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「ノイステコラム」#6.5★スペシャルゲストにメンバーが大興奮! 初の声出し解禁となった公開収録のリポートをお届けします2023/07/18

「ノイステコラム」#6.5★スペシャルゲストにメンバーが大興奮! 初の声出し解禁となった公開収録のリポートをお届けします

 ABCラジオで放送中の「ノイミーステーション(以下・ノイステ)」(火曜深夜0:30)。指原莉乃さんプロデュースのアイドルグループ・≠ME(通称・ノイミー)のメンバー12人全員が交代で出演し、さまざまな企画に体当たりで臨むラジオ番組だ。

 TVガイドWebでは隔週水曜にインタビュー連載「ノイステコラム」を公開中。今回は“特別編”として、先日行われた「「ABCラジオ『ノイミーステーション』公開収録&ミニLIVE~≠MEよっしゃ大阪行くぞー!2023~」」の現場リポートを届ける。

「ノイステコラム」#6.5★スペシャルゲストにメンバーが大興奮! 初の声出し解禁となった公開収録のリポートをお届けします

 開演1時間前、会場入り口前には多くの「ノイステ」のリスナー・ノイパセの姿が。年に一度のビッグイベントに期待が高まる中、会場内に影ナレ(音声のみで行われるアナウンス)が流れ始める。その声は、今回は休演となった川中子奈月心さん。まるでその場にいるかのような川中子さんのナレーションに、開演を待ち望むノイパセたちからは拍手が。

 タイトルコールとともに『≠ME』のイントロが流れ始めると、舞台袖からメンバーが登場。冒頭では、関西弁で一言を加えながらのあいさつに、3回目の公開収録にして初の声出しが可能となった会場からは、大歓声が! その声を聞いた駅長も「びっくりです。これがアイドルオタクの歓声なんですね。感動しました!」と心境を口にすると、会場からはまさかの“駅長コール”が湧き上がり、その声を受けた駅長も腕ハートを返そうとする一幕も。2階席まで満員の会場に、メンバーも感慨深そうな様子を見せ、昨年は参加することができなかった冨田菜々風さんは、初の公開収録から2年ぶりの凱旋ということもあり「帰ってきたよー!」と盛り上げる。

 早くも一体となった会場だが、昼公演で行われたのは「どきどきキュン ノイステエチュード 公開収録スペシャルバージョン」。2人1組でペアを組み、用意されたBOXの中のカードに書かれたタイトルに沿って、胸キュン即興劇=「胸キュンエチュード」を披露することに。「さまざまな企画を通してキュンを届けてきたメンバーだからこそ」という駅長からのプレッシャーに、普段は圧ある“愛”を届ける鈴木瞳美さんも困惑してしまう様子を見せた。

 そんな緊張感が走る中、1組目に選ばれたのは菅波美玲さんと櫻井ももさん。早くも注目の組み合わせに尾木波菜さんも「いいですね」とコメントするが、2人のエチュードにはキュン…ではなく、なぜかザワつきと爆笑が…!? さらに、2組目以降も注目のペアが続々と登場するが、気になるその模様は先日のオンエアをチェックしてほしい。

 続いて行われたのは、公開収録ではおなじみとなった「ノイステ朗読ラジオドラマ」。今回は、≠ME全国ツアー2023「We shout “I am me.”」日本武道館公演でファンと共に歌唱した楽曲『「君と僕の歌」』を朗読することに。朗読が始まると、静まり返る会場内で、メンバーが歌詞を読み上げる姿をノイパセが真剣に見守る。最後は「Promise…」という歌詞を全員で締めると、会場から温かい拍手が送られた。

 公開収録限定コーナーでは、ゲストに朝日放送のマスコット・エビシーが登場。メンバーの中でも特に愛の強い本田珠由記さんと永田詩央里さんはすぐさまエビシーに駆け寄るほどのテンションの上がりようを見せる中、特別コーナーでは「キュン台詞しりとり」を開催。選ばれたノイパセは、メンバーそれぞれの“キュンワード”を受けニヤニヤが止まらない。最後まで大盛り上がりの時間となった。

 収録後のミニライブでは、『天使は何処へ』を皮切りに全7曲を披露。『君はこの夏、恋をする』や『す、好きじゃない!』をはじめ、朗読で歌詞を読み上げた『「君と僕の歌」』もパフォーマンス。日本武道館公演を思い出させるような瞬間に、会場のボルテージも一段階上がることとなった。最後は『≠ME』で盛り上げ、大熱狂のまま昼公演は幕を閉じた。

