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「逃げ恥」SPタイトルは「ガンバレ人類!新春スペシャル!!」。西田尚美、青木崇高の出演も決定2020/11/04

「逃げ恥」SPタイトルは「ガンバレ人類!新春スペシャル!!」。西田尚美、青木崇高の出演も決定

 新垣結衣と星野源が共演し、TBS系で2021年1月放送されるドラマスペシャル「逃げるは恥だが役に立つ」(日時未定)のタイトルが「逃げるは恥だが役に立つ ガンバレ人類!新春スペシャル!!」に決定。さらに、新キャストとして、西田尚美と青木崇高が出演することが発表された。

「逃げ恥」SPタイトルは「ガンバレ人類!新春スペシャル!!」。西田尚美、青木崇高の出演も決定

 16年10月期に「火曜ドラマ」枠で放送された同作は、海野つなみ氏の同名漫画が原作。「職ナシ」「彼氏ナシ」「居場所ナシ」の主人公・森山みくり(新垣)が、恋愛経験のない独身サラリーマンである津崎平匡(星野)と「仕事」として契約結婚。「夫=雇用主」「妻=従業員」の雇用関係で恋愛感情を持たないはずが、同じ屋根の下で暮らすうちにお互いを意識し始める、胸キュンのラブコメディーだ。

 新春スペシャルドラマでは、契約結婚から生まれた恋を経て、みくりと平匡がついに本当の“結婚”を決めた連続ドラマのその後を描く。脚本は、原作の10・11巻を基に、連ドラから変わらず野木亜紀子氏が担当。石田ゆり子、大谷亮平、古田新太、藤井隆、成田凌らおなじみのメインキャスト陣も再集結する。

 今回、西田が演じるのは土屋百合(石田)の高校時代の同級生・花村伊吹。病院で看護師長として働いている。百合とは互いにキャリアウーマンとなり、卒業以来34年ぶりに再会するキャラクター。一方、青木は、平匡の新しい職場「リゼアス」で平匡の上司にあたる課長・灰原慎之介を演じる。コミュニケーションスキルが高いが、体育会系のノリで下ネタも話す、平匡とは対照的な役どころだ。みくりの伯母の百合と、大谷演じる風見涼太のその後の関係も描く本作において、伊吹がどのように物語に絡んでくるのか、みくりと平匡に訪れる人生の一大事に関わる灰原をどう演じるのか注目が集まる。

 「今作からの参加ですが、現場はもちろん楽しいですし、『逃げ恥』も見ていたので、参加できることがとてもうれしいです」と喜びを伝える西田は、「演じる伊吹は、百合ちゃんと高校時代の同級生という役柄です。実際にゆり子さんとは20年前にドラマで共演して以来の共演だったので、セリフがすごくリンクして、本当に友達と久しぶりに会えた感覚で現場に居させていただきました」と出演の感想を語る。そして「『いろんな人がいる。いていいんだよ』っていう、見てくださる方の気持ちが楽になるような、そういうふうになればいいかなと思います」とメッセージを寄せる。

 青木は、本作への出演に際し「『逃げ恥』という4年前に大人気だったドラマに出演が決まった時は、ひっかき回してやろうと(笑)。人気ドラマに途中から参加させていただくのは興奮するものがありますよね。いわば視聴者の立場からなので、面白いチャレンジになるなって思いました」と心境を明かし、「このドラマは悪者が出てくるっていう訳ではないですし、それぞれ等身大で、皆さんの周りにも居そうなキャラクターの人たちが描かれています。その複合体が社会なんじゃないかなって思いますし、そこを丁寧に描かれているとので、ぜひ楽しみにしていてください」と見どころを伝えた。


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