「北くんシェア」4人の生活に彩りを添える登場人物として、木村達成、和田聰宏らが決定!2025/07/15 08:30

フジテレビ系では本日7月15日に、本田翼が主演を務める、火ドラ★イレブン「北くんがかわいすぎて手に余るので、3人でシェアすることにしました。」(火曜午後11:00=カンテレ制作)の第3話を放送。この度、原作で人気のキャラクターとして、木村達成、和田聰宏、藤井美菜、鈴木ゆうか、永谷咲笑の出演が発表された。
老若男女問わず、全ての人をとりこにする不思議な魅力を持った“ナチュラルボーン天使の北くん”こと、真中北(岩瀬洋志)に恋をした、看護師の浅田南(本田)、パン屋の店員・比留間東子(志田未来)、書店員の西野悠(増子敦貴/GENIC)の3人が、これ以上恋のライバルを増やすまいと北くんの愛を3等分ずつシェアする「33%の会」を結成。北くんと4人での同棲(せい)生活を送るという“シェアラブコメディー”だ。原作は、榊こつぶ氏の同名大人気漫画で、月刊漫画誌「JOUR」(双葉社)で連載中の同名漫画。

南、東子、北くん、西野、4人のユニークなシェア生活にさらなる彩りを添えるキャラクターの1人目は、10年前、突然姿を消して音信不通となっていたが、世界的実業家となって再び南の前へ現れた南の元恋人・貴船波海斗(木村)。
2人目は、東子が作るパンにほれ込んで毎日通いつめる、アーティストのような雰囲気をまとった“イケオジ”こと山田和男(和田)。そして、3人目が、南と東子の前に突如として現れ、北くんと親し気に接する謎の美女・明星(藤井)で、4人目は、明星の娘のスピカ(永谷)。最後は、西野が苦い過去を抱えるきっかけとなった高校の同級生でモデルの青山真理愛(鈴木)だ。この5人が、「33%の会」4人それぞれの生活に今後どのように関わっていくのか注目だ。

第3話では、早くも「33%の会」解散の危機が。そして、北くんが家出する? 自由奔放な南と真面目な性格の東子が、ささいなことで大げんかに。そのうえ、西野のファンである中学生の大泉天(横溝菜帆)から、“オバさん”扱いを受けた南のいら立ちはピークに達する。天からの熱い視線にこそ気付いていたものの「僕は北くんさえいれば、それでいい」と異性と関わる気が一切ない西野が抱える過去も明らかに…。また、南と東子のケンカが続く中、シェアハウスに残されたメモには「8181」の文字が…。そして、北くんの姿はシェアハウスにはなく…。
波海斗役を務める木村は「(以前、ご一緒した)加藤綾佳監督との久しぶりの撮影は、程よい緊張感もあり、少し懐かしくもありました。本田翼さんはやはり美しくて最初は緊張しましたが、とても気さくに接して下さり、助けていただきました。志田未来さんの繊細な表現は、心地よい自然な流れを作ってくださいました。波海斗の行動は、いちずに南を思うがゆえですが、ちょっとびっくりさせてしまうものかもしれません。皆さま、どうぞ楽しみにご覧ください!」と笑顔でアピール。
また、和男役で登場する和田は「僕が演じた山田和男、実は原作での役名はなく、“イケオジ”として登場します。ということを衣装合わせの時に聞かされました。正直、役とはいえ『イケオジを演じます、和田です』と自ら名乗るのは照れくさかったので、山田和男で本当に良かったです(笑)」と照れ笑いを浮かべる。演じる和男について「作品の中で“イケオジ”の愛称で呼ばれていますが、誰よりもパンを愛し、理想とするパン屋をやりたいという少年のような真っすぐな心と夢を持ったオジサンだと思います」と説明した。
続けて、「1度だけ、4人がルームシェアをしている設定の部屋で撮影する機会がありました。現場の空気感は演者が作ると僕は思っていて、これまで4人で演じ作り上げてきたものが、そういった空気感を醸し出していたのだと思います。てんやわんやと騒がしいコメディータッチであったり、しっぽりと心に染みる感動であったりと。1話30分の中に詰め込まれている人間模様をどうぞ、お楽しみください。もちろん、その他の登場人物も、(イケオジも含めて)いとおしいキャラクターばかりです」とメッセージを寄せた。

