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井頭愛海&板垣瑞生☆鬼の血を引く女子高生が主役の映画で初共演!2020/10/14

 10月16日より全国順次公開される映画「鬼ガール!!」は、大阪の奥河内を舞台に、鬼族の血を引くことにコンプレックスを抱える女の子が、憧れの高校生活でやりたいことを見つけ、友情に、恋に奮闘しながら自分と向き合っていく青春ストーリー。主人公である鬼族の末裔・鬼瓦ももかを演じる井頭愛海と、ももかの幼なじみで、一緒に映画製作に励む蒼月蓮を演じる板垣瑞生に本作の魅力や、初共演となったお互いのことについて話を聞いた。

――役との共通点や役に好感が持てるところはありましたか?

井頭 「ももかはすごく素直でピュアな子なので、思ったことがすぐ顔に出てしまうのが特徴だなって感じていました。私も心で思ってることがわりと顔に出てしまうタイプなので(笑)、演じていて“似ているな”と思いましたね」

板垣 「蓮は、テイ龍進さん演じる父親が世界的に有名な映画監督で、憧れゆえのコンプレックスを抱いている役なんですね。僕は親へのコンプレックスはないですけど、“思いが強すぎて、好きだけど嫌い”とか“好きだからこそ超えたい”みたいな相反する感情って持ったことがある人が多い気がするんです。僕も今までに思ったことがあるので、それはすごく理解できました」

井頭 「あと、関西弁を話すところは私と同じです!」

――作品の舞台となっている大阪の河内長野市を中心としたエリア・奥河内は井頭さんの生まれ故郷なんですよね。

井頭 「そうなんです。だから、言葉は大丈夫だろうと思っていたんですけど、本読みをした時に、『意外と東京の言葉になってるね』って言われて…。瀧川(元気)監督も河内長野市のご出身で、地元愛がすごく強いので、“言葉は徹底しないと!”と思って、方言テープを頂いて、東京出身の人かのように音源をずっと聞いていました(笑)」

板垣 「そうだったんだ。僕たちからしたら、“全然普通にしゃべってるじゃん!”みたいな感じだったけど(笑)」

井頭 「ちょっとしたイントネーションが違うから、意外と大変で…。でも、地元の方々が炊き出しなどをしてくださっていて関わることが多かったので、皆さんと話しているうちに自然に地元の言葉に戻ってきて良かったです」

――ももかと蓮は幼なじみということで2人のシーンも多かったと思うのですが、印象に残っているシーンはありますか?

板垣 「たくさんありますけど…」

井頭 「そうですね。でも、やっぱり雨降らしのシーンかな」

板垣 「だよねっ! とにかく雨がめっちゃ強くて! 痛いし、立つのが重い(笑)」

井頭 「相手が何を言ってるかも全然聞こえなかった(笑)」

板垣 「手紙を読むシーンだったんですけど、ぶよぶよになっちゃって(笑)。しかも1回、キュッて握っちゃって、パッと見たらクッシャクシャだったんです。“どうしよう…”と思っていたら、OKが出たから助かりました。雨で前も見えないから、どこで撮られてるのかも分からなかったよね」

井頭 「ホンマに! だから、ある意味、カメラを意識せずお芝居できたのは良かったかもしれないです(笑)」

――では、タイトルにかけて、最近、“鬼アツいこと(ハマっていること)”を教えてください。

板垣 「僕はサウナですね。毎日行ってもいいぐらい! いや、1日2回でもいい!」

井頭 「めっちゃハマってるやん! でも、分かる。気持ちいいよね、サウナ」

板垣 「もう、最高なのよ!」

井頭 「私は、お酢のジュースです。売っているものなんですけど、お酢に桃とかマスカットとかザクロとかの味が付いていて、それを炭酸で割って飲むのがおいしくて!」

板垣 「へぇ~、何か体に良さそう。サウナの後に飲んでみようかな」

井頭 「サウナにあるかな~? ちゃんと自分で作って持っていかんと(笑)」

――では、もう一つ。ももかと蓮は映画の製作に挑みますが、もしお互いを主役に作品を撮るなら、どんな作品がいいですか?

