NAOYA&冨田侑暉「セラピーゲーム」第2話を前に大反響! キャスティング理由も明らかに2025/11/05

NAOYA(MAZZEL)と冨田侑暉(龍宮城)がダブル主演を務めるドラマ「セラピーゲーム」(水曜深夜0:59、関東ローカル ※11月5日は深夜1:04)が、日本テレビで10月29日にスタートした。両名をはじめとするキャスト陣の名演ぶりはもちろん、互いのグループの最新MVへのカメオ出演など、第2話を前に大きな反響を呼んでいる。
シリーズ累計130万部を突破した、BLアワード・シリーズ部門4年受賞の人気作品「セラピーゲーム」を実写ドラマ化した本作。恋に臆病なツンデレフォトグラファー・三兎湊役をMAZZELのNAOYAが、獣医を志す失恋したてのスパダリ候補生・生嶋静真役を龍宮城の冨田が務め、“賭け”から始まる2人の恋(ゲーム)の行方を描く。2人の恋愛模様だけでなく、トラウマの克服や家族との関係が描かれるのも見どころだ。

日ノ原巡氏が生み出した名作「セラピーゲーム」シリーズ。実写ドラマ化が発表された時には多くの喜びの声が上がったが、その美しい絵や繊細な世界観故に、ファンからは「実写化大丈夫かな」「キャスト、本当に頼むぞ」など、不安の声も聞こえていた。しかし、キャスト解禁時から第1話の放送を終えた現在、目にするのはあふれる愛と称賛の声。“湊と静真はこの2人にしか演じられない。この2人だから作り上げられたのだな”多くの視聴者はすでにそう感じているのではないだろうか。2人が湊と静真を演じると決意し、取り組んだストイックな役作り、スタッフ陣と共に物語とひたむきに向き合った日々がそこに結び付いている。そして、同時にどうしてこの素晴らしいキャスティングにたどり着いたのか、それが気になっている人も多いはずだ。
先日、その答えが、かとうみさと監督、プロデューサー陣によって行われたドラマ公式Xでのスペース(配信)にて一部ひもとかれることに。丹羽理沙子プロデューサーはキャスティングにあたって熟考したことを明かしつつ、湊役のNAOYAについては「以前別の番組で1回、バラエティーでご一緒させていただいていて。周りにいる人がみんなニコニコしちゃうくらい、キュートでチャーミングな方だなと思ったんですけど、MAZZELとして舞台に立った時に、同じ人物なのか疑っちゃうぐらい色気がすごくて、迫力もあって圧倒されて…。いろんな表現のパレットを持っている方だなと思ったんです。湊の見た目の派手さや華やかさ、言葉の強さと、心のピュアさみたいな、愛されるギャップの部分を表現してもらえると思った」と振り返る。

対して、静真役のキャスティングについては「ギャップが魅力の湊に対して、(静真は)真っすぐ過ぎるほど真っすぐな誠実さみたいな部分が重要だと。心の透明感の高さもそうです。そこと湊に対する熱量の高さみたいな部分を両立できる方がいいなという風に思っていて」と告白。続けて、「冨田さんは2年前くらい、初舞台の時にご一緒させていただいたんですけど、すごくストイックで真摯(しんし)に役作りをされている姿だったり、舞台に立った時の瞬間の爆発力、熱量みたいなところがすごく魅力的な方だなと思いました。それが静真とリンクするとめちゃくちゃすてきになるんじゃないかなと…」と冨田にオファーした決め手も明かした。


2人ともに湊役、静真役として一番最初にオファーした人物であるということにも感心したが、2人が古くからの友人であったことに「キャスティングを決めた後に“あ、そういえば…”と気付いた」という点には、「いつか一緒に仕事ができたら」と夢を抱いていたというNAOYAと冨田の“縁”のようなものを感じることに。丹羽プロデューサーの「2人の仲の良さが、映像にもすごくいい影響を与えている感じがします」という言葉に、より今後の放送への期待が高まった。なお、本作の“沼”によりはまることができる同スペースは、現在もドラマ公式Xにてアーカイブを聞くことができる。
さらに、すでにSNS上などで大きな話題を呼んでいるが、OP曲である龍宮城の「SUGAR」のMVにNAOYAが、ED曲であるMAZZELの「Only You」のMVに冨田が出演していることも見逃せない。グループの垣根を超えたこのコラボレーションもそうだが、それぞれ楽曲に込められた思いやメッセージも奥深く、本作への愛やリスペクトを感じるばかりだ。


そして、本日11月5日には第2話が放送。ミックスバーに残された静真の学生証を届けに、湊は彼の通う大学を訪れる。すると、静真は共に一夜を過ごしたものの、そのことを忘れてしまったことを謝罪。湊は「寂しくなったり困った時はいつでも呼んで」とからかいつつ、自分の携帯番号を教えるが、その後なかなか連絡は来ず…。やきもきする湊に対し、静真も彼に心を動かされていたことに気付きつつあった。
そんな中、静真のところに元カノのユカ(濱岸ひより)が毎年誕生日に一緒に行っていた遊園地のチケットを返しにやって来る。そこで、静真は湊に電話をかけ、泊まりでの遊園地デートに誘うことに。迎えたデート当日、幸せそうな笑顔に包まれた遊園地で、湊の表情だけがどこか曇っていて…。一体どんな展開が待ち受けているのか、第2話も必見だ。
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