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「危険なビーナス」妻夫木聡にディーン・フジオカが“BOOKIE”をプレゼント!?2020/10/12

 TBS系連続ドラマ「危険なビーナス」(日曜午後9:00)の制作発表会見が行われ、主演の妻夫木聡をはじめ、吉高由里子、ディーン・フジオカ、中村アンが登壇した。

 ドラマの原作は、多くのベストセラーを生み出している東野圭吾氏による同名小説。独身の獣医である手島伯朗(妻夫木)が、弟・矢神明人(染谷将太)の失踪事件をきっかけに、巨額の遺産をめぐる謎に挑む壮大なミステリー作品だ。

 同局の連ドラには「オレンジデイズ」以来、16年ぶりの出演となる妻夫木は、「16年たったというのは、まず本当に信じられなかったですね。それぐらい時間が空いて、こうやってTBSのドラマに帰ってこられたというのは、本当にうれしく思っています。16年前の自分に恥じないような芝居が今またできればいいなと思っています」と意気込みを語り、演じる伯朗については、「曲がったことが嫌いで自分にうそがつけなくて正直な男です。けれども、美女に弱いという弱点があるんです。少々困ったことに妄想癖もあるという。ちょっと、困った人なんです」と説明。

 そして「本当にこれはミステリーなのかっていう(笑)。(第1話が)始まって10分で皆さんが疑ってしまうような妄想をするんです。もう恋が成就してしまうんじゃないかと勘違いさせてしまうぐらいの、大胆な妄想があるので、ぜひ楽しんでいただければ。普通だったら最後のほうにそういうシーンがあると思うんですけどね。いきなりそのような展開になるので、ちょっとびっくりさせてしまうんじゃないかなと思います」と話した。

 明人の妻を名乗る謎の美女・矢神楓を演じる吉高とは初共演となるが「第一印象は皆さんが思い描いている吉高由里子さんのイメージのままだと思います。とても明るくて人懐っこくて。一緒にお芝居をやるにつれて、吉高さんのオン・オフっていうのがあるんだなぁっていうのは、なんとなく気付きました。お芝居している時のオンは当たり前なんですけど。なんとなく過ごしている中で、ただ現場にいるだけじゃなく、いろんなことを見て、いろんな人の動向をうかがいながら、いろんなことを考えているなぁって。クレバーな部分とかも見せてくれますし。たまに言う一言で、すごく頭のいい方だってことを思わせたりとか。基本的にはおちゃめな人なんですけどね。楓よりも自由奔放ですね」とその印象を明かす。

 一方の吉高は、妻夫木について、「すごく明るくて“ハッピー、イェ〜イ!”みたいな感じのタイプかなって思っていたんです。けれど、実際お会いしたら物事を10まで考えるタイプというか。ストイックで常に頭を働かせていて。見た目がすごく若く見えるんですけど、大人で落ち着いていて、ずっと面倒を見てくれるいいお兄さんって感じで。そんなに頭をずっと働かせていて大丈夫かな?って心配をさせるような人です。で、お人よしなところも優しさもあって。あっ、お人よしなところは伯朗さんと似ているのかなと思ったりとか。笑った顔が印象的です」と話した。

 また、伯郎を見下す八神家の養子・矢神勇磨役のディーンは「悪役はめっちゃ楽しいですね(笑)。だからやり過ぎてしまわないように。本当に嫌悪感が出るようなところまでいっちゃうと、勇磨というキャラクターが生きてこなくなってしまうので。でもセリフで“負け犬”とか、ののしったりするんです。なかなかこのセリフってあるようでないので、そういうところも楽しんでいますね」とヒール役を満喫している様子。

 ディーンは、現場で誕生日を迎えた際、妻夫木から誕生日プレゼントをもらったそうで、そのお返しに「僕のBOOKIEをプレゼントしました」と告白。“BOOKIE”とは、ディーンが作っているオリジナルグッズの手帳ケースだそうで、「いろんなアイテムがあるんですけど、たまたまBOOKIEって名前の(アイテム)があって。これブッキーにプレゼントしたら笑いがとれるかなって思って、お渡ししました」と笑った。

 さらに、妻夫木とは気を使わない間柄だというディーンは、「もともと自分は日本でないところからスタートしたんですけど、ブッキーもいろんな国で今までお仕事されていて。そういうところで、なかなか普段できない“あ、分かる!”みたいな感じで共感し合えるエピソードがありました。年齢が近いというのも、もちろんあると思うんですけど、同時代的に、地球規模でいろいろな話ができて楽しいなと思いました」と共演の感想を伝えた。

 また、作品のタイトルにちなんで展開した「危険な〇〇」トークでは、妻夫木が「最近危険な勘違いとか聞き間違いが多くて…」と明かし、「伯朗のお父さん役が誰なのか決まってない時に、マネジャーから『妻夫木さん、お父さん役が決まりました。R-指定さんです』って言われたんです。えっ!? 日曜劇場がR指定になるの?って思って(笑)。まさか、R-指定さんがお父さん役をやるっていう発想がなくて。日曜劇場がなんでR指定になるんだ? そんなシーンあったかな?って、びっくりしたんですよね。そうしたらマネジャーに『違います違います、ラップをやられている(Creepy Nutsの)R-指定さんです』って言われて、あっ、そっちかぁって。まさかお芝居をやられるとは思わなかったので、ホントにびっくりしました。よかったです、R指定がつかなくて(笑)」と驚きのエピソードを告白。

 獣医である伯朗の助手で、動物看護師・蔭山元美役の中村は「(伯朗には)危険な妄想があるので、そこを見なさんには面白く受け取っていただけたらいいなと思います。伯朗さんも面白いことを全力でやってくるので、私自身が笑わないようにこらえていることがたくさんありました」と裏話を披露。

 ディーンは「危険な減量ですね。実は、この作品にインした時、3作品同時になってしまいまして。映画で減量しなくちゃいけなかったんです。ちょっとプランニングが狂って、急にやり始めることになっちゃったんです。食事とかも削って、最後は水抜きまでして。そんな中、勇磨がずっとしゃべるシーンの撮影があったんです。自分の中で、脂質とか糖分とか糖質とかなくなると、セリフが全く入ってこないんですよね。入ってきても、すぐ抜けちゃうし。それで、もしかして今日終わらないんじゃないかなって一瞬、ドキッとした危険な1日がありました」と打ち明け、周囲の支えのおかげで乗り切ることができたと感謝した。

 最後のあいさつで、妻夫木は「東野圭吾さん原作の連続ドラマということもすごく期待していただきたいなと思いますし、黒岩(勉)さんの脚本によってさらに脚色され、魅力を増したドラマになっています。1話ごとに謎が謎を呼ぶ展開で、登場人物もくせ者しかいません。それぞれの人物に謎が必ず1個はあるので、見てくださる皆さんも一緒に謎解きをしていただけるとうれしいなと思います」と作品をアピールし、会見を締めくくった。

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