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松本人志への“唯一の文句”とエンタメ作りの流儀「西田二郎+」第7回2026/05/29 17:00

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松本人志への“唯一の文句”とエンタメ作りの流儀「西田二郎+」第7回

 「ダウンタウンDX」を20年にわたってけん引し、今は「DOWNTOWN+(ダウンタウンプラス)」で「謎の男」として暗躍する“伝説のテレビマン”西田二郎。テレビの枠を飛び越え、長年苦楽を共にした出演者の素顔や番組の裏側、独自の視点でエンタメの最前線を赤裸々につづる不定期連載「西田二郎+(プラス)」! 今回は「松本人志への唯一の文句」を語る。

 どうも、西田二郎です。

 僕はバラエティーというか、エンターテインメントに関わる人間として、いつも思っていることがあるんです。それは、作り手自身が常にハッピー、ニコニコでおらなあかんのちゃうか、ということ。

 もちろん番組をやっていた頃は、視聴率が思うようにいかないとか、いろんな状況下でくしゃくしゃになりながら「笑顔どころやないわ」みたいな時もありました。

 それでも、自分の笑顔の先にみんなが笑ってくれるものがあったらええな、という気持ちで頑張ってきました。だから自分の仕事観っていうのを一言で言うなら、「周りの人がニコニコできる環境をどれだけ作れるか」、そこに尽きると思っています。

 僕が「DOWNTOWN+」の楽屋でビデオを回しているのも、そんな意味があったりもします。

 でもやっぱり、ものを作るっていうのは、現状を否定したり、現状打破するところから新しいものが生まれたりもするんです。だから作り手っていうのは、クリティカルな目線も当然持っているんですよね。

 ただ、それが度を越えて「文句」になってしまうこともある。気が付いたら文句ばっかり言っている、そういう人もやっぱりいたりしたかな。

 僕はできる限り、不満や文句は思わないようにしたいし、口にも出したくない。「ええやん、ええやん、大丈夫やんか」。そうやって積み上げていくのが、チームでものを作る時には大切かなって思ったりしてます。

 とまあ、そんな僕ですが……「DOWNTOWN+」の生配信のとき、松本(人志)さんがスタッフへの気遣いも込めて、お弁当を差し入れてくれはるんですよ。

 これには実は一つだけ、そんな僕でもね、「文句」があるんですよ。

「松本さん、カッコ良すぎるやんか!」

 っていうね、「文句」でした(笑)。 これからも笑顔とハッピーを大切にしながら、松本さんと一緒に、また新しいエンタメの景色を見に行けたらええな……そんなふうに思ってます。

DOWN TOWN +を視聴する

【プロフィール】
西田二郎(にしだ じろう)

1965年生まれ。1989年に読売テレビ入社。「11PM」のディレクターを経て、「ダウンタウンDX」のプロデューサーに。2015年に営業局へ異動し、新規事業などを担当。現在は静岡放送(SBS)のCCIO(チーフコンテンツイノベーションオフィサー)を務めるほか、一般社団法人未来のテレビを考える会の代表理事なども務める。

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