角田光代、又吉直樹らがandymori「1984」の魅力を語る「アワー・フェイバリット・ソング」2025/12/09 17:00

BSフジでは12月28日に、時代を超えて愛される名曲を特集する特別番組「アワー・フェイバリット・ソング」の第10弾として、「アワー・フェイバリット・ソング Vol.10~私が『1984』を愛する理由~」(深夜0:00)を放送する。
これまで、キリンジの「エイリアンズ」(2000年)、オリジナルラブの「接吻」(1993年)、大江千里の「Rain」(88年)、竹内まりやの「プラスティック・ラブ」(84年)、Zeebraの「真っ昼間」(2019年)など、発売から長い年月を経ても後世に語り継がれている名曲を1時間丸々語り尽くす音楽番組として放送されてきた「アワー・フェイバリット・ソング」。
今回は、10年にandymoriが発表した「1984」をフィーチャーする。番組では、当時の空気がどのようにこの楽曲を形づくり、そしてどのように広がっていったのかを、関係者の証言からたどっていく。10年という時代がもたらした景色とともに、「1984」という曲が立ち上がっていく姿を見つめる。

andymoriのボーカル・小山田壮平は、名曲「1984」が生まれた背景を語る。andymoriのライブに何度も足を運んでいた小説家・角田光代氏は、「『1984』はすごくたくさんの余白があり、その余白にいろいろな人が自分の見てきた夕日や公園だったりを持ち込める歌」と話す。


また、お笑い芸人で作家の又吉直樹(ピース)は、小山田の魅力である“魂の純度”について明かす。デビュー直後にandymoriと対バンツアーを回っていた、THE BAWDIESのROYは、「andymoriは本当にギリギリの状態を保ちながらも、かっこいいライブをして、かっこいい音楽、素晴らしい音楽を残した」と振り返る。

自分たちのツアーで敬愛する小山田壮平BANDと対バンをしたサバシスターのなちは、「小山田さんの声は本当に透き通っているような声だけど、いろいろな感情がこもっていて、そこにすごくひかれた」と語る。25年に小山田のバンドツアーに参加した元くるりのメンバー・ファンファンは、同世代が感じる成長や人生の感動的な瞬間について思いを寄せる。

さらに、andymoriの元メンバー藤原寛と後藤大樹は、衝突を繰り返しながらも共に作り上げてきたandymoriの日々を振り返り、それは「ジェットコースターのような時間だった」と語る。

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