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上野樹里主演の月9「監察医 朝顔」が年またぎで放送に。おなじみのメンバーが再集結2020/07/28

上野樹里主演の月9「監察医 朝顔」が年またぎで放送に。おなじみのメンバーが再集結

 上野樹里主演のフジテレビ系連続ドラマ「監察医 朝顔」(月曜午後9:00、開始日未定)の第2シーズンが、新型コロナウイルスの影響で当初予定していた2020年夏クール&秋クールから、20年秋クール&21年冬クールの年越し放送に変更された。

 さらに、第1シーズンに続いて、志田未来、中尾明慶、森本慎太郎(SixTONES)、藤原季節、斉藤陽一郎、坂ノ上茜、田川隼嗣、宮本茉由、戸次重幸、平岩紙、杉本哲太、板尾創路、そして山口智子らおなじみのメンバーが再集結。2019年7月期放送の第1シーズンと同様に、法医学者の万木朝顔(上野)と、朝顔の父でベテラン刑事の万木平(時任三郎)が、片や解剖、片や捜査により、さまざまな事件と遺体に相対していく。

 朝顔の夫となった桑原真也(風間俊介)は神奈川県警捜査一課で多忙な日々を送り、娘のつぐみ(加藤柚凪)は最近になって「弟が欲しい」と朝顔たちにこぼし、朝顔たちの日常はこれからもずっと同じように続いていくと思われた中、あることがきっかけで平の代わりに母の遺体を探すため、朝顔は1人で東北の地を訪れることになり、新たな物語が幕を開ける。そして、第1シーズンよりも深く、東日本大震災と母の死に朝顔が向き合っていくことになる。

 上野は「ドラマをご覧になられる皆さんと一緒に、年末年始を迎えられることをうれしく思います。共演者、スタッフみんなですてきなドラマになるよう精いっぱい作品づくりに励み、無事最後まで皆さんの元へお届けできることを願っています」とメッセージを寄せる。

 朝顔の同僚で、法医学者・安岡光子を演じる志田は「最初は医学部生のアルバイトだった光子も、すっかり先生になりました。法医学教室の皆さんと再会できたことがとてもうれしいです! 半年間、体調に気を付けて撮影頑張ります」、検査技師・高橋涼介役の中尾は「高橋が研究室は少しでも日常的に明るく、そして解剖室ではしっかりと先生たちのサポートをしながら高橋なりに命と向き合い、皆さまにすてきな作品をお届けできるよう演じていきたいと思います」とアピール。

 また、平の同僚で、野毛山署強行犯係の刑事・森本琢磨役の森本も「森本(慎太郎)と森本(琢磨)が森本らしく輝けるように全力で森本していき、第2シーズンの森本も、見てくださる方の憎めない存在になれたらなと思います」と気合十分。同じく刑事で係長・山倉伸彦に扮(ふん)する戸次は「山倉は当初、係長ということもあり割とカッチリとした役だったんですが、回を重ねるにつけ、現場でどんどんコミカルな役どころに変化していきました。ただ、ともすれば重くなりがちなテーマを扱う作品ですので、そういった息抜き(とまでは言いませんが)パートも全体のアンサンブルを考えると必要だったのかなと思っています。ですから今回も、いい感じで硬く、いい感じで緩々なスタンスで、この作品に貢献できたら幸いです」と意気込む。

 そして、朝顔たちを見守り背中を押す、興雲大学法医学教室の主任教授・夏目茶子を演じる山口は「何げない毎日が、かけがえのない奇跡のような瞬間であることを、心によみがえらせてくれる。それがドラマ『監察医 朝顔』です。“死”から目を背けず向き合うことで、今ある命をさらに輝かせる力を生む。いつの世も変わらぬ大切なテーマを秘める『監察医 朝顔』に、再び関われることがとてもうれしいです」と撮影再開を喜び、「唯一無二の人生を誰よりも濃く楽しみ、自分ならではの個性で世界のお役に立ちたい! そう願ってやまない茶子の精神に、私も続いていきたいです」と力強く語っている。


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