Series 連載

菊池日菜子☆高校女子サッカー日本一を決める大会で初代応援マネージャーに就任!2022/01/04

1月3日より開幕され、熱い戦いを繰り広げている「第30回全日本高等学校女子サッカー選手権大会」。大会初の試みとなる応援マネージャーに選ばれたのは、女優の菊池日菜子。自身も学生時代、部活動でハンマー投げに打ち込んだだけに、選手たちの思いへの理解は人一倍だ。また、公開中の映画「私はいったい、何と闘っているのか」で映画初出演。安田顕演じる伊澤春男の次女、香菜子を演じ、みずみずしい演技を見せている。これからの活躍がますます楽しみな彼女に、応援マネージャーに選ばれた時の気持ちや映画の撮影現場でのエピソード、2022年の目標など、さまざまな質問に答えてもらった。

――約200人の応募の中から「全日本高等学校女子サッカー選手権大会」の応援マネージャーに選ばれたそうですね。オーディションに挑んだ時の心境を教えてください。

「これまで受けてきたお芝居のオーディションとはまったく違いました。どんな部活動をやってきて、どんな経験をしてきたか、自分自身のことをお話ししたのですが、話すうちに当時の思い出がよみがえってきて泣いてしまったんです。初対面のスタッフの皆さんの前で、これまであまり話さなかったようなこともお話ししたことで、泣くくらいの熱量を伝えたかったんだなと。このオーディションにすごく熱量を持って挑んでいたのだと気付きました」

――菊池さんも部活動に一生懸命取り組まれていたから涙があふれてきたんでしょうね。選手の皆さんを取材されたそうですが、いかがでしたか?

「なでしこJAPANに憧れてサッカーを始めたという方がたくさんいらっしゃいました。本当に大きな存在ですよね。お話する中で、“この大会だからこそ優勝したい”“このチームだから一緒に優勝したい”という気持ちが伝わってきました。高校3年間の集大成の大会だからこそ、皆さんはとんでもないプレッシャーを抱えながら、私がいくら想像しても足りないくらいの熱量で挑まれているんだと思います」

――公開中の映画「私はいったい、何と闘っているのか」が映画初出演ということですが、撮影はいかがでしたか?

「撮影に入るまですごく緊張していたのですが、李(闘士男)監督がクランクイン前にリハーサルをする機会を作ってくださり、共演者の皆さんも私がお芝居を円滑にできるように手を差し伸べてくださいました。勝手が分からなかったので、いろいろなことを都度教えていただきながらなんとか必死で付いて行った感覚で、毎日が目まぐるしかったです」

――今回演じられた香菜子は、複雑な生い立ちはあるけれど、とても優しい女の子でしたね。菊池さんの素直な演技が光っていました。どのように役作りをしていったのでしょうか?

「香菜子はとにかく家族思いで、家族に気を配れる子です。監督から、“あなたの本当のお父さん、お母さんがこういう状況だったらどうする?”といった質問をしていただいて、少しずつ自分を投影しながら作っていきました。“確かにこういう会話の時はこういう感情が動くな”と自分の感情を再確認しながら、監督が時間をかけて導いてくださったおかげで役がつかめたんだと思います」

――お父さん、お母さんを演じられた、安田顕さんと小池栄子さんと共演されてみていかがでしたか?

「撮影するまでは、スクリーンやテレビの画面を通して見ていた方々だったので緊張していたのですが、いざ現場に入ると本当に穏やかで優しくて。安田さんは家族の空気感を作るために、お昼休憩に同じ控室で一緒にご飯を食べてくださったんです。小池さんからはお芝居のアドバイスをしていただきました。お芝居に必死で、後々の編集のことまで考える余裕などなかったのですが、“編集でこういう作業があるからこうしたほうがいいよ”と、映画の仕組みを教えてくださって。本当にお父さん、お母さんのように寄り添ってくださったので、助けていただきながら撮影を乗り越えることができました」

――完成した映画を見てどんなことを感じましたか?

「大きなスクリーンに自分が映っていることに違和感というか、気恥ずかしさがありました。私の知らないシーン、現場にいなかったシーンもあったので、笑って、泣いて、観客として純粋に作品を楽しませていただきました。安田さん演じるお父さん、伊澤春男さんは1人の人間としてもすごく魅力的なので、本当にたくさんの方に見ていただきたいです」

――そもそも俳優という職業に興味を持ったのはいつ頃ですか?

「小さい頃からキラキラして見えていた世界ではあったので、どこか憧れの気持ちはありました。俳優になりたいというか、“演じることで何かを伝えたい”という気持ちが芽生えたのは高校3年生の夏くらいです。まだ始めたばかりなので、もっと現場を経験しながら実力をつけていきたいと思っています」

――2019年のデビューから約2年、さまざまな経験をされて演技の面白さが分かってきた部分はありますか?

「まだまだです。現場ではできたと思っても、画面を通して見てみるとうまくいってなかったこともありました。日常を演じるに当たり、感情を再確認しながらアウトプットすると、不自然に見えてしまうことがあるなと最近感じているので、お芝居ではあるけど自然に見えるような会話のリズムや間をつかめるようになりたいです」

――2022年は20歳になる節目の年ですね。何か目標などはありますか?

「まだティーンでいたいという気持ちもありますが(笑)、折れない、芯のある二十歳になりたいです。2021年は新しいことにたくさん挑戦した、インプットの1年でした。まだ自分の中に落とし込めていないなと思うこともたくさんあるので、2022年も引き続きインプットしていきたいです。目標は、ドラマにレギュラー出演すること。簡単ではないと思いますが、目標は高く掲げたいと思います!」

【プロフィール】

菊池日菜子(きくち ひなこ)

2002年2月3日、福岡生まれ。水瓶座。B型。代々木ゼミナール、タマホーム、西日本鉄道などのCMに出演。’21年には「醉いどれ天使」で舞台初出演、「私はいったい、何と闘っているのか」で映画初出演を果たした。

【番組情報】

「第30回全日本高等学校女子サッカー選手権大会 決勝」
1月9日
TBS系
午後2:00~4:10

世界のトップレベルで戦う“なでしこジャパン”の選手を多数輩出してきた、高校女子サッカーの日本一を決める大会。1月3日(月)に開幕し、各地の予選を勝ち抜いた精鋭32校が熱い戦いを繰り広げている。2回戦は1月4日(火)の深夜1:28~、準々決勝は1月6日(木)の深夜1:28~、準決勝は1月7日(金)の深夜0:50~放送。

【プレゼント】

サイン入り生写真を2名様にプレゼント!

応募はコチラ→https://www.tvguide.or.jp/tvguide_enquete
(応募期間:2022年1月4日正午~1月12日午前11:59)

ハガキでの応募方法は「TVガイド」1月14日号(P98)をご覧ください。
「TVガイド」の購入はコチラ→https://honto.jp/cp/netstore/recent/tokyonews-book/01.html

取材・文/石本真樹 撮影/須田卓馬



この記事をシェアする


Copyright © TV Guide. All rights reserved.