R-指定らが「アワー・フェイバリット・ソング」で語るZeebraの名曲「真っ昼間」の魅力2025/06/22 12:00

BSフジでは、7月5日にZeebraの名曲「真っ昼間」を特集する「アワー・フェイバリット・ソング Vol.9〜私が『真っ昼間』を愛する理由〜」(深夜1:00)を放送。
「アワー・フェイバリット・ソング」は、時代を超えて愛される名曲を特集。今まで、竹内まりや「プラスティック・ラブ」(1984年)や大江千里「Rain」(88年)、Original Love「接吻」(93年)、キリンジ「エイリアンズ」(2000年)など、発売から十数年たった今でも語り継がれている名曲を1時間丸々と語り尽くす特別番組。
今回、フォーカスを当てる「真っ昼間」(97年)は、日本でのヒップホップの裾野を着実に広げ続けてきたレジェンドでありながら、今もなお若い世代へ真摯(しんし)に文化を伝え続けているZeebraのデビュー曲。番組では、楽曲がシーンと共にどのように生まれ広がっていったのかを、R-指定(Creepy Nuts)やDOUBLEら関係者へのインタビューで掘り下げる。


R-指定は「Zeebraさんは単純にHIP HOPが大好きで仕方がないというか、こんなに面白くて、こんなにやばいのは他にない、もっとこのヤバさを知ってほしいと一番思っているんじゃないかな。一番HIP HOPのために動いている人だと思う」とコメント。また、楽曲やライブでコラボレーションしているシンガーソングライター・DOUBLEは「扉をパタンと開けたら、もうキラキラしていて。話してみると今と変わらずジェントルマンで、“ああ、これが色気なんだ”」と、Zeebraとの出会いを回想する。


以前、Zeebraの家に居候していたというDJ KEN-BOは「日本のHIPHOPが進化しているとみんな感じていた。Zeebra以外にも雷が出てきて、BUDDHA BRANDがいて。その後の世代にNITRO MICROPHONE UNDERGROUNDが出てきて、すごく多種多様になっていった」と、当時のヒップホップシーンを振り返る。また、「FUJI ROCK FESTIVAL’22」にてZeebraと共演しているラッパーのBIMは、「何年ラップをやっていてもカッコイイって変だと思う。まだカッコイイんかい! って思うけど、自分もそうなれるように」と90年代から活動を続けている先輩ラッパーたちについて思っていることを述べた。

続けて、Zeebraと幾度もコラボレーションし、現在でもHIP HOP専門のインターネットラジオ「WREP」にてZeebraと「第三研究室」(第3金曜午後5:00)を進行するMummy-D(RHYMESTER)は、「30年前に出会って、今よりはライバル関係というのはあったが“話が合うのはこの人だな、日本のHIP HOPの未来について語ったりするのはこいつだな”という関係になった」と、胸中を明かした。
一方、「真っ昼間」をリリースした97年について、Zeebra自身は「日本のHIP HOPシーンが90年代中頃からグアーっと盛り上がってきて、96年には『さんピンCAMP』があったりしたから、もうとにかくシーン全体が右肩上がりになっている最中。もうガンガン攻めるぞみたいな時期だった」と、当時の思い出に浸る。
今もなお多くの人々の記憶と心に残り続けている名曲「真っ昼間」。その魅力をHIP HOPの歴史とともに紹介していく。
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