News ニュース

髙橋海人&中村倫也が挑む「DOPE」Uruの主題歌「Never ends」で世界観を彩る2025/06/18 05:00

髙橋海人&中村倫也が挑む「DOPE」Uruの主題歌「Never ends」で世界観を彩る

 7月4日にスタートするTBS系金曜ドラマ「DOPE 麻薬取締部特捜課」(金曜午後10:00)の主題歌にUruの新曲「Never ends」が起用されることが決定した。

 本作は、髙橋海人King & Prince)と中村倫也がダブル主演を務める麻取アクション・エンターテインメント。木崎ちあき氏の同名小説を原作・原案とし、新型ドラッグ「DOPE」がまん延する近未来の日本を舞台に、正反対の性格を持つバディが不可解な事件解決に挑む姿を描く。髙橋が演じるのは新人麻薬取締官・才木優人、中村が演じるのは型破りな不真面目教育係・陣内鉄平で、相性最悪な2人がバディを組むことで徐々に影響し合い、変化していく熱き人間ドラマと本格アクションシーンが満載の作品だ。

 そんなドラマの世界観を彩る「Never ends」は、Uruが作詞を手がけ、本作のために書き下ろした楽曲。トオミヨウのアレンジにより、これまでのUruの楽曲にはなかった新しいアプローチのバラードに仕上がっており、後悔、喪失や痛みの中にある静かなる希望にUruの歌声が寄り添っている。

 Uruは「この作品に触れた時の痛みや苦しみ、私たちの現実世界の日常の中でも存在するような悩みやその背景を感じながら歌詞を書きました」と、言葉を紡いだ時の思いを振り返る。そこには「普段、あまり弱音や心の内を表に出さないような人でも、心の中では自分との葛藤や周りとの調和の中で揺れ動いている心の動きがあって、時々それに押し潰されそうになる瞬間もあると思います」と類推、「そんな自分を支えてくれている大切な人への思いと、もしそれを失ってしまった時に人はどんなことを思うのか、それぞれの登場人物たちに思いをはせながら書いたので、ドラマに寄り添う曲になってくれたらうれしいです」と楽曲に込めたメッセージを明かす。

 UruがTBSドラマの主題歌を担当するのは、「コウノドリ」(2017年)、「中学聖日記」(2018年)、「テセウスの船」(2020年)、「マイファミリー」(2022年)に続き、今回が5作目。物語とシンクロする歌詞やメロディで視聴者の心をつかんできたUruの歌声と楽曲が、本作では登場人物たちの抱える痛みや葛藤に寄り添っていく。

 主題歌発表の報を受け、髙橋は「このドラマに登場するキャラクターたちはみんな、それぞれの強さと弱さを持っていて、迷いながら、踏ん張りながら戦っています。Uruさんの『Never ends』は、そんな痛みを抱える登場人物の誰にでも当てはまって、そして優しく包み込んでくれるような楽曲です」と楽曲を聞いた印象を語る。そして「全部が集結して完成する『DOPE』を、僕自身もとても楽しみにしています」と、ドラマと主題歌が織り成す景色に期待を寄せた。

 中村は「寄り添うように、包み込むように。火照(ほて)った思いを冷ますように、健やかな眠りに誘うように。Uruさんの声と音楽で、このドラマがグッと引き締まる、そんな思いを抱きました」と、楽曲に触れた際の心の内を明かした。

髙橋海人&中村倫也が挑む「DOPE」Uruの主題歌「Never ends」で世界観を彩る

 「ドラマにおけるUruさんの透き通った、どこか憂いを帯びた声は、視聴者の心に優しく触れて、物語の感情線を増幅させる魔法だと思っています」と本作プロデューサーの長谷川晴彦氏が言うように、Uruの歌声が物語を深く包み込む魔法となることは間違いなさそうだ。

第1話

 舞台は謎に包まれた新型ドラッグ「DOPE」がまん延している近未来の日本。新人麻薬取締官の才木優人(髙橋)は、密売人検挙のために立ち入った現場で勝手な行動を取り叱責を受ける。そして、厚生労働審議官・山口始(伊藤淳史)から解雇を言い渡される。しかしそれは、才木をDOPEの取り締まりを目的とした秘匿性の高い部署・麻薬取締部特殊捜査課、通称「特捜課」へとスカウトするためだった。

 そんな中、DOPE服用者、通称「ドーパー」による人質立てこもり事件が発生し、才木は特捜課課長の葛城康介(三浦誠己)、綿貫光(新木優子)、柴原拓海(豊田裕大)らとあいさつを交わしながら現場へ。犯人の説得を試みるも、才木たちは危険にさらされるが、そこへもう一人の特捜課メンバー・陣内鉄平(中村)が現れる。

 一方で、陣内は神出鬼没にさまざまな姿で登場する謎の男・ジウ(井浦新)とたびたび接触しているようで……。



この記事をシェアする


ドラマガイド(最新シーズン)Drama Guide Season

【2025年夏】TVドラマガイド

2025年7月・8月・9月にスタートする夏ドラマを曜日別の一覧で見やすく紹介!<br />
松本潤主演の日曜劇場「19番目のカルテ」、人気漫画の実写化「北くんがかわいすぎて手に余るので、3人でシェアすることにしました。」、木村文乃×ラウール共演「愛の、がっこう。」のほか、深夜ドラマやBS放送の新ドラマを含め、出演者、主題歌、あらすじ、記者会見リポートなどの連続ドラマの最新情報を随時更新☆

2025年7月・8月・9月にスタートする夏ドラマを曜日別の一覧で見やすく紹介!
松本潤主演の日曜劇場「19番目のカルテ」、人気漫画の実写化「北くんがかわいすぎて手に余るので、3人でシェアすることにしました。」、木村文乃×ラウール共演「愛の、がっこう。」のほか、深夜ドラマやBS放送の新ドラマを含め、出演者、主題歌、あらすじ、記者会見リポートなどの連続ドラマの最新情報を随時更新☆

【2025年春】TVドラマガイド

2025年の春(4月・5月・6月)にスタートした連続ドラマを曜日別の一覧で見やすく紹介!<br />
今田美桜&北村匠海共演の朝ドラ「あんぱん」、月9「続・続・最後から二番目の恋」、北川景子主演「あなたを奪ったその日から」や日曜劇場「キャスター」、芳根京子&本田響矢「波うららかに、めおと日和」のほか、深夜ドラマやBS放送の新ドラマを含め、出演者、主題歌、あらすじ、記者会見リポートなどの最新情報やドラマ視聴ランキングも☆

2025年の春(4月・5月・6月)にスタートした連続ドラマを曜日別の一覧で見やすく紹介!
今田美桜&北村匠海共演の朝ドラ「あんぱん」、月9「続・続・最後から二番目の恋」、北川景子主演「あなたを奪ったその日から」や日曜劇場「キャスター」、芳根京子&本田響矢「波うららかに、めおと日和」のほか、深夜ドラマやBS放送の新ドラマを含め、出演者、主題歌、あらすじ、記者会見リポートなどの最新情報やドラマ視聴ランキングも☆

Copyright © TV Guide. All rights reserved.