井頭 「何か…めっちゃ変な役をやってほしい(笑)」

板垣 「全く同じこと考えてた!(笑)」

井頭 「ホンマに!? どんな役?」

板垣 「地底人の役」

井頭 「…どういうこと!?」

板垣 「地底に住んでて、たまに地上に顔だけ出してる(笑)」

井頭 「変なの~! じゃあ、板垣くんは宇宙人みたいな感じやな!」

板垣 「逆に上(宇宙)行ったのね? 下(地底)行ったから(笑)」

井頭 「で、上からのぞいてる、みたいな(笑)。何やろ…、宇宙コメディーみたいな作品がいいかも」

板垣 「こっちもコメディーだけど、何て言うのかな…、役者さんはめっちゃ真剣に演じてるんだけど、それが逆に面白くなるっていうタイプのやつがいい。井頭さんが演じる地底人が初めて地上に出てきたところから始まるんだけど、地上のものが全部珍しいから、ゴミとか一つ一つ拾ってめっちゃ見たりとか…」

井頭 「何それ~! 怖いやん!」

板垣 「いやいや、真剣に考えてる!」

井頭 「あっそれは失礼しました、監督(笑)。でも、ごめんなさい。私は地底人役、ちょっとNGでお願いします(笑)」

板垣 「え~、すごくすてきだと思うんだけどな(笑)」

――世界観が独特過ぎますが(笑)、お二人の案をくっつけることもできそうですよね。

井頭 「あっ、地底人と宇宙人が出会うみたいな!」

板垣 「なるほど。すごい面白そう! それぞれの話が進むんだけど、最終話でつながる、みたいな。これ、いけそう!」

井頭 「い、いけるか~!?(笑)」

板垣 「いけへんかなぁ。絶対いけると思うで~、ホンマに」

井頭 「あー、関西出身じゃないのにまた関西弁出してきた!」

板垣 「あっ、ごめんごめん! 自然と出ちゃうんだよなぁ(笑)」

井頭 「関西弁を話す役でもないのに(笑)」

板垣 「いや、蓮は大阪から東京に引っ越して、高校になって戻って来るっていう設定だから、セリフの途中でもちょいちょい入れてたんだよね。だから、映像が出来上がって、もし間違ってたらアフレコで直させてもらおうかなって思ってた(笑)」

井頭 「そうやったんや! 自分では結構上手やと思ってる?」

板垣 「まぁ、せやな~(笑)」

井頭 「じゃあ今度、コッテコテの関西弁の役、やってほしい!」

板垣 「(動揺)…えっ、何で?」

井頭 「だって、できるんやろ?(とニヤリ)」

板垣 「…せやけど、それをアピールするっていうのはどうかと思うねんな~、自分(笑)」

井頭 「別にええやん! きっとファンの皆さんも見たいと思うで~」

板垣 「(想像してみて)…いや、ダメ! 厳しい!(笑)。こうやってしゃべってるぐらいならいいけど、コテコテの関西弁の役をやるってなったら、話が変わってくる!(笑)。大変だ!」

井頭 「あははは!」

――では最後に、読者の方々にメッセージをお願いします!

板垣 「撮影中はもちろん、撮影が休みの日も男だけでお風呂に行ったり、商店街でご飯を食べたり、みんなで奥河内を楽しませてもらって、“何か青春だなー”と思いながら演じていました。その青春の1ページを皆さんと共有できたらうれしいです。ぜひ、いろんな方に見ていただきたいです」

井頭 「奥河内は、すごく自然が豊かで、空気も澄んでいて、見どころがたくさんある場所です。その空気と、地元の皆さんの温かさを映画を通して感じてもらいたいです。すごくパワフルで爽快感のある、エネルギッシュな映画なので、前を向こうとしている方の背中を押せるような作品になっていると思います!」

【プロフィール】

井頭愛海(いがしら まなみ)

2001年3月15日、大阪府生まれ。魚座。O型。12年、「第13回全日本国民的美少女コンテスト」で審査員特別賞を受賞。連続テレビ小説「べっぴんさん」(17年)などに出演。

板垣瑞生(いたがき みずき)

2000年10月25日、東京都生まれ。蠍座。A型。放送中の連続テレビ小説「エール」(NHK総合ほか)に出演。ドラマ「時をかけるバンド」(FOD)が配信中。映画「映像研には手を出すな!」が公開中。

【作品情報】

映画「鬼ガール!!」
大阪先行公開中/10月16日全国順次公開

今も鬼伝説が残る大阪・奥河内を舞台にした青春物語。高校生のももか(井頭)が、鬼族の血を引くことに葛藤を抱えつつも、幼なじみの蓮(板垣)ら仲間たちと映画作りに奮闘する姿を描く。

【プレゼント】

サイン入り生写真を2名様にプレゼント!

応募はコチラ→https://www.tvguide.or.jp/tvguide_enquete
(応募期間:2020年10月14日正午~10月21日午前11:59)

ハガキでの応募方法は「TVガイド」10月23日号(P98)をご覧ください。
「TVガイド」の購入はコチラ→https://honto.jp/cp/netstore/recent/tokyonews-book/01.html

取材・文/四戸咲子 撮影/須田卓馬 
ヘア&メーク/石岡悠希[井頭]、奥山信次[板垣] スタイリング/加藤沙季[井頭]、石橋修一[板垣]

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