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田牧そら、1話10分のショートショートドラマ「こころのフフフ」でドラマ初主演。櫻坂46・山﨑天、大西利空が共演2021/05/12

田牧そら、1話10分のショートショートドラマ「こころのフフフ」でドラマ初主演。櫻坂46・山﨑天、大西利空が共演

 著書「海酒(うみしゅ)」が「樹立社ショートショートコンテスト」で最優秀賞に輝くなど、シュールでありながらノスタルジックな温もりを持つ作品で人々を魅了し、現代ショートショートの第一人者と目されている田丸雅智氏が原案を務める、WOWOWオリジナルドラマ「ショートショート劇場『こころのフフフ』」が、WOWOWオンデマンドで7月から一挙配信され、8月から一挙放送されることが分かった。

 主人公・奥野こころ役を務めるのは、田牧そら。弱冠14歳ながら映画、ドラマ、CM、バラエティーと幅広く活躍する10年以上のキャリアを持つ実力派で、昨年公開された映画「AI崩壊」「ドクター・デスの遺産 BLACK FILE」では、物語のキーパーソンとなるメインキャストとして出演し、今後より一層の活躍が期待される若手女優だ。

 本作は、1話約10分の“短くて不思議で印象的な結末のある”九つの物語で構成されたオムニバス。こころは、高校に入学し、キラキラした未知の世界に触れることで内気な性格が少しずつ変わっていく高校生で、こころの親友となるしっかり者の同級生・鳥居あすかを櫻坂46・山﨑天が、こころと幼なじみで同級生の瀬川小太郎を大西利空が演じる。

 田牧は、作品について「ちょっと不思議な世界のお話です。世間知らずなこころが高校に入学し、いろんな人に出会い、未知の世界に触れて、少しずつ変わっていきます」と紹介し、「初めて台本を読んだ時もそうですが、撮影でも笑いをこらえるのに必死でした。カットがかかった後、みんなで吹き出して大笑いしたのを覚えています。現場はいつも笑い声が絶えず、山崎天さん、大西利空さん、村尾(嘉昭)監督、キャスト・スタッフの皆さんとても明るくて、毎日撮影に行くのが楽しみでした」と振り返る。

 また、山崎も「初めてのドラマで、初めてのオーディションだったので、不安と緊張でいっぱいでした。なので受かった時は本当に驚きました。台本は何度読んでも分からないところがあって、毎回現場に行ってみてようやくつかめてきた気がします。スタッフさんや共演者の皆さんがとても温かくて、本当の学校に通っているような気持ちになりました。こんな高校生活を送りたいなと思って毎回現場に行くのが楽しみでした。つい、フフフと笑みがこぼれてしまうようなドラマになっていると思うので、見ていただけたらうれしいです」とコメント。

 さらに、大西は「この作品の出演が決まった時は、お仕事をお休みしていた時期だったので凄く不安でした。でも久しぶりにお芝居ができるといううれしさもありました。約1年ぶりのお仕事でしたが、自信を持ってこの作品に挑みました。現場ではクラスメートの人たちとも仲良くなれて、すごく楽しい現場で伸び伸びとできました」と手応えを明かしている。

 原案の田丸氏は「映像化を前提としてアイデアを練るのは初の試みで、ワクワクしながら取り組みました。ショートショートは簡単に言うと『短くて不思議な物語』で、今回のお話にも不思議なものや現象が登場します。もしかすると最初は『こんなのありえない!』と面食らうかもしれませんが、『ひょっとして本当にあるのかも…?』と少しでも思っていただければうれしいです。そして、このドラマがきっかけで自分の身の周りにあるものがいつもと違って見え始め、『もし、これにもこんな秘密があったなら?』と空想の連鎖が広がっていけばと願っています。田牧そらさん演じるフレッシュな『こころ』が、どんな不思議と出くわして、それとどう向き合っていくのか。一視聴者として僕自身も楽しみです」とメッセージを寄せている。


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