松島聡×白洲迅「パパと親父のウチご飯」母親が登場する第7話に松島「思い入れの強い回」2025/11/15 06:00
松島聡（timelesz）と白洲迅がダブル主演を務めるテレビ朝日系オシドラサタデー「パパと親父のウチご飯」（土曜午後11：00、放送時間変更の場合あり）。本日・11月8日は、松島が「僕自身の幼少期とちょっとリンクしてしまう部分もある」と明かす第7話を放送する。
本作は、豊田氏の同名漫画が原作で、オシドラサタデー枠で初めての“親子モノ”。接骨院を営む千石哲（松島）と漫画編集者の晴海昌弘（白洲）が、ルームシェアをしながら子育てに奮闘するホームドラマで、蓮佛美沙子、猪俣周杜（timelesz）ら共演者を交え、「父×2、子×2」の“新しい家族のカタチ”をハートフルに描いている。
第7話には、千石の母親が登場する。学生の頃から母親との関係が良くなかったことを千石から聞いていた晴海は、ある日幼稚園の前にいる千石の母・美智子（中村優子）と遭遇。「一目だけでも愛梨（棚橋乃望）の姿を見たかった」と話す美智子から連絡先を受け取った晴海は、それを千石に渡すが、美智子から母親らしいことを何もしてもらった覚えがない千石は、「お前みたいな幸せな家庭で育ったやつには分からない」と突っぱねる。実は、美智子に愛梨の存在を伝えていたのは、杉田公平（田中要次）の妻・貴美子（竹内都子）だった。自分のためを思い、「一度、美智子と会ってみてはどうか」と言ってくれる貴美子や晴海の思いは理解しつつも、千石はどうしても会う気にはなれない。
そんな中、愛梨の誕生日が翌週にやって来る時期に。自分が誕生日を祝ってもらった覚えがない分、愛梨のことはちゃんと祝ってあげたいと考える千石。ゆかり（蓮佛）の料理教室でローストチキンの作り方を学ぶと、準備万端に誕生日パーティーに臨む。
自分の過去に大きな影響を与えた母親が現れたことで、気持ちが大きく揺れる千石。自身も父親になったことで、美智子に対する思いにも変化が訪れているようだが…。12月6日の最終回に向け、今後もたびたび問題や試練に直面することになるが、ここで千石がどのような決断を下すのかに注目だ。
千石を演じる松島は、その過去がより明らかになっていく第7話について「正直、この回に関しては、僕自身も他人事とは思えなかったというか…。僕自身の幼少期とちょっとリンクしてしまう部分もあって、より思い入れの強い回になりました」と紹介。そんな今回も「“新しい家族のカタチ”を描いているこのドラマの中で、第7話は特に“親子のカタチ”というものが何なのかを、すごく分かりやすくも泥臭く、人間味のある感じで描かれていますので、ぜひ皆さんも浸っていただけたら」と強く願っている。
なお、11月23日に「テラサってる？」（深夜3：25、関東ローカル）では、本作を大特集。スペシャルダイジェストで第1話から8話までを振り返るほか、TELASAで独占配信中のスピンオフドラマ「阿久津の夢と俺レシピ」の前編「俺なりの道」を地上波初放送。猪俣が初主演を務める同作は、阿久津の本編では描き切れなかったキャラクターや知られざる過去、秘めた思いなどを描いた物語だ。けがでバスケットボールプレーヤーとしての夢を絶たれた阿久津の元チームメート・裕樹を漆山拓実が演じるほか、前編には千石、晴海らも登場する。阿久津の葛藤や心境の変化は必見だ。
また、TELASAではスピンオフドラマ「阿久津の夢と俺レシピ」に加え、本作の撮影裏側を捉えた「パパご飯の作り方」を独占配信中。「パパと親父のウチご飯」は最新話まで全話配信中で、クライマックスを前に予習・復習をすることができる。
第7話あらすじ（11月15日放送）
晴海昌弘（白洲）は、幼稚園の前で見かけた千石哲（松島）の母・美智子（中村）を壇ゆかり（蓮佛）のカフェへと誘う。「今さら名乗り出るつもりもないが、一目だけでも愛梨（棚橋）の姿を見たかった」と話す美智子から連絡先を受け取った晴海は、それを千石に渡しながら事情を話す。しかし、美智子から母親らしいことを何もしてもらった覚えがない千石は、「お前みたいな幸せな家庭で育ったやつには分からない」と拒絶。
実は美智子に愛梨の存在を教えていたのは、杉田公平（田中）の妻・貴美子（竹内）で、千石が実家を出て杉田の接骨院で働き始めてからすぐに、美智子は「息子がお世話になっているから」とあいさつに来ていたのだ。それ以来、貴美子はずっと美智子と連絡を取り続けていた。千石は、貴美子や晴海が自分のためを思って「一度、美智子と会ってみてはどうか」と言ってくれることは理解しながらも、どうしても会う気にはなれない。
そんな中、愛梨の誕生日が翌週に迫り、千石は愛梨のためにも、ちゃんとした祝いをしてあげたいと考え、ゆかりの料理教室でローストチキンの作り方を学ぶことに。誕生日当日が近づく中、晴海のもとに美智子から連絡が入る。そんなことはつゆ知らずの千石は、愛梨のため懸命に準備を整え、誕生日当日を迎える。
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