「ノイステコラム」#6.5★スペシャルゲストにメンバーが大興奮! 初の声出し解禁となった公開収録のリポートをお届けします

 夜公演は、昼公演に負けない熱気に包まれながらスタート。会場の空気に後押しを受けるように始まったのは新企画「ヒーローの出番です!!!」。以前大きな反響を集めた「プリキュア」とのコラボ回に続き、ノイパセからもらった「お悩み相談」をヒーローアイドルとして必殺技で救っていくことに。

 「羞恥心を捨てたい」「推し増ししてしまう」「後輩との世間話に困る」と多種多様なお悩みが出てくる中、落合希来里さんの“ベタ褒め”エピソードや、“涙もろすぎる”ノイパセに向けた谷崎早耶さんの必殺技も飛び出すなど、会場は大いに沸いた。ところが、河口夏音さんが選んだお便りが、駅長も思わず変なリアクションをしてしまうほどの驚きの事態を起こすことに!? 番組史上初の展開ともいえるこのお悩みの全容は、本日7月18日のオンエアで確かめてほしい。

 本編収録後もサプライズはまだまだ続く。なんと、「ひろがるスカイ!プリキュア」(テレビ朝日系=ABCテレビ制作)からキュアスカイがゲストとして登場! メンバー全員が「プリキュア」への愛が強い≠MEだが、キュアスカイを見た本田さんは「(作品に登場する)エルちゃんの髪形にしてきたんです!」と大興奮。特に、本作への思い入れが強い蟹沢萌子さんは、キュアスカイの登場にうっすらと涙を浮かべる場面も。メンバーのテンションも高まる中、特別コーナーでは、本作の前期エンディング主題歌「ヒロガリズム」をキュアスカイと共にパフォーマンス。メンバー一人一人の「プリキュア」愛が伝わるほどの完璧なダンスに、会場からも大歓声が上がった。

 パフォーマンス後、舞台袖に戻っていったキュアスカイを見送ったメンバーは「かわいい!」「帰っちゃった…」「行かないで〜」と寂しそうな表情に。プリキュアとの共演に、冨田さんは「これまでたくさんの『プリキュア』シリーズを見てきたので、夢みたいでした!」と振り返り、センターで踊った蟹沢さんも「(喜びを)かみ締めて踊らせていただきました」とプリキュアへの感謝を伝えた。

 夜公演のミニライブでは、『「君の音だったんだ」』『まほろばアスタリスク』をはじめ、デビューミニアルバム『超特急 ≠ME行き』のリード曲『秘密インシデント』や、蟹沢さんのセンター曲『このままでモーメンタリ』などを披露。最後は『≠ME』で締めくくり、ノンストップで最後まで駆け抜けた。

 声出しも解禁されたことで、かつてない盛り上がりを見せた3度目の公開収録。現地に駆けつけたノイパセの皆さんの歓声を受け、メンバーだけでなく駅長も楽しそうに収録に臨む姿が印象的だった。そんな収録後のメンバーへのインタビューは後日公開予定。さらに、誰よりもメンバーを近くで見守っていた駅長のインタビューも併せてお届けする。お楽しみに!

【プロフィール】

「ノイステコラム」#6.5★スペシャルゲストにメンバーが大興奮! 初の声出し解禁となった公開収録のリポートをお届けします

≠ME(ノットイコールミー)
指原莉乃がプロデュースするアイドルグループ。=LOVEの姉妹グループとして2019年に誕生し、「今までとは違う自分をみんなに経験してほしい」という由来でグループ名がつけられた。21年4月7日にキングレコードよりメジャーデビュー。デビューミニアルバム「超特急 ≠ME 行き」はオリコン初登場1位・週間アルバムランキング1位を獲得し注目を集めた。

<公式HP>https://not-equal-me.jp/ 
<公式Twitter>https://twitter.com/Notequal_ME 
<公式TikTok>https://www.tiktok.com/@notequal_me 
<公式YouTubeチャンネル>https://www.youtube.com/channel/UCBmvHfXdGCvi_b6lFeU-E1Q

【グループ情報】

7月29・30日に山梨・富士急ハイランドコニファーフォレストで「イコノイジョイ2023」が開催決定。8月5日に「ノイミーステーションTV」(ABCテレビ)で放送予定。9月6日に7thシングル(タイトル未定)が発売予定。

【番組情報】

「ノイミーステーション」 
ABCラジオ 
火曜 深夜0:30~1:00 
※放送終了後、radiko premiumで1週間聞き逃し可能。 
※過去の放送回は番組公式YouTubeで聴取可能。



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