NAOYA＆冨田侑暉「セラピーゲーム」第6話。思いが通じ合った湊と静真に新たな試練が…2025/12/04 13:30
NAOYA（MAZZEL）と冨田侑暉（龍宮城）がダブル主演を務めるドラマ「セラピーゲーム」（水曜深夜0：59、関東ローカル）が日本テレビで放送中。12月3日に第6話が放送された。
シリーズ累計130万部を突破した、日ノ原巡氏のBLアワード・シリーズ部門4年受賞の人気作品「セラピーゲーム」を実写ドラマ化した本作。恋に臆病なツンデレフォトグラファー・三兎湊役をNAOYAが、獣医を志す失恋したてのスパダリ候補生・生嶋静真役を冨田が務め、“賭け”から始まる2人の恋（ゲーム）の行方を描く。2人の恋愛模様だけでなく、トラウマの克服や家族との関係が描かれるのも見どころだ。
11月26日に放送された第5話では、公園で女性に声を掛けられている湊の手をつないで連れ出す静真の大胆さ、仲直りした後の2人の美しいベッドシーンなど、胸キュンシーンの連続にファンは大歓喜。FODでも総合ランキング1位に輝くなど、大きな反響が寄せられた。
そんな中、放送された昨夜（12月3日）の第6話では、“賭け”をしていたことを知られてからすれ違っていた湊と静真が互いに思いを伝え、愛を確かめ合い、「大好きだよ」と甘々なピロートークを展開するシーンからスタート。後日、大学で巽（阿久根温世）と近澤（小西詠斗）が実習について話す中、静真は上の空で…。湊と過ごした夜を思い返し、「あとは、これから行動で示していけば」と彼に対する思いをあらたにしていた。
同じ頃、湊も自宅の屋上で静真を思い浮かべ、幸せそうな表情を見せる。しかし本気で恋をしたからこそ、過去のトラウマがよみがえり、大切な人から拒絶されるのではという恐怖が募っていた。そこへ静真から「話しておきたいことがある」とメッセージが届く。
その後、公園で待ち合わせた2人。静真は、実習が始まるため会える時間が減ることを告げる。だからこそ毎晩連絡し、休みが取れたらすぐに会いに行くと約束する静真に、湊は「別に付き合ってるわけじゃないんだし」と返すも、それをさえぎるように「よそ見はしないでくれ」と真っすぐに訴えて…。これ以上、彼にのめり込んではいけないと返事ができずにいる湊に、「分かった？ 湊、返事は？」と求める静真。湊の「言い方、えらそうだからやだ！」という返事以降のかわいらしいやりとりは、どこか演じるNAOYAと冨田の素も少し垣間見えた気がした。
1週間後、実習が始まった静真は疲れ切った様子で、ようやく電話ができた時も話している途中で寝落ちしてしまい、湊は寂しさを募らせていた。兄・樹（佐藤瑠雅）のマンションで、恋人の翔平（HAYATO）に八つ当たりする湊。そこへ樹がバーのママ（山中崇）から分けてもらったというコスモスの切り花を持って帰宅する。帰ろうとする湊に樹が「何本か持っていかないか」と声を掛けると、湊はつぼみが閉じたままのコスモスに目を留めて…。樹は「咲かせるのは難しい」と伝えるが、湊は「これがいい」と手に取る。
翌朝、起床した湊がコスモスを見ると、なんとつぼみが開いていた。静真を思い浮かべ、湊に笑みがこぼれて…。「これくらいならいいでしょ」と写真を撮って静真に送ることに。実習中、厩舎を掃除していた静真は、湊からの写真を見て、翌日にコスモスを見に行くと約束する。
翌日、近澤と動物の世話をしていた静真。近澤は約束がある様子の静真を気遣い、掃除を代わると申し出る。静真は感謝し、すぐに湊に会いに行こうとしたが、スタッフが仔馬が動けなくなっていると慌てて駆けてきた。湊に連絡する間もなく、静真は仔馬の救出へ向かう。
一方で、湊はバーを訪れ、静真が約束をすっぽかしたことに対する愚痴、そして2週間会えないだけで不安になってしまう自分の弱さをママに吐露していた。そして、やはり自分には恋愛が向いていないと感じ、「面倒くさくてたまらない。こんなのもう止めたい」と落ち込んでいると、静真が突然迎えに現れる。これこそ“スパダリ”と呼ぶにふさわしい登場だ。
2人はその後湊の家を訪れるが、コスモスはしおれてしまっていた。残念がる静真に、湊はコスモスを水揚げして、「これで少しは元気になるはず」とほほ笑む。SNSにも多くの反応が寄せられていたが、OPである龍宮城の「SUGAR」でも「蕾を育てるの」というフレーズがあったり、EDであるMAZZELの「Only You」のMVにもコスモスが登場する。この作品における一つの大切なシーンと言っても過言ではないだろう。
連絡を取れなかったことに理解を示しつつも「寂しかった」と謝る湊を抱きしめ、「湊がどこかに行っちゃうんじゃないかって不安だった」と打ち明ける静真。それに対し、湊は「逃げたくても、もう逃げられないみたい。不安になって逃げようとするたびに、いつも静真くんが追いかけてきちゃうから」とおだやかに笑い、2人は心を通わせるようにキスをした。SNSでは、このきれいで甘いラストシーンに「あ〜〜〜良すぎて言葉でない、、、」「ラブラブでありがたい」といったコメントが多く寄せられている。次回、第7話ではなにやら波乱の予感も…今後の展開も見逃せない。
第7話あらすじ（12月10日放送）
樹は翔平に同棲を提案する。2人の同棲を知った湊は、誰かと一緒に暮らしたいとは思わないと話し、2人を応援する静真と気持ちがすれ違う。ついに引っ越し当日、生嶋家の母・曜子（横山めぐみ）は涙ながらに2人を見送った。その後、気まずさを解消するため静真を家に呼んだ湊。静真と2人きりの時間を過ごそうとしていると、静真に元カノのユカ（濱岸ひより）から電話が。「牛に陣痛が来たが、頼れる人がいないから手伝ってほしい」という内容だった。湊は静真を牛の出産の手伝いに送り出すが――。
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