野球ゲーム「パワフルプロ野球」がドラマに！ ニッポンの社長・辻皓平が脚本を担当2025/08/26
ABCテレビでは、9月26日より「パワプロドラマ2025 ー平凡な新社会人の俺がサクセスした話ー」（金曜深夜0：24。関西ローカル）を放送する。
このドラマは、大人気野球ゲーム「パワフルプロ野球」シリーズをテーマに、辻皓平（ニッポンの社長）が初めてドラマの脚本を執筆。野球ゲームと日常がリンクする奇妙な“パワフル社会人”の日常を描いていく。
「パワフルプロ野球」シリーズは、1994年3月11日に1作目の「実況パワフルプロ野球’94」が発売されて以来、30年以上にわたって親しまれている、コナミデジタルエンタテインメントを代表する野球ゲーム。主人公の西野はこのゲームが好きな社会人1年生で、高校時代は野球に打ち込んでいた。しかし、大事な試合での失敗がトラウマとなり、そこから人生負けの連続。これといった才能もなく、超平凡だった毎日とこれから始まる社会人生活に嫌気がさしていた入社初日…ひょんなことから謎のゲーム「パワフル社会人」を発見する。その後の入社式で、独特な口癖のある同僚の矢部、営業成績を競い合うライバルの猪狩、マドンナ的先輩の山咲、といったと個性豊かな面々と出会う。
昼休みになり、何の気なしに「パワフル社会人」のスイッチを入れた西野。すると不思議なことが起こる。なんとそこには、会社で出会った面々のスペックが数値化されたデータがズラリ。そして、自分の能力も丸裸になっていた。社会人人生のスタートとともに、野球ゲームと日常がリンクする奇妙な“パワフル社会人”の世界が始まる。
今年7月に放送された、漫才とコントの“二刀流芸人”No.1を決める新たな賞レース「アサヒビール スマドリ ダブルインパクト～漫才＆コント二刀流No.1決定戦～」（日本テレビ・読売テレビ系）で初代王座に輝いたニッポンの社長。初代優勝という栄誉を勝ち取った辻にとって、脚本執筆は新境地。「脚本を任せていただけるというのは本当に光栄ですが、よう考えたら『なんでやねん』『なんでやらせてもらえんねん』とも思います」と素直な気持ちを語りつつも「ただあんまりよう考えんようにして、今は絶対に良い作品にしたいなという気持ちです」と意気込みを伝える。
今回のテーマである「パワプロ」には「やり過ぎて生活に支障が出てました。友達と盛り上がり過ぎてその日のバイトをサボったりもしました」という思い出があるそうで、「友達と仲良くなるキッカケになりましたし、絶交するキッカケになったこともあったかもしれません。ゆうに千時間以上はやっている気がします」とヘビーゲーマーであることを告白。
その上で「パワプロのサクセスモードは人生そのものです。良いこともあれば悪いこともあり、ラッキーもあれば理不尽もある。最初は無味無臭でもやっていくうちに個性が出てくる。いくら実力があっても結果や周りの評価が足りないと何者にもなれない。パワプロファンには、より一層パワプロを好きになり、パワプロを知らない方はこれを機にパワプロにハマってもらいたいと思ってます」と脚本執筆への意欲を見せ、「僕も脚本を考えていくうちによりパワプロにハマっていっています」と自身のパワプロ熱の高まりも報告した。
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