司(二宮和也)
記憶をなくした逃亡犯。殺人容疑で警察に追われる身となったが、失われた記憶をたどりながら事件の真相を探っていく。 - 立葵時生(大沢たかお)
老舗レストラン「葵亭」の臆病で頑固なシェフ。代々受け継がれてきたデミグラスソースを大切に守ってきたが、クリスマスディナーの仕込み中、絶体絶命のピンチに襲われる。 - 倉内桔梗(中谷美紀)
地方テレビ局・横浜テレビの報道キャスター。報道番組「日曜NEWS11」のキャスターとして番組をけん引してきたが、突如番組の打ち切りを告げられる。
出演者
二宮和也/大沢たかお/中谷美紀 ほか
スタッフ・音楽
脚本:徳永友一/演出:鈴木雅之/プロデュース:成河広明
主題歌:ミイナ・オカべ「Flashback feat. Daichi Yamamoto」
概要
二宮和也、大沢たかお、中谷美紀演じる3人の運命が交錯する聖夜の1日を描く
二宮和也、大沢たかお、中谷美紀のトリプル主演で、クリスマスイブの1日を1クールかけて描く、謎と愛と奇跡の物語。3人の男女のそれぞれの物語が並行して進み、次第に運命が交錯していく。聖夜が終わり、時計の針が深夜0時を指した時に、彼らの目の前に広がる光景とは? 謎をひもとく伏線は第1話から張られ、最終話ですべて回収される。脚本を手掛けるのは「ルパンの娘」シリーズ(同系)、映画「翔んで埼玉」の徳永友一。演出を務めるのは、同系の「HERO」シリーズ、映画「マスカレードホテル」シリーズなどの鈴木雅之。日本を代表する実力派俳優とヒットメーカーが集結した、壮大なエンターテインメントが展開する。
記者会見情報
フジテレビ系で放送の連続ドラマ「ONE DAY~聖夜のから騒ぎ~」の制作発表記者会見が行われ、トリプル主演を務める二宮和也、中谷美紀、大沢たかおはじめ、江口洋介、佐藤浩市ら共演者が登壇した。同作は、3人の主人公それぞれによる「逃亡編」「地方テレビ局編」「レストラン編」三つのストーリーが並行して進んでいき、最後に運命の交錯を果たすクリスマスイブの1日を1クールかけて描く、謎と愛と奇跡の物語。二宮、中谷、大沢は、それぞれ違う物語の主人公であるため、「物語の中で、通して会わない方もいると思うので、今日の制作発表はレアだと思います」(二宮)、「皆さんとお会いするのは初めてだし、これが最後になるかもしれないので、今日のこの時間を楽しみに来ました」(大沢)、「私は二宮さんを追いかけているんですけど、大沢さんとはカメラの映像の中でお目にかかるという感じで…」(中谷)と、初の対面を喜んだ。
物語は三つのパートに分かれていますけど、うちが一番いい話になる予定です(笑)(二宮和也/勝呂寺誠司)
僕が出演するのは「逃亡編」なので、逃げないことには、という感じですので、ずっと走っています。まだ、芝居っぽいことはほとんどしていないですけど、うちが一番いい話になる予定です(笑)。撮影は暑くて大変です。外での撮影がある人たちは冬服なので、暑さとの戦いがしんどいですね。警部補役の松本若菜さんも僕を追う側なんですが、男性刑事の中で唯一女性なので、ついていくのが大変だと思います。朝8時くらいから走っていましたよ。中村アンさんは謎の女役なんですが、監督から「2人のシーンは、セリフを楽しみながら言っちゃおうか」と、現場で相談しながら撮影していました。実はドラマの撮影が始まる前にバラエティー番組の収録で一緒になったりしたので、「逃亡編」のチームワークは出来上がっています! 物語は三つのパートに分かれていますけど、みんながそろって面白いものを作り上げていることに変わりありません。本当にわれわれで出せる空気感や雰囲気みたいなものを最大限にぶつけていきますので、月曜9時は「ONE DAY」で楽しんでいただければと思います。
ワクワクドキドキして、ページをめくることが本当に楽しくて仕方がない台本です(中谷美紀/倉内桔梗)
