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「相棒」20周年! 水谷豊 「何が起こるか分からない『相棒』でありたい」。新レギュラーに森口瑤子が加入2020/08/26

 2000年にテレビ朝日系の土曜ワイド劇場で放送を開始したドラマ「相棒」が、今年20周年の年を迎える。10月にスタートする「相棒 season19」(水曜午後9:00、開始日未定)は、水谷豊演じる杉下右京と反町隆史演じる冠城亘のコンビも6シーズン目となり、新たなレギュラーとして森口瑤子演じる美人おかみが登場する。

 前シーズンの最終話「ディープフェイク・エクスペリメント」に登場した、森口演じる小出茉梨は、元は赤坂の芸者・小手鞠として、内閣官房長官や各界著名人からひいきにされていた。その茉梨が家庭料理店“こてまり”のおかみとして右京たちの前に現れるという展開になり、今シーズンからレギュラー入りする。

 さらに、権力復活のチャンスを虎視眈々とうかがう警察庁長官官房付の甲斐峯秋(石坂浩二)、右京の能力を認めながらも2人を疎む警視庁副総監・衣笠藤治(杉本哲太)、亘の元上司で“鉄の女”の異名を持つ警視庁広報課長・社美彌子(仲間由紀恵)、捜査一課の“両エース”伊丹憲一(川原和久)と芹沢慶二(山中崇史)、組織犯罪対策5課・角田六郎課長(山西惇)、サイバーセキュリティ対策本部の青木年男(浅利陽介)らレギュラーメンバーも健在。

 「シーズン19ということは、『相棒』シリーズが始まった時に生まれた子どもが、もう19歳になっている。そればかりか『(親・子・孫の)3代で一緒に見ています』と声を掛けていただくこともあり、『こんなことが起きるなんて、不思議なドラマだな』とあらためて実感しながら、新しいシーズンの撮影に入っているところです」と、水谷も感慨深げに語る。

 さらに「右京のキャラクターに関しても特に変えようと思ったことはなく、常に“今を過ごしている”という感覚です。これは『相棒』という作品を作っている制作陣が素晴らしいと思うのですが、脚本を読んでも常に右京と亘、そして他の登場人物たちも“今”を生きているんですよね。今回のseason19の第1話もそうなのですが、まさに今の時代だからこそ、という内容になっています。ですから杉下右京という人物も、その時代その時代を生きてきていると思います」と、20年の付き合いとなった自身の役について述べた。

 一方の反町は、「6年という長い年月を一緒に過ごして、少しずつ近づきながら一歩一歩階段を登り、山を越えてきたのが今の右京と亘だと思います。今日が今シーズン初めての特命係のセットだったのですが、自然と雰囲気も出来上がっていますし、演じている僕自身も妙に落ち着く気分にもなったりして…。そういうのがドラマを見てくださる方々にも伝わるといいなと思いますし、右京と亘がそういう関係性だからこそ、2人の間に何か問題が起きた時も、より魅力的に映るのではないかと思います」と、あらためて2人の関係性を振り返る。

 season19の初回スペシャル「プレゼンス」では、事件の真相に迫る特命係の2人が、現実の世界から、VR(仮想現実)の世界へ足を踏み入れる。警視庁交通機動隊員が銃撃された事件を捜査し始める右京と亘。その矢先、1人の男性がビルから転落し死亡。角田課長の調べで、その男が暴力団組員相手に白バイ警官銃撃をほのめかしていたことが判明する。事件との関連性を調べる中で、「ネオ・ジパング」と呼ばれる謎の“仮想国家”との関わりが浮上してくる。「ネオ・ジパング」“建国の父”であるIT長者・加西周明は、“仮想国家”をもって世界の人々を意のままに操ろうと企んでいた。

 この第1話について反町は、「現実とバーチャルの世界を行き来するのですが、他の作品ではなかなか見たことがないようなことばかりです。もちろん脚本も面白いのですが、これが映像になったら、もっと面白いんだろうなということをすでに確信しながら撮影しています」と絶賛。

 また、水谷も「本当に考えられないようなことが起きるんですよね、今回の第1話は! 台本を読んだ時にも、これは芝居をしたらどうなるんだろうと思ったのですが、今はもう楽しくてしょうがないところに入っています(笑)。まさに“今の時代”に起こりうる出来事という感じです」と視聴者の期待をあおり、「今シーズンもまた“何が起こるか分からない『相棒』”でありたいと思っています。そして、きっとそうなると思います。まずは第1話から楽しんでご覧ください」と締めくくった。

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