「西田二郎のたし算」第28回 奥深きモルックの世界「関西モルックグランプリ」で味わった惨敗と熱狂2026/10/16 17:00

人気テレビ番組を長年けん引し、現在は枠にとらわれないコンテンツ作りの最前線を走る“伝説のテレビマン”西田二郎。彼がエンタメ業界の裏側や、これからの時代を生き抜くヒントを独自の目線で熱く語る不定期連載「西田二郎のたし算」! 今回は、すっかりハマってしまったというスポーツ「モルック」の話題から、関西での熱い盛り上がりについて語る。
どうも、西田二郎です。
皆さん、「モルック」って知っています?
もともとはフィンランド発祥のスポーツで、木の棒(モルック)を投げて、数字が書かれた木のピン(スキットル)を倒してぴったり50点を目指すっていう、ルールはすごいシンプルな競技なんです。
誰でも手軽にできるんやけど、これがめちゃくちゃ奥が深い! 日本でも競技人口がどんどん増えてて、今はもう360万人を超えているとも言われているみたいですね。やり出したら結構癖になってしまう、すっごい魅力的なスポーツなんです。
実は僕、去年から関西テレビさんと一緒に、このモルックの「関西モルックグランプリ」という大会を手がけているんです。
今年の9月23日には、大阪の浜寺公園で「第2回 関西モルックグランプリ」を開催しました。1チーム2名のダブルス戦で、なんと全国から約200チームも集まってくれたんですよ!
1年目からずっと協賛していただいている「パインアメ」さんに加えて、今年は明治10年創業のお菓子の老舗、エコルセなんかでおなじみの「本髙砂屋」さんにも協賛に加わっていただきました。

本髙砂屋の5代目、杉田全(あきら)さんも自ら参加してくれはってね。パインアメの上田会長と5代目が楽しげにモルックに興じてる姿なんかもあって、会場はホンマに大盛り上がりでした。
もちろん「水曜どうでしょう」の藤村忠寿ディレクター(藤やん)のHTBチームも参加したんですけどね。藤やんなんか、毎日2時間ずつぐらい練習してたらしいんですよ。でもね、ある一定のところからなかなかレベルが上がらないみたいで、ブツブツ言いながら「自分をコントロールできない」とか悩んでましたわ(笑)。それがモルックの恐ろしいところなんです。
僕も参加したんですけど、結果はどうやったかというと……まあ、見事に惨敗ですよ! なんせ戦う相手が日本代表レベルのチームやったりするんですから、そりゃ勝てるわけない。今年の第2回大会で優勝したのは「JYP」っていうチームで、やっぱりめちゃくちゃうまかったですね。

年齢も運動神経も関係なく、誰でも一緒に楽しめる。でも、勝つためには頭脳とテクニックが必要になる。この奥深いモルックというスポーツが、これから第3回、第4回と、もっともっと関西に根付いていくように、僕も頑張っていきたいなと思ってます。
まだやったことないっていう人は、ぜひ一度モルックをチェックしてみてください。絶対に癖になりますよ!
【プロフィール】
西田二郎(にしだ じろう)
1965年生まれ。1989年に読売テレビ入社。「11PM」のディレクターを経て、「ダウンタウンDX」のプロデューサーに。2015年に営業局へ異動し、新規事業などを担当。現在は静岡放送(SBS)のCCIO(チーフコンテンツイノベーションオフィサー)、一般社団法人未来のテレビを考える会の代表理事を務めるほか、2026年6月、株式会社エビリーの最高クリエイティブ責任者(CCO)に就任。
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