そして、「明星という名前がぴったりの、ニコニコ明るいキャラクターを演じます」とあいさつした藤井。「ミステリアスな北くんの過去を知っている、数少ない登場人物の1人で、良き理解者です。シェアハウスの御三方とは違う愛を持った、“距離感”みたいなものを意識して演じました」と撮影を振り返り、岩瀬との共演について「初めましてだったのですが、とても話しやすく、おかげで現場が楽しかったです。短い時間の中で周りの人の気持ちをパッとつかんでしまう感じが、北くんにピッタリな方だなぁと思いました」と答えた。
また、本作の印象に関して「『1人の彼氏をシェアする』という設定を聞いた時は、私もかなりびっくりしたのですが、台本を読んでみると、奇抜な恋愛模様というよりは、等身大の現代の若者たちの葛藤やジレンマみたいなものが丁寧に描かれており、感情としてすごく共感できる作品でした」と語り、「後半、明星の登場と共に、北くんの過去が明かされていきます。またぐっと面白い展開が待っていますので、どうぞお見逃しなく!」と呼びかけた。
そして、鈴木が「真理愛は自分と似た職業ということもあり、台本を読んだ時にとても親近感が湧きました。悪気はないけど不器用で、一生懸命生きている女の子だなという印象で、真理愛の行動は、内に秘めた純粋さから来るものが多いので、そこを大切に演じさせていただきました」と、演じるキャラクターの説明をし、「皆さん初めましてだったのですが、現場の雰囲気も和やかで、楽しく撮影させていただきました。このあと、真理愛がどのように物語に関わってくるのか、楽しみにしていてください!」と付け加えた。
「スピカは、かわいらしい女の子の役で、すこし大人っぽく言うセリフは初めてだったので、緊張しました」とはにかみながら話す永谷。続けて「共演者の皆さんはいつも楽しく元気に撮影されていて、私も楽しくなりました。全員かわいくてかっこよくて、テレました。撮影の間に遊んでくれてうれしかったです。見てほしいところは、暑い日に公園での撮影があり、頑張ったところです。かわいらしいスピカが、見ている方に届くとうれしいです」とかわいく話した。
第3話あらすじ(7月15日放送)

持ち前の自由奔放さで、日頃から真面目な性格の東子と対立しがちな南だが、この日もささいなことがきっかけで大げんかへと発展。北くんをシェアする3人のバランスが崩れかけ、いら立ちを募らせる南は、勤務先の病院の入院患者で大物女優の有島絹子(萬田久子)に思わず「恋のライバルが現れた時、どうしますか?」と尋ねてしまう。

その日の帰り道、南は自分を厄介者扱いする東子を見返すため、料理本を買おうと西野が働く書店へ。しかし、そんな南の浅はかな考えは西野に見透かされる。そのうえ、南と西野の親しげなやりとりを見て嫉妬した天から“オバさん”扱いされ、南のいら立ちはピークに。
実は、中学生の天は以前、店の軒先で雨宿りしていた時に西野に傘を貸してもらったことをきっかけに、西野に恋心を抱いていたのだ。しかし、当の西野は天の度重なる熱い視線にこそ気付いていたものの、「勘違いされたら困る」と関わる気は一切ない様子。そこには異性にまつわる、西野のある苦い思い出が関係していた。

一方、天に思いを寄せる野球部の松山大地(橋本和太琉)は、偶然、南と言い争う天の姿を目撃し、天が“西野”という名の書店員に片思いしていることを知ってショックを受ける。そして、恋のライバルがどんな男かこの目で確かめようと書店を訪れるが、そこにいたのは、なぜか西野の名札をつけた北くんで…。

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