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東京オリンピックの競技を解説【競泳③】萩野公介、池江璃花子らが大舞台で輝きを放つ!2021/07/21

競泳(池江璃花子)写真:YUTAKA/アフロスポーツ

 競泳の4泳法を1人で連続して泳ぐのが個人メドレー。当然ながら、4泳法がそろってからオリンピックに採用された種目で、400mは1964年東京大会から、200mは1968年メキシコシティー大会から実施されている(ただし200mは、1976年モントリオール大会と1980年モスクワ大会では実施されず)。200m、400mともバタフライ、背泳ぎ、平泳ぎ、自由形の順に4分の1ずつ泳ぐ(競泳の概要はこちら)。

 男子は日本勢のメダルが期待される種目であり、前回2016年リオデジャネイロ大会400m銅メダルの瀬戸大也が、200mと400mに出場する。世界選手権では2013、2015年に400mを連覇し、2019年は200m、400mの2冠を達成したが、オリンピックのメダルはまだ1個だけ。今大会は初の金メダルを含め、複数のメダルを視界にとらえる。4月の日本選手権400mの優勝タイムは今季世界1位にランクされており、期待は十分。マイケル・アンドルー、チェイス・カリシュ(ともにアメリカ)、ルイス・クレアバート(ニュージーランド)らがメダル争いのライバルになりそう。リオ大会200mで銀メダル、400mで金メダルを獲得した萩野公介は200mに出場する。リオ大会後、次第に不調に陥り、2019年3月から休養。しかし復調し、代表切符を勝ち取った。延期されていなかったら出場できなかったかもしれない大舞台に全力を注ぐ。女子は背泳ぎと合わせ複数のメダルを狙うケーリー・マッキオン(オーストラリア)や、アレックス・ウォルシュ(アメリカ)、シドニー・ピクレム(カナダ)、カティンカ・ホッスー(ハンガリー)らに注目。2019年世界選手権400m3位の大橋悠依にもメダル獲得の期待がかかる。

 リレーは男女の400m、800m、400mメドレー、そして新種目の混合400mメドレーを加えた全7種目が実施される。混合リレーは男女各2人が組み、泳ぐ順番は自由。各チームの戦略が見どころだ。強いのは、層の厚さで他を圧倒するアメリカ。男子メドレーリレーは実施された15大会中、不参加だった1980年を除く全大会で優勝している。前回リオ大会も女子400mリレー以外の5種目で金メダルに輝いた。日本も直近5大会で男女計6個のリレー種目のメダルをつかんでいる。今大会でも期待が集まる。中でも注目選手として、400m、400mメドレーの両リレーにエントリーしている池江璃花子の名を挙げないわけにはいかない。2018年アジア大会で日本人初の6冠を達成し、大会MVPに受賞。オリンピックでの活躍が確実視されていたが、2019年2月に白血病と診断されて闘病生活に。2020年8月に競技会に復帰し、実戦を重ねて今季日本選手権で代表の座を射止めた。延期されていなかったら確実に立つことができなかった大舞台で輝きを放つか。

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