まるで異なる三つの作品が同時に進行しているので、「どうなるんだろう?」と、ほかのチームをのぞきに行きたくなります。本当に面白いんですよ。ワクワクドキドキして、ページをめくることが本当に楽しくて仕方がない台本なので、今は第6話までいただいてますけど、さらに続きが読みたくなっています。複雑なパズルのようなストーリーですが、最後にピタリと心地よくピースがハマる瞬間が来ると思います。それを目指して、鈴木雅之監督を筆頭にスタッフの方々が、マルチタスクで1人何役もこなしながら素晴らしい作品にすべく作っています。どうぞ各パート、そして一瞬も見逃すことなく目を凝らしてご覧いただけたらありがたいです。私は「横浜テレビ」のキャスターを真面目にやってるんですけど、結構適当かも(笑)。素晴らしい役者さんたちが来てくださって、とってもぜいたくです。新人記者を演じられる福本莉子さんは優等生ですね。カメラマン役の梶原善さんはとても頼りがいがある先輩です。鈴木組の常連でいらっしゃるということで、鈴木監督が何を求めていらっしゃるのかを善さんがすぐに察知して分かってくださるので、分からなかったら善さんに聞こうと思っています。
「レストラン編」なので、日本全国の皆さんの胃袋をつかむパートだと思っています(大沢たかお/立葵時生)
最初に企画を聞いて、今まで見たことのないような、初めて見るようなドラマだし、ジャンルも何と言っていいか分からないぐらいの作品だと思いました。見ていただいた時に、皆さんがきっと驚くのでは…。シェフ役ということで準備はしたんですけど、まだほぼ料理はやらせてもらっていなくて(笑)。「レストラン編」ということで、われわれは日本全国の皆さんの胃袋をつかむパートだと思っています。料理は実際に(料理の)先生たちが来て作ってくださって、作る過程も丁寧に撮影しているので、そういう部分でもわれわれのブロックは楽しめると思います。結構おかしなチームになっていて、「大丈夫かな、これ?」と思う洋食店になっているので、二宮くんの男らしいブロックと、美紀ちゃんのエレガントなテレビ局のブロックに挟まれた葛藤みたいなものを楽しんでいただければ。何が飛び出すか分からないドラマで、世界もいろいろあります。とにかく見ていただけたら、今まで見たことがないような体験をしていただけると思うので、月曜9時の放送を楽しみにしてください。
二宮くんのアクションがすごいので、そこも見どころです(江口洋介/蜜谷満作)
「逃亡編」に出演するメンバーが、みんな真っ黒な感じなんです。タイトルにある“から騒ぎ”じゃないですけど、かなり大騒ぎな感じの大事件が起きていきます。ほかの大沢さんや中谷さんのパートとどう絡むのかなということは、あんまり考えずにやっています。こっちはこっちという感じで(笑)。僕は、二宮くんが演じる逃亡犯を追っています。“から騒ぎ”ならぬ“大騒ぎ”な事件が起こっていくので、大沢くんとか中谷さんのパートとどう絡むのか、あまり考えずにやっています(笑)。こっちはこっちという感じで。二宮くんとは23年ぶりの共演ですが、お互いに変わらないよねって話したよね(笑)。今回の撮影が始まる前に、偶然、23年前に二宮くんと撮影した現場を車で通って、今度一緒にやるけどそういえばここで撮影してたなと思い出しました。その時とは全然違う関係性の役なんですけど、今回もすごく楽しみになりました! 今回は二宮くんのアクションがすごいので、そこも見どころです。
正体不明の役ですが、みんなとうまい具合にすれ違いながら絡んでいけます(佐藤浩市/真礼)
謎の男役だけど、詳しくは言えないよ(笑)。ただ、謎の男というのは、日本語で訳するとミスリード役、いかにお客さんを引っ掛けてちょっと別の方向に持っていって振り回せるか、という役どころだと思います。真礼が飼っているイヌのフランを演じてくれるのは、3歳のブルテリア。結構やんちゃな子で、甘がみをするかと思ったら、「甘くかめないね、こいつ」みたいな、結構本気でかんでくるぞと。そんな子ですけど、たぶん彼女はやってくれると思います。二宮くんとはガッツリというよりは、すれ違う感じかな? 大沢くんとは映画でガッツリやらせていただいて、美紀ちゃんとは映画「清須会議」以来10年ぶりにご一緒させていただきます。今回、僕は正体不明の役ですが、みんなとうまい具合にすれ違いながら絡んでいけるので、楽しみに演じていきたいと思います。
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