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「流転」仲村宗悟 インタビュー2022/03/02

「ファンの方に応援していただくことが原動力になって、僕はいろんなものを作ることができているんです」

 アニメ化もされた大人気ゲーム「アイドルマスター SideM」シリーズの天道輝役のフレッシュな明るい演技で注目を集め、2019年にアーティストデビューしてからは、持ち前の歌唱力でファンをとりこにしている仲村宗悟。発売中の5thシングル「流転」は、「最遊記RELOAD -ZEROIN-」(TOKYO MXほか)のED主題歌で、自ら作詞・作曲を担当。たゆたうような心情を情感たっぷりに歌い上げ、新境地を切り開いている。

――「流転」の制作経緯は?

「まず、『最遊記RELOAD -ZEROIN-』のED主題歌のお話をいただいたんです。『最遊記』シリーズといえば、僕が学生の頃からずっと続いている作品なので、驚きましたね。新作のアニメが制作されることも、メインキャストの声優さんが変わらないこともすごい! そして、何より自分がまさか『最遊記』のED曲を歌えるとは…。驚きづくしでした」

――驚きとともに、うれしさもありましたか?

「うれしかったですね。アーティストとして、一つでも多くのアニメに関わりたいと思っていますから。タイアップ楽曲は多くの人に僕のことを知っていただくきっかけになりますしね。それに、作品について考えながら楽曲を作ることは、自分自身のクリエーティブな部分を刺激してくれます。オンエアで実際のEDを見た時も、うれしかったですね。映像と楽曲がぴったり合っていました。作品をご覧いただくことで、楽曲の深みも感じていただけるはず。作品を楽しみながら聴いていただけたらと思います」

――今までの仲村さんのタイアップ曲は、アニメ「厨病激発ボーイ」(19年)のED主題歌「Here comes The SUN」など、明るいものが多かったです。「流転」はテイストが違いますね。

「『流転』では、今までと違う部分を見せられたと思って作り始めましたね。僕は直感を大切にしているので、作品資料や原作漫画を読んだ上で、まずはギターをかき鳴らしてみたんです。そこでイントロの部分が出てきました。心情を歌い上げていき、何かが解決するわけではない歌詞も、今までにないものです」

――シングルのタイトルは「流転」ですが、ご自身は他の方の意見に左右される方でしょうか?

「流されるタイプじゃないと思いますね、僕は。ただ、いいものは受け取って、ちゃんと形を変えられる人間でありたいです。人の話をシャットアウトするようなことはしたくないですね」

――「流転」は楽曲のイメージ通り、ジャケットもシックな雰囲気ですよね。

「そうなんですよ。これに関しては、スタッフさんの提案です。撮影場所は、コンクリート打ちっぱなしの、本当にシンプルなスタジオでした。真っさらな感じで、無骨で、楽曲にぴったりでした。これは、楽曲のイメージを受け取り、チームのメンバーがいろいろ考えてくださった結果。そこから、僕自身も表現者として得られるものも多いんです。僕が見て、触れて得られるものは、世の中にすごくたくさんあります。刺激になりますよね」

――お忙しい中、インプットはどのようにしていらっしゃるのでしょうか?

「こうして生きている中、日常の中で、常に得られるものを得ようと意識しています。例えば、今、こうしてインタビューを受けながら、“この方はこういう言葉でしゃべるんだな”と感じるとか、散歩してみるとか…。アンテナは敏感になっているんじゃないかな」

――仲村さんは「流転」をはじめ、ご自身が歌う多くの楽曲の作詞・作曲を手掛けられています。アウトプットする先があると、インプットに関する意識も変わってくるものでしょうか?

「そうですね。それは、インタビュー記事を作ることと似ているかもしれません。きっとライターの方は、インタビューの内容を聞き直し、アウトプットして、清書して原稿を作ると思います。それと同じで、生きている中で集めたものから何かを選んで、最終的に“こうなりました”と世に出すのが、僕にとっては楽曲なんです」

――昨年の10~11月には1stワンマンライブを行われました。今回の5thシングルに収録された3曲は、それより前に制作されたのでしょうか?

「『流転』は、ライブよりもずっと前に制作しました。そのほかの『Freedom』と『待ってる間』は、ライブの後ですね。『Freedom』はもっとライブでの“アゲ曲”があってもいいな、ライブでやったら楽しい曲がほしいなと思って作った楽曲。作詞は僕がやって、作曲はSACHIKOさんにお願いしています。『流転』は情報量が多い楽曲ですが、『Freedom』はカラッと明るい楽曲に仕上げています。『待ってる間』はバラードが書きたいと思って、僕が作詞・作曲した1曲です」

――レコーディングの時、それぞれの曲で意識されたことは?

「『流転』を歌う時は、内側からふつふつとわき上がるものを表現するため、サビのファルセットの切り替えをどこでしようかと考えました。『Freedom』は、ノリと勢いを大切にしていて、『待ってる間』は繊細な感じを意識しています」

――4月からは2ndワンマンライブツアーが始まりますね。

「ツアーのタイトルは『⁺ING』。現在進行形です。“自分はまだ現在進行形、まだまだ進化していくんだよ”ということを見せる意味でも、ファンの方にワッと驚いていただけて、楽しんでいただける空間を作りたいです」

――アーティスト活動を始めて2年以上経ちました。以前、ファンの方は「仲間」とおっしゃっていましたが、今はいかがですか?

「今も、もちろんそれは変わりません。やっぱりファンの方と一緒に、何かを作っていきたいです。ファンの方に応援していただくことが原動力になって、僕はいろんなものを作ることができているんです。2ndライブも、みんなの反応を想像しながら準備したいと思っています」

【プロフィール】

仲村宗悟(なかむら しゅうご)
1988年7月28日、沖縄県生まれ。獅子座。B型。アニメ「王子の本命は悪役令嬢」オンエア版(TOKYO MXほか)に出演中。全国5カ所の2ndライブツアー「SHUGO NAKAMURA 2nd LIVE TOUR ~⁺ING~」が4月30日より開催。

【作品情報】 

5thシングル「流転」
発売中
【初回限定盤(CD+Blu-ray)】¥2,530
【通常盤(CD)】¥1,430 ※写真

ミドルテンポで大人の雰囲気が漂う「流転」と切ない別れを描く「待ってる間」は、自身が作詞・作曲を手掛けている。突き抜けてアップテンポな「Freedom」は自身が作詞し、SACHIKOが作曲。3曲すべて、村山☆潤が編曲を担当。

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取材・文/仲川僚子 撮影/峰フミコ ヘア&メーク/加藤ゆい(fringe)
スタイリング/奥村渉 衣装協力=Iroquois Head Shop、CRADLE



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